2018年10月19日金曜日

秋晴れが続いていますが

暖かい日が続いていますが
滋賀県で「インフルエンザウイルス 検出」されたそうです。
父は先日、予防ワクチンを接種しました。
σ(^_^;も11月の受診日に接種の予定です。
ハシブトガラス[嘴太烏] スズメ目カラス科
大きさ:全長55~60cm
見られる季節:通年
見られる場所:公園、木の枝、建物の上、電線、ゴミ捨て場、地べた
鳴き声:カアカア、カーカー
聞きなし:「可愛い可愛い」「アホー」「おっかあー」

一番身近で、あまり知られていない鳥
私たちがよく知っている「カラス」。
でも実は「カラス」は、スズメ目カラス科カラス属の総称で、
カラスは百種類以上いる。
そして日本の大都会の街中や、公園で見かけるのは
「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の2種類。
この2種類は頻繁に見かけるはずだが、
それに気づく人は少ない。
鳴き方も、見た目も違うから、
一度見分けられれば、今そこにいるのはどっちのカラスかを
誰かに教えたくなるだろう。
(『子どもと一緒に覚えたい 野鳥の名前』山崎宏監修 momobook 2018年)
欲張り過ぎと違うかな(o゜▽゜)o
  新妻の笑顔に送られ出(い)でくれば 
  中より鍵を掛ける音する    久松洋一

 万葉の昔から現代にいたるまで、脈々と恋の歌は詠まれ続けてきた。
人を思い、恋する気持ちというのは、いつの時代にも変わらないものだなあと思う。
が、いっぽう、それぞれの恋のありかたには、やはり時代が反映しているなあとも思う。
たとえば、
今こむといひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな  素性」
やすらはでねなましものをさよふけてかたぶくまでの月を見しかな  赤染衛門」
という歌などには、通い婚の時代ならではの「待つ女の思い」がよく出ている。
(『あなたと読む恋の歌 百首』俵 万智 朝日文庫 2001年)
 そして現代の恋歌には、かつてなかった電話や車などの素材が登場する。
また従来の恋心だけでなく、新しい感覚の関係が、歌われてもいる。
 久松洋一の作品は、現代社会を特によく反映しているものの一つだろう。
彼の恋の歌は「ニューファミリー時代の相聞歌」と
名づけたいような新鮮さにあふれている。
林檎(りんご)から始まる君の尻取りに我は今宵もゴリラで返す
製造日を確認のことと書いてある妻のメモ持ちスーパーへ行く
我妻が作りし七種粥には今年は三草しか入っておらず
(『あなたと読む恋の歌 百首』俵 万智 朝日文庫 2001年)
 一読してよくわかる、そしてウフフとなる。
微笑ましい新しい家族像。
その一員としての妻と夫。
二人の関係は対等で、どれも相手の顔がとてもよく見える歌だ。
たとえば右にあげた待つ女の歌は、心の苦しみはよく伝わるけれど、
恋の相手の顔は読者には見えない。
通い婚において待つとは、すなわち待たされるという、受身の関係だからだろう。
(『あなたと読む恋の歌 百首』俵 万智 朝日文庫 2001年)
 掲出歌は、都会のマンション暮らしならではの一首だ。
スタートしたばかりの結婚生活。
送り出してくれた妻は、夫が背を向けたとたん「ガチャリ」と鍵をかけた。
甘いムードでいた作者は、いっぺんに夢から覚めるような心地がしたのだろう。
もちろん妻にしてみれば、防犯上当然のことをしたまでである。
が、なんとなく引っ掛かる心が、この歌を生んだ。
男のほうが、女よりずっとロマンチストなのかもしれない。
 ありふれた日常の中、そんな、ちょっとした引っ掛かりやズレの感覚を発見し、
すくい上げるところに、いかにも現代の作者らしい持ち味が感じられる。
  ひさまつ・よういち 1957年、東京都生まれ。
        「心の花」所属。歌集に『ビジネス・ダイアリー』
(『あなたと読む恋の歌 百首』俵 万智 朝日文庫 2001年)

*『あなたと読む恋の歌百首』は、文春文庫で復刊されています。
 馬は古くから神の乗物として神事に用いられ、また参詣や祈請、
あるいは天変地異の時に神社に馬を奉納する風習があった。
これがのちに絵馬額の奉納となったともいわれているが、この説には異論もある。
競馬も元来は神馬によってその年の豊作や吉凶を占うことからはじまったものである。
馬は牛とならんで農耕用に欠くことのできない家畜で
農家では家族同様に大事にされていた。
馬が死ぬと馬頭観音として祀ることもあった。
馬肉を食べる風習もなかった。
(『日本史小百科14 動物』岡田章雄 近藤出版社 昭和54年)
ヒドリガモ Anas penelope L48.5cm
 中形のカモで嘴は短く、くびも短い。
水上では体を高く保っている。
雄の額から頭頂は黄白色で、頭部からくびは茶褐色、
目の後方に緑色光沢を持つ個体もいる。
胸はぶどう褐色で、体の他の部分は灰色、下尾筒は黒い。
雨覆は白くて飛翔中に目立つ。嘴は鉛色。
雌は褐色で他の種の雌より褐色味が強く、腹部は白い。
飛翔中、雨覆は灰褐色で、大雨覆の先は白く、白い線となる。
雄の若鳥は雨覆が白くなく、飛翔中のパターンは雌に似る。
また、エクリプスの雄は雌に似ているが、雨覆は白い。
:雄はピューンという口笛のような比較的大きな声で鳴く。
習性:冬鳥として湖・川・内湾などに渡来。
他のカモ類より陸に上がって草を食べることが多い。
(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)

鳥類各部の名称
指定業者のスタッフが倒木の撤去をしていました。
市の予算不足や援助のない(?)なかでやり繰りが大変だと思います。
明日から山のエリアの一部が開放されます。

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    >欲張り過ぎと違うかな(o゜▽゜)o
    ほんとに!!
    ちなみに、頬張り過ぎているカラスくんはハシブトガラスなんですか(笑)
    確かに、ハシブトガラスとハシボソガラスを見分けられるようになったらついつい小自慢孫自慢しそうです。(^-^;

    >「林檎(りんご)から始まる君の尻取りに/我は今宵もゴリラで返す」
    この短歌に共感しました。
    なんとなくシリトリするときに、リンゴから始めがちです。
    シリトリのリだからでしょうか?
    それで、たいていゴリラと返している気がしました。(^-^;

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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/
      欲張りカラスはハシブトです!
      地上でお尻フリフリしている子はハシボソです。
      お孫さんに教えてあげてください(^。^)

      久松洋一さんの歌は身近なことを詠んでいるけど
      なるほどな!と思わずあるあると共感しますよね(^_-)

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m