2018年10月13日土曜日

秋らしい朝

今朝は、秋らしい気候でした(^。^)
家を出た時は、寒いかなと思い一枚余分に着ていましたが
歩き出すと日ざしがちょうどよい暖かさ。
途中で、母の歳と同じくらいの女性の方と歩きながら話していました。
その方は、糖尿病でインスリンを20年ほど打っているそうです。
また、冠動脈の梗塞が見つかったのでステントを一つ入れているそうですが
毎朝、歩いて元気にしておられるp(^-^)q
私も毎朝歩いているのはリハビリのためですと話しました。
今歩いている所は、山のエリアと違って自転車が多くて
ノンビリ歩けないと仰っていました。
  打てばひゞくわれと思ふや秋の風  久保より江

 古来、秋の風に心のさびしさを託して詠む習慣がある。
まず思い出すのは芭蕉の句
物いへば唇寒し秋の風」だろう。
前書に「座右之銘 人の短をいふ事なかれ。己(おの)が長を説く事なかれ」とあり、
無用の弁を自戒する内容。
掲出句はどうか。
<打てばひゞく>とはすぐ反応すること。
そういう自分の性格をよしとしながらも、世間的には誤解されることが多かったか。
(『きょうの一句 名句・秀句365日』村上護 新潮文庫 平成17年)
女性ならでは詠めない述懐の句、いや女性の句だからおもしろいのかもしれない。
松山で少女のころは漱石と子規が寄宿していた家主の娘として二人からもかわいがられた。
大正期、虚子は「ホトトギス」に婦人十句集の欄を設けて女性俳人を育成。
長谷川かな女、阿部みどり女、杉田久女らが輩出し、
より江もその一人で九州の文学サロンの中心的存在であった。
  1884~1941 愛媛県生まれ。「ホトトギス」同人。『より江句文集』。
(『きょうの一句 名句・秀句365日』村上護 新潮文庫 平成17年)
キビタキやオオルリのメスと区別するのは難しいのですが、
コサメビタキだと思います。
エルミオーレホースフェスティバル2018」が開催されていました。
馬と信仰
 日本では、馬は神の乗り物と考えられ、
神馬(しんめ)や流鏑馬(やぶさめ)などの行事が生れました。
いまでも、神社で願いごとをするために絵馬(えま)を奉納するのはその名ごりです。
 むかしの街道などで見かける馬頭観音(ばとうかんのん)は、
馬を飼育している人や、旅の安全を願う人びとに信仰されました。
わらでつくった馬の郷土玩具は、
たいせつな家畜である牛や馬の安全と五穀豊穣、
無病息災などを願ってつくられた縁起物です。

  曲(まが)り家(や)に可愛がられて馬肥ゆる  大橋越央子(おおはしえつおうし)

神馬 神の乗り物として神社に奉納した馬。
 五縠豊穣を願い、飾りをつけた馬を走らせたりする。
 とくに白馬(はくば)が用いられた。
流鏑馬 馬に乗って走りながら三つの的(まと)を順番に射(い)る行事。
 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で毎年9月16日におこなわれるものが有名。
絵馬 もとは神仏に願いごとをかなえてもらったお礼として
 おさめていた馬の絵のついた額や板のこと。
 古くは馬をおさめたが、
 高価で負担が大きいことから馬の絵が代用されるようになったといわれる。
 神仏や願いによってキツネ(稲荷)やヘビ(弁財天)、
 目(目の病気の回復祈願)など、さまざまな図柄がある。
馬頭観音 頭上に白馬の頭をのせている菩薩。
 人間だけなく、馬や家畜なども救うとされる。
 古くは、旅の途中で馬が死んだ場所などに供養としてよく建てた。
曲り屋 家と馬小屋がL字型につながった住居のこと。
 岩手県の曲り屋が有名。
(『いきもの歳時記<秋>』古舘綾子 文、
   小林絵里子 絵、舘あきら他 写真 童心社 2011年)
もう一つの特徴である、ピョコンピョコンと尾羽を振る行動については、
見当もつきません。
獲物を狙うモズも尻尾をクルン、クルンと指揮棒を振るように動かしているので、
何か、停止状態から餌に向かって突進するときに役立つのかもしれないのですが……。
そういえばネコもヤモリも、
獲物を狙っているときはクルン、クルンと尻尾を振っています。
運動機能とは関係なく、獲物の目を尻尾に引きつけておくとか……。
あるいは、まったく内的なもので、
緊張すると「ついやってしまう」だけのことなのかもしれません。
この辺は適応的な意味だけで考えようとすると失敗することもあります。
生物の形や行動の適応的な進化は驚くほど巧みなものですが、
そのすべてが適応的で最適化されたもの、とは限りません。
単なる妥協の産物や偶然ということも、あり得ます。
(『鳥類学者の目のツケドコロ』松原始 ベレ出版 2018年)
もっとも、ボクサーは小刻みにフットワークを使いますし、
北辰一刀流という剣術の流派の構えで剣先を細かく上下に振るので、
急激な動作を起こすには、
ヒョイヒョイとリズムをとるように体を動かしておいたほうがいいということも、
あるのでしょうか?
ちなみに北辰一刀流では、これを「鶺鴒(せきれい)の構え」と呼んでおり、
まさにセキレイの動きを写したもとされています。
(『鳥類学者の目のツケドコロ』松原始 ベレ出版 2018年)

この文章は「長い尾羽は何のため?」の節の後半になります。
前半は、別の機会に紹介したいと思います。
今朝の父の一枚です。
昨日、スタッフの方が、倒木の処理をされていました。
山のエリアを歩いている時に父は70カット以上撮影していたのですが、
最近は、30カット位がやっとのようです。
面白い被写体に出会えないとぼやいています。
数日前からのニュースで
大阪府知事 公用車でたばこやコーヒー 敷地内は全面禁煙
このことに関して知事は、職員と立場が違って処分を受けないそうです。
勤務中に喫煙、440回 大阪府、健康医療部の男性職員を訓告処分
(S紙 2018.6.5)
私が気になったのは、公用車の運転手さんの健康。
狭い車内で受動喫煙になるのだけど知事さんはどう考えているのかということ。
知事になられて長い期間、車内で喫煙されていたはずです。
運転手の立場では、知事に車内でのタバコを止めてくださいと言われないでしょうし
公用車に関しては禁煙の規定はない」とのこと。
そして、禁煙できないということはニコチン依存症と診断されるのではないでしょうか?
禁煙外来があるのですから、周りの方がアドバイスできないのでしょうか?
そのような方が、万博のテーマに「多様で心身ともに健康な生き方」を掲げて誘致しようとしている。

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