2018年10月18日木曜日

日ざしが暖かいけど汗をかかない(^-^)

カワウが羽を広げて演説をしているように見えますが(^_-)
日光浴をしていました。
潜水を繰り返して魚を捕獲する生活を送っている割にカワウの羽は、
 水を余り弾かない。
 だから、潜水した後に翼を広げて乾かす行動を頻繁に繰り返す習性がある。

森と水の郷あきた

  おもしろうてやがてかなしき鵜舟(うぶね)

 岐阜滞在中、鵜飼見物に行ったときの作。
この句は全体、謡曲『鵜飼』の「鵜の段」の文句を下敷きにしている。
「面白さ」から「悲しさ」への急変が、「鵜の段」の見せ場、聴かせ場になっていて、
この二つの言葉は、幾度も主調低音として繰り返される。
甲斐石和(いさわ)川の鵜遣の老人の亡霊が、
旅僧の前で罪障懺悔(ざいしょうさんげ)に鵜を使うさまを見せるのだが、
始めにその面白さを現じて見せ、
後に月が出て、闇路へ帰って行く哀愁を浮かび上らせる。
『笈日記』にこの句の詞書に、「鵜舟も通り過る程に帰るとて」とあり、
鵜遣も終り、篝火も消え、酒宴も果て、一夜の興を尽くした後の哀愁を、
芭蕉は闇路へ帰る老翁の哀れに重ねて、ここに描き出したのである。
(『芭蕉全発句』山本健吉 講談社学術文庫 2012年)

謡曲『鵜飼
ドライフラワーなっているのが多い中で、小さいけれど咲いている♪
Eテレ0655のオープニングはチャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」でした♪
チャック・ベリーの誕生日(1926年10月18日生まれ)。
ツワブキ キク科
[解説]
 古くから栽培され園芸品種も多いので、ご存じの方も多いでしょう。
晩秋から冬にかけて花の少ない時期に開花するのでありがたがれ、
庭などによく植えられています。
また、春にでる綿毛におおわれた新芽の柄を山菜として利用します。
フキとそっくりな味がして、つくだ煮にしてきゃらぶきをつくります。
ツワブキで作ったものこそが本物のきゃらぶきなのだそうで、
香りが強くてとても美味しいです。
海辺に生え、草丈は約60センチです。
●分布:本州(太平洋側では福島県以西、日本海側では石川県以西)、
    四国、九州、沖縄
●花期:10月~12月
(『花のおもしろフィールド図鑑(秋)』ピッキオ編著 実業之日本社 2002年)
ヒメアカタテハも日光浴をしていました。
野良猫ちゃんですが、飼い主が責任を持って飼っていれば
こんな生活をおくらなくてもいいのに!
東京 赤坂にアライグマ出没し大騒動
紅毛の子に桔梗の花ゆだねる
(『橋本多佳子全句集』角川ソフィア文庫 2018年)

10月の100分de名著は『赤毛のアン』です。
この本を女の子が読む物語と読まないでいたけど
茂木健一郎さんの解説に読みたくなり
来週、最終回なのにテキストを購入しました(^^ゞ
モズの高鳴きが聞こえてきました♪

モズ[百舌]スズメ目モズ科
大きさ:全長20cm
見られる季節:通年
見られる場所:市街地、公園、河川敷
       木のてっぺんや高い場所、杭の上
鳴き声:ギュンギュン、キチキチキチ、キーィキーィ

