2018年10月21日日曜日

東京へ…

今日は、父と妹、そして名古屋で従弟が合流して
東京の叔母のお見舞いに行きました。
宣伝料等はもらっていませんが(^_-)

京のおばんざい
「おばんざい」という言葉は漢字で「お番菜」と書くそうです。
「番」という言葉には『普通の』という意味があり、
『普段の菜・おかず』のことを指し、
京都の家庭で受け継がれた「おふくろの味」のことをいいます。
この「京のおばんざい」は、四季折々の食材を使用し、
「京都らしさが感じられる」ことに想いを込め、
優しさと懐かしさが満喫できるお弁当に仕上げました。
叔母を見舞った後、東京に来たので見たい展覧会がありました。
父と妹、従弟と別れて東京ステーションギャラリーで開催されている
「横山華山展」(~11月11日)を見ました。
「美の巨人たち」で紹介されていた「紅花屏風」の展示は10月14日まででしたが
童や動物たちのなんともいえないユーモアを感じる描写を楽しんできました。
横山崋山展の図録も購入したので別の機会に紹介できたらなと思います。
南北ドームの装飾レリーフ
干支 復元用石膏原型
(上段左から丑、寅、辰、巳
 下段左から未、申、犬、亥)
2007-2012(平成19-24)年(復元時) 鉄道博物館蔵
 創建時、南北ドームの天井には、
ドームの方位にしたがって十二支中の八支の石膏彫刻が、
ホールを見下ろすように取り付けられていました。
これらの干支レリーフは、第2次世界大戦中の空襲によって焼失したため、
今回の保存・復元工事では、古写真と文献をもとに試作が重ねられ復元されました。
レリーフの復元デザインにあたっては、
東京芸術大学美術学部彫刻科の深井隆教授が美術監修を務めました。
やはり東京駅構内も見たい(^。^)
帰りの時間も気になるけど、お上りさんになって外観も(^^ )
擬石【ぎせき】
擬石とは花崗岩を模した左官仕上げのことである。
花崗岩粉に石灰とセメントを調合したものを塗り、
その後清水にて洗い出して仕上げている
一回の帯形、各階窓廻り外部、柱形等に使用されている。
やはり帰りも駅弁を購入しました。

深川めし[江戸伝統の食]
あさりの旨みたっぷりの深川めしを召しあがれ。
通路側の席で諦めていたけど、窓側の方が名古屋からだったので
富士山を眺めることができました。
周りを見るとビールを美味しそうに飲んでいるのだけどホットコーヒー。
東京への日帰り旅行なのに
読んでいたのは田辺聖子さんの『私の大阪八景』(角川文庫)
軍国少女のトキコが戦中・戦後にかけて
大きな価値観の転換を経験する姿が描かれています。
当時の庶民のものの味方や考え方が描かれていて興味深かったです。