2016年5月31日火曜日
2016年5月30日月曜日
2016年5月29日日曜日
2016年5月28日土曜日
2016年5月27日金曜日
2016年5月26日木曜日
曇りのはずが…
●ナシやリンゴに特徴的な果実
ナシやリンゴの果実は,子房を包み込んだ花托が多肉質となったものです。
これを「ナシ状果」といい,偽果の1つです。
私たちが食べ残す芯の部分が子房由来の真の果実なのです。
ナシやリンゴのほかに,カリンやビワ(バラ科)もナシ状果です。
(『観察する目が変わる 植物学入門』矢野興一 ベレ出版 2012年)
ナシやリンゴの果実は,子房を包み込んだ花托が多肉質となったものです。
これを「ナシ状果」といい,偽果の1つです。
私たちが食べ残す芯の部分が子房由来の真の果実なのです。
ナシやリンゴのほかに,カリンやビワ(バラ科)もナシ状果です。
(『観察する目が変わる 植物学入門』矢野興一 ベレ出版 2012年)
2016年5月25日水曜日
降りそうで降らない…
クリ(雄花)ブナ科
縄文の遺跡からは,クルミ,ドングリ,椎(しい),栃(とち)などともに,栗の実がたくさん出土している。
出土物の保存状態が完全でなかったり,地域によって差があったりするというものの当時の人々の栄養は60パーセントぐらいが木の実からから取られていたという説が有力だ。
なかでも栗の実は相当重要視されていたらしい。
というのも,クルミは脂肪が多くてたくさん食べられないし,ドングリや栃はアク抜きをしなければいけない。
椎の実より栗の実の方が大きく,収穫量が多い。
しかも栗は味にクセがなく,料理の幅も広い。
こうなるともう栗を今日のように植林してでも……
という推測が成り立つが,どうもそのとおりらしい。
植物の花粉は地中でも一万年以上も腐らないということから,花粉分析という方法によって土を調べることにより,昔どんな木や草が繁っていたかわかるようになってきた。
この方法で最近,縄文の遺跡近くに特別な花粉が,自然分布より多いという報告が出始め,栗の植林を証明しているのではないかといわれている。
(『森の博物館』稲本正 小学館 1995年)
縄文の遺跡からは,クルミ,ドングリ,椎(しい),栃(とち)などともに,栗の実がたくさん出土している。
出土物の保存状態が完全でなかったり,地域によって差があったりするというものの当時の人々の栄養は60パーセントぐらいが木の実からから取られていたという説が有力だ。
なかでも栗の実は相当重要視されていたらしい。
というのも,クルミは脂肪が多くてたくさん食べられないし,ドングリや栃はアク抜きをしなければいけない。
椎の実より栗の実の方が大きく,収穫量が多い。
しかも栗は味にクセがなく,料理の幅も広い。
こうなるともう栗を今日のように植林してでも……
という推測が成り立つが,どうもそのとおりらしい。
植物の花粉は地中でも一万年以上も腐らないということから,花粉分析という方法によって土を調べることにより,昔どんな木や草が繁っていたかわかるようになってきた。
この方法で最近,縄文の遺跡近くに特別な花粉が,自然分布より多いという報告が出始め,栗の植林を証明しているのではないかといわれている。
(『森の博物館』稲本正 小学館 1995年)
2016年5月24日火曜日
2016年5月23日月曜日
大阪歴史博物館
今日は,形成外科受診です。
手術跡を診ていただき,順調なので次回は三ヵ月後となりました。
また,テープ(マイクロポアテープ)も今日で終わりになりました(*^-^*)
今,読んでいるのは『岩崎航エッセイ集 日付の大きいカレンダー』(ナナロク社 2015年)
後日紹介したいと思っています。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいエッセー集です(^_^)b
手術跡を診ていただき,順調なので次回は三ヵ月後となりました。
また,テープ(マイクロポアテープ)も今日で終わりになりました(*^-^*)
今,読んでいるのは『岩崎航エッセイ集 日付の大きいカレンダー』(ナナロク社 2015年)
後日紹介したいと思っています。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいエッセー集です(^_^)b
2016年5月22日日曜日
2016年5月21日土曜日
