2016年5月31日火曜日

カンカン照りと覚悟していたけど…

ナンテンは蕾がおおいです…
なにわの伝統野菜「毛馬胡瓜(けまきゅうり)
ムラサキシジミ(シジミチョウ科)
今日で5月も終わり,ハンゲショウの白さが目立ってきました(*^-^*)
ちなみにドクダミ科で,薬効があります。
今朝は,カンカン照りを覚悟していたけど
初めは曇り空で今にも天気が悪くなりそうでした。
おかげで出会えた(*^ー゜)

 ショウジョトンボ(トンボ科)
コシアキトンボ♂(トンボ科
イチモンジセセリ(セセリチョウ科)
アオモンイトトンボ同色型のカップル
メスを見つけたオスは,すぐに背中から飛びかかり,
腹の先にある付属器でメスの頭か首をつかむ。
するとオスがメスを引っぱるような連結の姿勢になる。
連結したペアはたいていすぐに交尾をするが,トンボの交尾法はかなり変っている。
オスの生殖口は腹の先に開いているが,そこはメスをつかんでいるので使えない。
そこでオスは,腹のつけ根にある交尾器に,前もって精子を移すのである。
そして連結したメスが腹を前に曲げて,
腹の先にある生殖口をオスの交尾器にあてがうことによって,やっと交尾が成立する。

 しかし時には,メスが大暴れしてオスを振りほどいてしまったり,
飛び上がることを拒否して草などにつかまったままでいたりして,

交尾できないこともある。
また,連結しようと追ってくるオスを振り切って飛び去るメスや,
その種類に独特の「いやいやのポーズ」をオスに見せつけて,

連結することを拒否するメスもいる。
彼女たちは何を基準にしてオスを選り好みしているのだろうか。

(『虫のおもしろ私生活』)
なんか隠れているんだけど(*´∀`*)
カナヘビ(爬虫類
気さくにポンと
肩を叩いて
スッと去っていく
(そよ)風のような
言葉がある

(『点滴ポール 生き抜くという旗印』)


コサギが朝ご飯を探して水しぶきをあげていました(^。^)
ちっちゃいの豪快な水しぶき(*゜∀゜*)

メジロ
来た時は,風が爽やかで気持ちよかったのですが…
帰る頃にはカンカン照りになっていました(;゜ロ゜)

2016年5月30日月曜日

夕べの雨は冷たかっただろうな…

スモモ(バラ科)
ナツメ(クロメモドキ科)


 巻第十 物名 455  兵衛
  なし なつめ くるみ
あぢきなし嘆きなつめそ憂きことにあひくる身をば捨てぬものから   

どうにもならないことだ。
嘆きを詰め込み,思い詰めることはない。
つらいことに逢ってきたわが身を捨てることはしないのだから。
○初句 「なし(梨)」を詠み込む。
○なつめそ 「な詰めそ」に「なつめ(棗)」を詠み込む。
○あひくる身 「くるみ」を詠み込む。
▽二句は,他人をいさめる意味とも,自らに言い聞かせる意味ともとれる。
(『新版 古今和歌集』)
カタツムリはかわいいが,ナメクジは気味がわるい,といわれる。
それはカタツムリには殻があってすこし乾燥してきたら殻の中にひっこみ,
入り口に薄い膜を張ってしまえばよいのに,
ナメクジは粘液だけをたよりに乾燥と闘わねばならず,
いきおい粘液の分泌量が多いためでもあろう。
鳥もナメクジをきらい,そのためナメクジに擬態しているイモムシもあるくらいだ。
けれどナメクジは自分の家を決めていて,
たいていそこへ戻ってくるなど,なかなか殊勝なところもある。

(『四季の博物誌』荒垣秀雄編/朝日文庫)
天敵に見つかって襲われると,イモムシは身を守るために決まった動作をするものが多い。
人がつついても反応するのでためしてみよう。
多いのはとぐろを巻いたように丸くなる種類で,さらにいじめると体から汁を出したり,
地面に落ちたり,体を振って暴れるものもいる。
他には,体を反り返らせてブルブルふるわせるものや,体の一部分をふらまし,
そこにある目玉もようを見せびらかすもの,角のような突起をニュッと出したり,
くさい匂いをふりまくものもいる。
また,口から出した糸にぶら下がって,スーッと下に降りていく種類もいる。

(『虫のおもしろ私生活』)
シモツケ(バラ科)
親スズメが連れている子スズメの数は,
商用地では,1.41羽,住宅地では1.81羽,農村地では2.13羽と違いがありました。
農村では2羽や3羽の子スズメをよく見かけるのに対し,
町中,特に商用地では,ほとんどの場合,
親スズメは子スズメは1羽しか連れていないのです。
つまり,スズメの少子化が起きているのです。
では,なぜ街中ではスズメの少子化が起きているのでしょうか。
あくまで推測ですが,やはり,町中ほどエサが少ないことが理由だと考えられます。
たとえば,得られるエサが少ないので,
親鳥はそもそも卵を産む数を減らしているのかもしれません。
または孵化(ふか)したヒナが親鳥から十分にエサをもらえないで,
死んでしまうのかもしれません。
さらに巣立ったあとも,エサが少ないためにエサ探しに必死になって,
その隙に,タカやカラス,ネコたちに襲われて,死んでしまうのかもしれません。
これについては,今後確かめなくてはいけない問題です。

