2018年10月15日月曜日

暗い空でしたが

出かけようとするとポツポツ雨が降り出しました。
それでも公園につくと傘をささずに歩けました。
サラメシ「シーズン8 第17回」(10月9日)を見ていると、
杉の葉でアロマオイルを作っているのでビックリしました。
エムアファブリー
ちちんぷいぷい」でも04月24日に放送したようです。
真っ赤に実るその理由――カキ
 秋が深まると、風景は赤色に包まれます。
 光合成によって作られた糖分は、アントシアンという赤い色素に変化して、
葉を鮮やかに染め上げます。
紅葉です。
 夏の間は黄色がかっていた赤とんぼの体も、
秋になって成熟すると真っ赤になります。
赤とんぼを赤くするのは、ニンジンの色素と同じカロチンなのだそうです。
 カキの実もおいしそうに色づきます。
カキなどの果実が赤くなるのは、
鳥などに果実を食べさせて種子を遠くへ散布させるためです。
 サルかに合戦で、サルがおいしそうな赤いカキだけを選んで食べたように、
サルなども鳥と同じように果実の赤色を識別することができます。
 ところが、哺乳類の中で赤い色が識別できるのはサルの仲間だけです。
イヌやウシなどのほとんどの哺乳類は、
青色と緑色しか見ることのできない色盲なのです。
 その昔、哺乳類の祖先は、恐竜の目を逃れて、
ひっそりと暮らす夜行性の小さな動物でした。
そのため、暗い闇夜に適応して赤色を識別する視覚を失ってしまったのです。
 ところがサルの祖先は、突然変異で赤色の視覚を再び手に入れました。
そして幸いなことに、私たちはそのサルの子孫としてその生を受けたのです。
 私たちが鮮やかな紅葉や夕焼け空の赤色の風景を楽しむことができるのは、
他でもない、この壮大な進化のドラマのおかげだったのです。
(『働きアリの2割はサボっている』稲垣栄洋著 小林木造絵 家の光協会 2008年)
ハクセキレイ[白鶺鴒] スズメ目セキレイ科
大きさ:全長21cm
見られる季節:通年
見られる場所:市街地、公園、浅い水場、地べた
       駐車場や河川敷のグランド、電線、建物の上
鳴き声:チュイリー、チチッ

駐車場や公園で、足早に歩いている鳥
名前を聞いても、あまりピンとこない。
でも写真を見れば、「あ、いつも駐車場にいる鳥だ」
なんてふうに大抵の人が覚えている。
いつも無防備で平らな場所を歩いているから、
手を伸ばせば捕まえられそうな気がして
子どもが追いかけるけれど、
まるで競歩選手のように素早く地面を走って逃げ、
いよいよ危ないと思えば、ようやく飛び立つ。
人工物が大好きな鳥だなと思いきや、
実は元々、川で暮らしてた鳥だ。

実は飛ぶのも得意!
いつも地上を歩いている印象のあるハクセキレイだが、実は飛ぶのも得意。
垂直に飛び上がって、空中の虫などを捕まえるフライングキャッチが得意技だ。
またなわばり意識も強く、目立つ場所でさえずる。
(『子どもと一緒に覚えたい 野鳥の名前』山崎宏監修 momobook 2018年)
  たとふれば心は君に寄りながらわらはは西へでは左様なら  紀野 恵

「愛しかたよりも、別れかたのほうに、その人の本質が出るんだよね」。
とう言った友人がいた。
たしかに、そうかもしれない。
相手に夢中になっているときというのは、誰もがみな、似たような状態だ。
あばたもえくぼ、だし、好きな人のためには、我慢もすれば、努力も惜しまない。
 別れは、ある意味で、その恋愛の清算だ。
プライドの高い人なら、そこでプライドを取り戻そうとするだろうし、
意地悪な人なら、思いきり意地悪になり、
逆に心優しい人なら、なるべく相手を傷つけないようにと配慮するだろう。
別れの場面には、その人の性格が、濃縮してあらわれる。
 私自身は「友だち着地」というのが、ベストだと思っている。
それでは別れとは言わないのかもしれないが、
せっかく出会ってせっかく惹(ひ)かれあった人間が、
まったくゼロ(あるいはマイナス)のかんけいになってしまうなんて、寂しい。
恋人ではなくなっても、わかりあえる心はある。
恋人でないからこそ、話しあえることだってある。
 もちろん、それが実現する関係は、かなり恵まれているのだろう。
掲出歌はたぶん、そういったことが物理的にも精神的にも許されない状況での、
別れの歌だ。
(『あなたと読む恋の歌 百首』俵 万智 朝日文庫 2001年)
「たとふれば」という大胆な初句は、
「今のこの二人の状況をたとえて言ってみると」ということだろう。
「私の心は限りなくあなたに寄り添いながら、
 けれど体は正反対の西の方向へと旅立つような感じです」
――引き裂かれるような思いだが、
この作者独特の持ち味である古めかしくて少しとぼけた表現からは、
相手には負担をかけまいという心くばりが感じられる。
本当に悲しいとき、人は涙も出ないという。
それに似た乾いた心の疼(うず)きが、
この飄々(ひょうひょう)として古典的な言い回しを通して、伝わってくる。
「西」という一語が、心象風景を示す言葉として巧みだ。
それは太陽の沈む方角であり、浄土のある方角だ。
また、地球を一周すれば会える(逆に、地球を一周しなくては会えない)という
遥かな思いをも、表しているのだろう。
 たとえば、100か0かという激しい恋愛、
たとえば、なんらかの理由で許されない恋愛、
たとえば、相手のために身をひく恋愛……
そんな厳しい状況下での別れに、この歌は似合う。
  きの・めぐみ 1965年、徳島県生まれ。
     「七曜」「未来」所属。
      歌集に『奇妙な手紙を書く人への箴言集』『架空荘園』など。
(『あなたと読む恋の歌 百首』俵 万智 朝日文庫 2001年)
空が暗くて分りづらいのですがメボソムシクイかな?
下から見上げると、觜の先が二等辺三角形のような感じです。

コサメビタキ:目先の汚白色が他の2種(サメビタキ、エゾビタキ)より目立つ。
觜は真下から見ると二等辺三角形のような形で、基部から半分くらいは橙黄色。
下面は灰白色から白色で目立つ模様はない。
翼の先から突出して見える尾は、他の2種より長い。
(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂新版
        高野伸二 日本野鳥の会 2007年)

今朝は父も一緒に歩いたのですが、突然父からの電話
デジカメが「フォーマットされていません」と表示されていると…
帰宅してからSDカードだけをパソコンに接続したけどフォーマットを要求されました。
メーカのサイトにアクセスしてSDカードを拭いたけどやはり駄目でした…

父が写真を撮しているのは、日記に添付するためです。
父は、毎日、日記をつけています。
そこに撮した写真を貼ると思い出しやすいだろうなとデジカメを渡しました。
撮した中から4、5枚選んで印刷してあげています。
父は、母の遺影の前に飾った後、日記に添付したり
妹にあげたりしています。

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m