2016年5月20日金曜日
2016年5月18日水曜日
たとえ不自由でもp(^-^)q
エドヒガン【江戸彼岸,東彼岸,姥彼岸,立彼岸】
別名 アズマヒガン,ウバヒガン,タチヒガン
サクラ属の中では寿命が長く,時に大木になり各地に巨木,名木がある。
花色は淡桃色が一般的であるが,白から紅紫色まで変異の幅は広い。
萼筒(がくとう)の下部が丸く膨れるのが特徴。
和名は江戸周辺に多く栽培され彼岸の頃に咲くことに由来。
なお,彼岸桜はエドヒガンとマメザクラの雑種コヒガンの別名。
(『庭木・街の木』解説:岡部誠・堀越禎一 写真:巽英明 小学館 1999年)
別名 アズマヒガン,ウバヒガン,タチヒガン
サクラ属の中では寿命が長く,時に大木になり各地に巨木,名木がある。
花色は淡桃色が一般的であるが,白から紅紫色まで変異の幅は広い。
萼筒(がくとう)の下部が丸く膨れるのが特徴。
和名は江戸周辺に多く栽培され彼岸の頃に咲くことに由来。
なお,彼岸桜はエドヒガンとマメザクラの雑種コヒガンの別名。
(『庭木・街の木』解説:岡部誠・堀越禎一 写真:巽英明 小学館 1999年)
2016年5月17日火曜日
2016年5月16日月曜日
2016年5月15日日曜日
2016年5月14日土曜日
2016年5月12日木曜日
2016年5月11日水曜日
2016年5月10日火曜日
2016年5月9日月曜日
2016年5月8日日曜日
気温が上がってきて…
ヤマボウシ
ミズキの仲間に共通の,はっきりした葉脈の葉を対生させます。
花弁のように見える印象的な総苞片(そほうへん)が十文字に4枚あるので,
一度覚えたら,花の時期間違えることはないでしょう。
本当の花は,真ん中に見える固まりです。
小さな花が集まっているのです。
1つの花を包んでいるのは,「ガク」で,
そうした花の集合をさらに包んでいるのが「総苞」です。
ミズキの仲間に共通の,はっきりした葉脈の葉を対生させます。
花弁のように見える印象的な総苞片(そほうへん)が十文字に4枚あるので,
一度覚えたら,花の時期間違えることはないでしょう。
本当の花は,真ん中に見える固まりです。
小さな花が集まっているのです。
1つの花を包んでいるのは,「ガク」で,
そうした花の集合をさらに包んでいるのが「総苞」です。
2016年5月7日土曜日
2016年5月5日木曜日
2016年5月4日水曜日
風香る(*^-^*)
日が射して少し気温が上がってくると,彼らは種類ごとに決まった方法で日光浴を始める。
それには,
1)翅を開いて背中に日を当てる,
2)翅を閉じて体の横面を日に当てる,
3)光をよく反射する白い翅を半開きにして背中に光を集める(モンシロチョウ)の3つがある。
チョウは他の虫たちと同じように,まわりの気温に体温が影響される変温動物だ。
活発に飛びまわるには30度位の体温を維持しなくてはならないが,
気温が30度にもなるのは真夏の日中くらいだ。
そこで体を日光に当てることで,輻射熱によって体温を上げるのだ。
これは炎天下に置かれた水銀柱が,実際の気温よりも高い温度を示すのと同じ原理である。
逆に体温が上がりすぎる時は,日陰に入ったり翅を閉じてとまったりして,
体に日光が当たるのを防ぎ,体温を下げる。
(『虫のおもしろ私生活』ピッキオ編著 主婦と生活社 1998年)
それには,
1)翅を開いて背中に日を当てる,
2)翅を閉じて体の横面を日に当てる,
3)光をよく反射する白い翅を半開きにして背中に光を集める(モンシロチョウ)の3つがある。
チョウは他の虫たちと同じように,まわりの気温に体温が影響される変温動物だ。
活発に飛びまわるには30度位の体温を維持しなくてはならないが,
気温が30度にもなるのは真夏の日中くらいだ。
そこで体を日光に当てることで,輻射熱によって体温を上げるのだ。
これは炎天下に置かれた水銀柱が,実際の気温よりも高い温度を示すのと同じ原理である。
逆に体温が上がりすぎる時は,日陰に入ったり翅を閉じてとまったりして,
体に日光が当たるのを防ぎ,体温を下げる。
(『虫のおもしろ私生活』ピッキオ編著 主婦と生活社 1998年)
2016年5月3日火曜日
2016年5月2日月曜日
2016年5月1日日曜日
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