2017年3月31日金曜日

面談・心臓リハビリ・食事介助

今日は、午前11時から主治医の先生の面談があって
母の病状について説明を受けました。

2017年3月30日木曜日

2017年3月28日火曜日

春らしくなってきた♪

 江戸時代に作られたお花見の名所でも植栽された桜の多くはヤマザクラであり、
平安時代から江戸時代までおよそ千年にわたってお花見の対象はヤマザクラであったといえるだろう。
ヤマザクラは大きく成長する樹木であるが、成長に時間がかかるので、
お花見の対象として植えられた桜はあまり大きくなかったと思われる。

(『』)
イロハモミジ?の雄花
何か考えごとをしているのかな(*゜∀゜*)
小鳥来てつくばひ渡るしづけさよ  石塚友二

(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
(つくばい:茶室の入口などに低く作ってある手水鉢(のある所)
メジロの仕草を見ていると「しづけさよ」とは言えないな(^▽^)
ヌーッと藪の中から顔を出したのは

アオジ♂はいつもと手水の様子が違うので不思議がっているみたい…
垂れ桜がソメイヨシノよりも早く咲きだしました♪

メジロはアンズの蜜を舐めていますが…
ヒヨドリは咲きだした桜を食べてしまっている…
コゲラが木をつつくのは
木に穴をあけて虫を食べるためです。
コツコトと軽く叩いて,どこに空洞があるのかを探しあてます。
空洞があれば,そこにカミキリムシの幼虫などがいる確率が高いわけですから,
今度は連続で叩いて穴をあけて,虫にまでたどり着きます。

(『身近な鳥の生活図鑑』)
日向ぼっこしているとポカポカしてきます(o^^o)
ムラサキシジミ
まだ寒いこの時期に翅を広げてくれることが多いです(^-^)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

今日は、午後からST(言語・聴覚療法士)のAさんが
昼食の食事指導をして下さっている様子を見せていただきました。
食事介助をするときのポイントや口腔衛生について教えていただきました。
母も頑張ってくれていつもより多く食べてくれましたp(^-^)q

夕食の介助に再び病院に行くと、熱が38度を越えていて辛そうでしたので
水分ゼリーやタンパクゼリーなど食べやすい物で終わりました。
他にも心配なることもありましたが、主治医の先生が診に来て下さっていて
明日、CT検査をして下さるようようです。

2017年3月27日月曜日

開花情報はまだですが(^-^)

雨は止んでくれましたが、冬に戻ったような寒さ…
福井県の鳥浜(とりはま)貝塚からは、約5500年前の朱漆塗りの『飾櫛(かざりぐし)』が出土した。
そして、その朱漆の『飾櫛』こそ、椿でできていたのだ。

(『森の博物館』稲本正/小学館 1995年)
ヒヨドリ スズメ目ヒヨドリ科
 姿は地味だが、「ピィ!ピィ!」という甲高い鳴き声はよく聞こえる。
街中の公園でも大きな木が数本あれば飛んで来る。
気性は激しく、餌場に集まるスズメや同じくらいの大きさのツグミまでも追い払うことがあり、他の鳥と仲良く餌をついばむことは少ない。
 年中見られる鳥だが、かつては夏になると北方や山地に移動して繁殖していた。
しかし、東京などでは移動しない個体も多くなった。
そのため、街中では秋になると山から帰ってくる個体が加わり急にヒヨドリの数が増える。

(『野鳥 しぐさでわかる身近な野鳥』
    久保田修/構成 藤田和生/絵 学研 2006年)
モズ
 山家集 上 春 99
   せか院の花盛りなりける頃、としたかのもとよりいひ送られける
おのづから 来る人あらば もろともに ながめまほしき 山桜かな

ひょっとして誰かたずねて来る人があったら、この清和院の桜の花盛りと山桜の花盛りとを、ご一緒に眺めたいものであります。
◇おのづから 「おのづから来る人あらば」と仮定の形で述べながら、西行に対して来てほしい旨を伝える。
◇もろともに 清和院の桜と山桜(東山辺の桜か)を「もろともに」の意を含むか。
(『山家集』)
次回「角田光代とトト」は3月30日(木)午後10時からです(^。^)
土筆物言はずすんすんとのびたり

・すん「すん」は踊り字
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)
キセキレイに久しぶりに会えたけど…
 今日は、木瓜の花で出会った(^。^)
シダレザクラが咲き出した♪
 開花情報はまだのようですが、咲いていました♪
18世紀始めに日本のツバキがヨーロッパに渡り、「日本のバラ」とよばれ、
フランスの作家アレクサンドル・デュマ・フィスは1948年に小説「椿姫(La Dame aux Camellias)」を発表、
これをもとにしたイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ「椿姫」は有名です。

茶の湯の主役は「日本のバラ」」(国立歴史民俗博物館)
  蓮華草(げんげ)つも 花摘も
  ことしのげんげは
  よう咲いた
  耳に巻いてすっぽんぽん
  もう一つ巻いてすっぽんぽん
  (大阪)

 子どもたちは、その蓮華草の花で、首飾りをつくっている。
花たばもつくっている。
その蓮華草の花を摘むときに、うれしさのあまり、こんなわらべ唄をうたうのである。
この唄は、「つばな摘もう、つばな摘もう、今年のげんげはよう咲いた」(狂言・筍盗人)と出ているほどに、相当に古い歴史をもっている唄である。
花を一つ摘んでは、耳のへんでくるくる回す。
が、この「耳」は「身々」であって、蓮華草の花輪を、からだいっぱいに巻きつけて踊ろうというのが、本当の意味のようである。
「すっぽんぽん」も、仕舞の鼓の音を示している。
なにわの子どもらしい風流なわらべ唄である。
(『わらべうた 子どもの遊びと文化』相馬大 創元社 1976年)
モズ♀

