2022年1月25日火曜日

暖かいですねと…

気温は低かったのですが、霜が降りるほど風があまり吹いていなかったので
「暖かいですね」と挨拶を交わしました。
コグマちゃんが石段をよっこらしょっと
一段上がるたびにパチパチと手を叩いていましたp(^^)q
お母さんも一緒にパチパチと拍手。
新型コロナの感染拡大が続く中での子育ては大変です。

赤ちゃんの健やかな成長を祈る「子栄祭」甲賀市の高野天満宮〟(滋賀 NHK)

新型コロナ影響 保育所やこども園の全面休園327か所 過去最多」(NHK 1月24日)
あと1日、生きてみよう。
ここでせっかく出会ったのだから アナタと私


 サヘル・ローズさんのTwitter(1月20日)に

みんなへ

最後まで
良かったら、
みてくださいね。

たくさんの感想を
みんな、本当にありがとう。

応援してもらえて
感謝いっぱいです

ありがとう、みんな。

(Twitterでは動画も見られます)

1月22日のTwitterには

言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”

たくさんの感想
みんな、
ありがとうございます。

大事に育んだわたしの分身
どんな風に届くのか怖くて

ただただ
わたしがみんなへ
伝えたいコトバが沢山。

良かったら
図書館で借りてみてね

この花束が届きますように。

サヘルさんの言葉の花束が一人でも多くの人に届くといいなぁ
試し読みがないのが残念なので(^_-)-☆

  はじめに

言葉は人類の発展・文化の相棒、
どんなに素晴らしいことを思いついても、
言葉に表して説明できなければ、
文明は生まれなかった。

I love you
アナタが大好き
人と人の気持ちをつなげるのも言葉の使命、
言葉の良さ。
(『言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”』サヘル・ローズ 講談社 2022年)
インターネットやスマートフォンで、世界中の人々が、
身分の上下もなしにつながれる時代になりました。

世界的スターの日常を、本人の言葉で知ることもできる時代。

でもどうでしょう?
面と向かってだと言えないようなことが、簡単に、
発せられるようにもなってしまった。
わずか140字のつぶやきが、
公開処刑のように人を追い詰めることも。

言葉が人を殺(あや)める武器にも使われている時代。
炎上、売名、本当に嫌な言葉。
ネット社会の負の側面。

本来、言葉というのは、
人と人とをつなぐコミュニケーション手段、
人間の利器であったはず。
私は日本語が大好きです。

8歳くらいで日本に来たときには、まさか日本に住むことになると思わなかったし、イランにいるときに日本のことで知っていることといえばTVドラマの『おしん』やアニメの『一休さん』くらいでした。
放送されていたのは吹き替え版ですから日本語が存在しているとは思ってもいなかった。

そんな私も、おかげさまで来日から数ヶ月でカタコトでもなんとか日本語を話せるようになり、20代のときに自分のことを描いた最初の本を書き上げ、この度、2冊目のペンを執ることになりました。

2019年の晩秋に最初の打ち合わせを担当編集者の「佐(さ)っちゃん」としました。
私のあだ名も「サっちゃん」なので、さっちゃんコンビ。
ちょうど、中国でコロナウイルスの発生、流行がニュースにのぼりはじめた頃でした。
佐っちゃんは私が出演をした『ラジオ深夜便』を聞いてくださり、「サヘルさんは“恵まれた”お嬢さん育ちの人だと思っていた。
ところが、孤児院暮らしやホームレス体験もし、差別やいじめにも遭(あ)っていた。
そんな過去を持っていると、どこかに陰があったり斜に構えたりしがちなのに、まっすぐ透明に生きている感じがする。
どうしたら、そんな姿勢で生きられるのか、教えて欲しい。
若者や女性の困窮(こんきゅう)、子どもの虐待(ぎゃくたい)は、世間の豊かさ指標と反比例して増えている。
社会的弱者でも前向きに生きていける言葉かけを、あなたにお願いしたい」と、まっすぐな瞳を向けておっしゃいました。
正直、乗り越えてきたのかどうかはわかりません。

でも私の経験を語ることによって
誰かが救われるのであれば、
応えてみたいと思いました。

言葉の本来のチカラ、
体験を語り、体験から学んだことを紡(つむ)いでいって、

「言葉の花束」をつくってみよう。

体験はつらいことのほうが多かったのですが、
それは自分という「種」の、糧(かて)となり、花を咲かせ、今があります。
その様な花を摘んで、今回「言葉の花束」にしてみました。
言葉という花材の中には、
美しいものもあれば、アクの強いものもあります。
大きな花束もあれば、ミニ・ブーケもあります。

でも、それが私だけにデザインできる花束です。

どんな花束でも、花束を前にすれば、
自然と人は微笑(ほほえ)みます。
私からアナタへの花束を、
良かったら受け取ってくださいね。

2021年 秋
       サヘル・ローズ

(『言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”』サヘル・ローズ 講談社 2022年)
今朝の父の一枚です(^^)v
私がキセキレイを写そうとするとすぐに飛んで行くのに…
何かもの思いに耽っていたのかな?

せきれい【セキレイ類】
(前略)
「日本書紀」巻一、神代上、諾冉の二神の国生みのところに「時に鶺鴒(にはくなぶり)有りて 飛び来りて其の首尾(かしらを)を揺(うごか)す 二(ふたはしら)の神 見(みそなは)して学(なら)ひて 即ち交(とつぎ)の道を得つ」とでている。
〝にはくなぶり〟の語源について、大言海は「庭揺(にはくな)き觸(ふり)」で尾をゆり動かして庭にふれるからとしている。
 平安時代になると、セキレイは〝とつぎをしへどり〟(「和名類聚鈔」)〝にはたたき〟(「日本霊異記」)と呼ばれるようになった。
〝とつぎをしへどり〟(嫁教鳥)の名は、国生みの神話から生まれたものであり、〝にはたたき〟はセキレイが尾を上下させて庭を叩くからであろう。
(後略)
(『図説 日本鳥名由来辞典』菅原 浩・柿澤 亮三編著 柏書房 1993年)