(『スズメの謎』)

(抜粋して引用しています)
バードリサーチ「子雀ウォッチ」が参考になります(*^O^*)/
幼いスズメにとって昨夜の雨はつめたかっただろうな…
エゾミソハギ(ミソハギ科)
スイレン(スイレン科)

アオモンイトトンボ(イトトンボ科)
ザクロ(ザクロ科)
 ハナザクロ
フェイジョア(フトモモ科)


コナスビ(サクラソウ科
   こころ

こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。

こころはまた夕闇(ゆふやみ)の園生(そのふ)のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこのこころをばなににたとへん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。

(『萩原朔太郎詩集<愛蔵版>』白凰社 昭和45年)
  梅雨の時期になると,赤や青色のアジサイ
(アジサイ科ガクアジサイの園芸品種)の花が,
私たちの目を楽しませてくれます。
アジサイの花の外側にある色鮮やかで

目立つ4枚の花びらに見るものは,じつは萼(がく)です。
アジサイの萼は,目立つ色や形をして昆虫を

引きつける役割をしています(装飾花(そうしょくか))。
ちなみに,ガクアジサイの萼片も枯れても落ちません。

(『観察する目が変わる 植物学入門』)
 来て見れば夕(ゆふべ)の桜実(み)となりぬ

【意訳】桜の花がランマンと咲き誇っていたのも,ついこの間のような気がする。
この夕暮れ,何気なくまたその桜の木がに来てみると,
青々と茂った葉の間に,無数の紅い小粒な実が垂れ下がっていた。
(『与謝蕪村の鑑賞と批評』清水孝之/明治書院 昭和58年)

扉のまえにさかさに薔薇をさげ持ちてわれあり夜は唇熱く
(『寺山修司全歌集』沖積舎 昭和58年)
スジブトハシリグモ(キシダグモ科)

昨夜のダーウィンが来た!「歌って踊る! “世界一美しい”クモ
Kazeの好きなハエトリグモの仲間の中でもピカイチです(^_^)b
オーストラリアの地元の人が気がつかないほど小さくて可愛いです。
小さい上に動きが素早くて,なかなか出会えません!
明日,午後4時20分から再放送があります。
ゆき昏れてわれと野にある花いばら
(『句集 春雷』)

2016年5月29日日曜日

雲を見ていると…

駐車場から空を見ると龍のような雲が浮かんでいました(^。^)
みんなを照らす太陽も
たまには休んで
月になりたいと
思う時もあるはずだと
分かる人で ありたい

(『点滴ポール 生き抜くという旗印』)
 「モンシロチョウの前足」(動画)
モンシロチョウの眼」(動画)
水上歩行(滑走?)できるのはアメンボだけではないですね(^▽^)
スジブトハシリグモ
 なんか鳳凰が羽ばたいているような(*´∀`*)
ヒメヒラタアブの仲間かな(・・?
まっくらな電柱のかげにどくだみの花が真白くふくらんでいる
(『歌集 方代』)
忙しそうにしていました(*゜∀゜*)
ショウジョウトンボ(トンボ科)
コシアキトンボ(トンボ科)
カシワバアジサイ(ユキノシタ科)
今朝は,日ざしが眩しくて夕方から雨が降るなんて思えないほど…
 ビョウヤナギ(オトギリソウ科)

キササゲ(ノウゼンカズラ科)
  たいさんぼく(1979年)

ひとは 空に向かって寝る
寂しくて 空に向かい
疲れきって 空に向かい
勝利して 空に向かう

病気の時も
一日を終えて床につく時も
あなたがひとを無限の空に向けるのは
永遠を見つめよと
いっているのでしょうか

ひとは
空に向かって寝る

(『風の旅』星野富弘/立風書房 1982年)
ヒナキキョウソウ(キキョウ科
【ムラサキツユクサの仲間】
ツユクサ科は日本ではヤブミョウガ属,ツユクサ属,イボクサ属など5属ある。
ムラサキツユクサやトキワツユクサなど
ムラサキツユクサ属は北,南アメリカを原産とすr外来種。
ムラサキツユクサはツユクサとも呼ばれ,園芸種として持ち込まれたもの。
最近ではいろいろな品種などが野生化している。
トキワツユクサは雰囲気がイボクサに似ているが花は白く,
葉はイボクサより幅が広い。
庭周辺でよく見られる。
この他にトキワツユクサに似たブライダルベールなど園芸品も増えている。

(『里の花』久保田修著・藤田和生絵/学研プラス 2009年)
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)
セイヨウキンシバイ(オトギリソウ科)
キンシバイに…なんかグローブをはめている蜘蛛がいる(*´∀`*)
スジブトハシリグモの家紋かな(*^ー゜)
ツマグロヒョウモン♂