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

夕食の介助に父と妹の三人で出かけました。
やはり姪のようにじょうずに出来ませんが(^0^;)
そんなことは言ってられませんので
母の様子をみながら食事の介助をしましたp(^-^)q

食事の後、ソメイヨシノや垂れ桜の写真を見せながら
咲いていた場所を思い出してもらいました(^-^)

2017年3月26日日曜日

母の見舞い

今日は、日曜日なので父と妹の三人で昼食の介助に出かけました。
病院は、完全看護ですが母の退院に向けて
食事の介助をさせてもらっています。
食事のメニューを見せながら食べてもらってます。
入れ歯が合わなくなっているので歯茎だけで噛まないといけません。

夕方は、姪も母を見舞いたいと言ってくれたので
妹と三人で夕食の時間に見舞いました。
父は家で休憩してもらいました(*^ー゜)
姪が夕食の介助をしている様子を見ていて
妹(姪の母)に見せた方がいいなと思ったのですぐに交代しました。
姪と妹が食事介助をしている間、談話室で読んでいたのが
Kazeがマウスピースを処方していただいているT先生の著書です。
昔、養護学校(現在、支援学校)に勤務していた時に比べて格段に医療が進歩しています。
読んでいるとこんな一文に出会いました。

人の嗜好は就学前には安定するとされており、
各自が所属する社会の味を旨いと感じるようになっている。


患者の本来の食の嗜好は、経口摂取訓練の重要な情報である。
臨床の現場では個人の嗜好を無視した調理がなされることがあるが、
その場合には食欲を惹起せず摂取量が低下することがある。

(『臨床の口腔生理学に基づく 摂食・嚥下障害のキュアとケア 』P12)

Kazeも2回(心筋梗塞と憩室からの出血)入院しましたが、食事は結構美味しかったです。
また、栄養師さんが母の食べたいものを聞きにきてくれたりしました。
それでも母の口に合わないようですし、
熱と腰痛などで一口飲み込むのに辛そうにしています。
母の退院は厳しいものがありますが、
なんとか家に連れて帰ってあげたと思っています。

食事介助を終えた妹が娘のやり方をみていて
やはりプロは思いっきりが違うと感心していました。
妹は、母が食べ物を喉に詰まらせたらどうしようかとコワゴワあげてしまっていて
食事時間が長いわりに食べる量が少なくなっています。
今回、学んだことを活かしていきたいと思います。

2017年3月25日土曜日

桜始開(さくらはじめてひらく)

花言葉は「私を無視しないで」だそうです(*^ー゜)
今日は七十二候の「 桜始開(さくらはじめてひらく)」だそうです。

【意味】桜の花が咲き始める
古来より人々に愛でられ、詠まれてきた桜がようやく花を開き始めるころ。
桜を詠んだ最初は『日本書紀』。
以来、日本の花を代表する国花でもあります。
桜は、別名「夢見草(ゆめみぐさ)」。
この時季は「花冷え」「花曇」「桜雨」「花嵐」などといわれるように、
人々は桜を通して天候を感じていました。
散りゆく桜は「花吹雪」「桜颪(さくらおろし)」「飛花(ひか)」、
水面に落ちて流れていく桜を「花筏(はないかだ)」と呼んで、
咲き始めから散りゆく移ろいまで愛でられてきました。

(『イラストで楽しむ 日本の七十二候』)
メジロがシジュウカラ(後ろ)と一緒に?
草の中で朝ご飯を探していましたp(^-^)q
ツクシ」(動画)
モズと一瞬だけの出会い…
この子とは同じ場所で出会う(縄張り?)
巻第十三 允恭天皇 八年
  花ぐはし 桜の愛(め)で 
    同愛(ことめ)でば
     早くは愛(め)でず 
       我が愛づる子ら

〔歌謡67〕花のこまかく美しい桜の見事さ。
同じ愛するなら(もっと早く愛すべきだったのに)、
早くは賞美せずに惜しいことをした。
わが愛する衣通郎姫(そとほしのいらつめ)もそうだ。
桜にたとえて、衣通郎姫をたたえた歌。
(『日本書紀(二)』)
ミヤマウグイスカグラも次々と開き出しました♪
 ニワウメも咲きだした♪
ウメの花が散っていると思うと
メジロがやって来てました(^。^)
白梅(はくばい)や賤(しづ)が軒端のこぼれ種

○賤が軒端 賤の家の軒端。
○こぼれ種 こぼれ落ちた種から生長した梅。
(『井月句集』)
レンゲソウがポツポツと咲いていました♪

ゲンゲのようなマメ科の植物は空気中の窒素を取り入れて肥料を作り出す能力を持っているので、
田を肥やすために昔から盛んに植えられてきました。
その歴史は古く、室町時代に中国からもたらされたのだそうです。

(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』)
畦道にムラサキサギゴケが咲いていました(^-^)
最後にモズと出会いました(^。^)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

母に今日撮影した土筆とれんげ草の画像をプリントして持って行きました。
今日連絡があり病棟が変わっていました(内科・循環器科→整形外科)。
主治医の先生はかわっていませんでした。
外の景色が見えるベッドだったので母は喜んでいました。
夕食が始まるまでは、父と妹が付添い
夕食は、私と妹で介助しました。
今日も少し食べるのを頑張ってくれましたp(^-^)q