2022年1月10日月曜日

十日

日向にいると居眠りしそうな…(*´▽`*)
今日は、天気でよかったですね!
今週のEテレ0655「たなくじ」(見逃し配信:1月17日まで
いつもならラフな格好なのに…
今朝は「成人の日」ということで(*´▽`*)
今週のラッキーごはん うちで食べるカレー

で、思い出したのが土曜日にあった
アニメ 舞妓さんちのまかないさん(14)「おうちのカレー」見逃し配信:1月15日まで
花街では、カレーを食べるのは御法度とされているそうです。
禁止されるとなおさら食べたくなりますよね(^_-)
今、禁止されてはいないけど我慢しているのが街歩き。
それも京都に行きたいのだけど…
コロナ禍が落ち着いたら食べたいと思っていたのが
茶亭よし本」の自家製レアチーズケーキなんだけど、10日に閉店のお知らせ(T_T)
成人の日は、移動するのだけど
移動しないのが十日ゑびす
京都のいちねん――私の暮らしの約束ごと』より恵比寿神社泉涌寺について転記します( ..)φ
本は、小林由枝さんのイラストがかわいいのでおススメです!
また、泉涌寺については、昨日の京都浪漫 悠久の物語
第89回 美しい仏像に出逢う~泉涌寺と塔頭寺院~で放送されました。
見逃した方も再放送があります。
 睦月(むつき)

 年が明けて心機一転。
今年最初のお参りのあとに、忘れてはならないお参りが二つ。
 まずは十日ゑびす。
八日から十二日まで「えべっさん」の愛称で知られる祇園の恵美須(えびす)神社へ参拝して、商売繁昌・家運隆昌を祈願します。
境内ではお馴染みの福笹(ふくざさ)やお飾りの授与が行われますが、特徴的なのは、藁(わら)を丸く編んで朱(あか)い布と人形をあしらった「人気おおよせ」。
これは「商売繁盛」や「人がたくさん集まる」という縁起もの。
直径十センチぐらいから始めて、毎年少しずつ大きなものに買い換えます。
京都のあちこちの店先でよく見かけますね。
(『京都のいちねん――私の暮らしの約束ごと』小林由枝 祥伝社 令和元年)
 私もその変化を励(はげ)みにしようと毎年買っていたのですが……。
ちょっと大きくなりすぎました。
それで今年、買う時に聞いてみると、大きくなったら、小さいのにもどしても別にかまわないとのこと。
「ほっ」今はこぶりの朱い傘が部屋にかわいく飾られています。
 もう一つは、毎年成人の日に行われる泉涌寺(せんにゅうじ)の七福神巡り。
境内のお寺を福笹をもって順番に参拝し、それぞれがお祀(まつ)りする福の神、福禄寿(ふくろくじゅ)・弁財天(べんざいてん)・恵比寿・布袋(ほてい)尊・大黒天・毘沙門(びしゃもん)天・寿老人(じゅろうじん)とご縁を結び、福徳を授かります。
さらに番外の愛染(あいぜん)明王、楊貴妃(ようきひ)観音を参拝して、七福ならぬ、九福。
久福ともいって永久に福が授かる、幸せがずっと続く福巡りです。
私は「丈六(じょうろく)さん」と呼ばれる戒光寺(かいこうじ)の大きな釈迦(しゃか)如来と、泉涌寺の楊貴妃観音様がとても好きなので、毎年楽しみにしています。
 氏神様への初詣から、十日ゑびすに、七福神。
この三つが、私の年の初めの縁起かつぎ。
今年もなにとぞ、よろしくお願いします。
(『京都のいちねん――私の暮らしの約束ごと』小林由枝 祥伝社 令和元年)

今夜から始まる100分de名著「金子みすゞ詩集」もおすすめです(^^)/
今朝の父の一枚です(^^)v
成人式に出られたのかな?
それとも写真だけを撮りに来たのかな?

去年12月26日の放送を父と一緒に見て、まだ、こんな風習が残っているのだと感激した
目撃!にっぽん「俺たちの成人花火」(見逃し配信:1月17日まで
再放送が今朝ありました。
まさに大人への通過儀礼だなと思った。

成人の日
(前略)
民俗社会における伝統的な成年儀礼は、女子は13歳前後、男子は15歳前後に行われることが多く、女子のは鉄漿(かね)付け祝い、ゆもじ祝い、男子のは褌(ふんどし)祝い・兵児(へこ)祝い・烏帽子(えぼし)祝い・元服などと呼ばれていた。
(『三省堂 年中行事事典(旧版)』田中宣一、宮田登 編 三省堂 1999年)