百の舌を持つ、小さな肉食ハンター
スズメ目の体長20cm程度の鳥だが、
昆虫のみならず、両生類、爬虫類、
時には鳥をも獲物にする小さなハンター。
しかも時折、捕まえたエサを「はやにえ」といって
小枝や有刺鉄線などに刺している。
秋には見晴らしのいい高台で高鳴きをして
なわばり宣言をする、気の強い捕食者だ。
(『子どもと一緒に覚えたい 野鳥の名前』山崎宏監修 momobook 2018年)
シジュウカラも肉食ですが…
害虫を食べてくれていますp(^-^)q
もちろんモズも害虫を退治してくれいますよ(^_-)
10月のお話
生徒 いよいよ本格的な秋、木の実も一番多い季節ですね。
みどり先生 ドングリの季節ですね。
生徒 ドングリっていうのはいろんな種類があるのですか?
みどり先生 ブナ科の植物はみな、ドングリができるんです。
  ただ、春に花が咲いて、そのまま半年後の秋にドングリになるものと、
  もひと冬越して、一年半かかってドングリになるもののふたつがあるんです。
  一年半かかるものには、クヌギ、マテバシイ、
  ウラジロガシ、アベマキなどがあります。
生徒 ドングリもそうですが、クリなどにも虫がついていることがありますね。
みどり先生 ええ、ドングリをたくさん拾っておいて、
  後で何かをつくって遊ぼうと思っていると、
  気がつくと虫がついて、穴があいていたなんてね。
生徒 よくあんなかたいものに、虫が入りこめますね。
かぶと先生 あれはシギゾウムシという甲虫の仲間なんです。
  口がうんと長くて、ドングリのはかまの上から口で穴をあけるんです。
みどり先生 ドングリが落ちてから?
かぶと先生 いや、まだドングリが茶色くなる前、
  緑でそんなにかたくない、木についている時期にね。
  見ているとほんとうにうまくできてるんですよ。
  細長い口がちょうどキリのようで、よじりながら穴をあけていくんです。
  そこへ卵を産みこむんです。
みどり先生 では、落ちているドングリのはかまをとってみると、穴がわかるのね。
かぶと先生 そう、針のような穴だけど、
  かなりのドングリがやられていると思いますよ。
  こんなふうに木の実を食べる昆虫っていうのもいるんですよね。
つばさ先生 鳥の場合も、ドングリ食べますよ。
  カシドリって鳥がいるんだけど、これはカケスのことなのね。
  カシってドングリができるでしょ。
  だからこんな名前がついたんだけど、カケスの場合はドングリを貯蔵する。
生徒 どんなところに?
つばさ先生 木のくぼみとか、地面にかくすんだけど、
  かくして忘れてしまうことがある。
  そしてそこからドングリの木が生えてきたりね。
  ドングリの分布と、カケスの分布ってほぼ一致するんですよ。
みどり先生 植物の場合は、鳥などに食べられて種子を
  運んでもらうってことがありますよ。
  種子自体を食べられては困るけど。
  ちゃんと種子のまわりだけを食べて、種子は消化しないようになっている。
生徒 ふしぎですね。
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年)
アレッ!コクチナシも咲いている!
ゆっくり歩いているとおくての子?に会えます(^^ )
父の一枚です(^。^)
雲の形が面白いと何枚か撮していました。

すじ雲 巻雲の俗称
その名のごとく、すじ状の雲だ。
高い空に白い絹糸を散らしたか、絹の真綿を伸ばしたような姿に浮かぶ。
氷粒でできているので光沢があり、どんな雲より白い。
「刷毛ではいたような」という形容は、この雲ならではのもの。
長くまっすぐ伸びたすじ雲は、
英語で「 mare's taiks(雌馬の尾)」日本では「馬尾雲(ばびうん)」と訳される。
一年中現われるが、空気のすんだ深い秋空にかかったすじ雲は、特に印象深い。
10種雲形では巻雲に含まれる。
(『ヤマケイポケットガイド(25)雲・空』田中達也 山と渓谷社 2001年)

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    ツワブキが咲き始めたようですね。

    >晩秋から冬にかけて花の少ない時期に開花するのでありがたがれ
    ほんとうに、その通りです。
    庭石の間で黄色い花をつけると、とても石が映える気がします。(^^)/
    華やぎます。

    >野良猫ちゃんですが、
    一瞬、枯れた木の幹かな?と思いました。
    日向ぼっこしていたのですね。
    まことに、野良ネコちゃんらしい野良ネコちゃんですね。(^-^;
    我が家にもどこからか来るのか、不思議ですが。。。
    野良ネコちゃんが庭先を定期巡回してくれています。
    私の「ちょい、ちょい(`´)」には、ビクともしません。(>_<)

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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/
      ツワブキは、花の少ない時期に長い間、楽しませてくれますね(^-^)
      花が枯れて綿毛になっても面白いなと思います。

      >私の「ちょい、ちょい(`´)」には、ビクともしません。(>_<)
      どうどうとした野良猫ちゃんですね(^^ )
      なんか地域のボス猫でしょうか?

      今日は、カワウソの不正輸入のニュースがありました。
      ペットとして購入する人がいるから密輸入が後を絶たないのですね。

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m