2016年8月6日土曜日

伸びたよp(^-^)q

ウチワヤンマ(サナエトンボ科)は,数が減ってきているそうです。

朝からはだかでとんぼがとまる
(『山頭火句集』)
今朝も元気な姿を見せてくれました(^-^)
お母さんの羽毛と比べると
子どもの羽毛はまだフワフワしていますし
 飛ぼうとしてもまだ飛べるような翼ではありません(^。^)
それでも,羽を羽ばたかせて「伸びたよ!」って広げてくれました(o^^o)
    こわい

お母さんは
だまっているけど
ぼくのしたことは
何でも知ってる
だからうそはつけないんだ
おこらないけどこわいんだ
お父さんよりこわいんだ
お父さんはよくおこるから

(『母 河野進詩集』聖恵授産所 1975年)

午前8時前の気温
昨日よりも暑い(^0^;)
お母さんが草の中にいました。
というのは,池に戻ってきた時にカラスがウロウロしていました。
カラスが去っていったので
 子どもたちが出てきました(^-^)
質問289 早成型の水鳥のひなは水泳を習わなければなりませんか?

回答] これらの鳥の水泳は先天的行動です。
若いハジロウミバトは,海を見ることのできない岩石の下で孵化し,
時機がくると岩石の間をかきわけて崖の縁に出てきて,
波の上へおそれずに落ちていき,みごとに泳ぎ,潜水するのです。

(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著 
   青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
公園をリハビリ散歩するようになってから知ったトンボ
チョウトンボも減ってきているそうです。
かめ
    やすはら あきら(4歳)

かめは
あるいているんじゃないんだよ

あかちゃんも
こどもも
おかあさんも
おとうさんも

はいはいしているんだよ

(『こどものひろば』亀村五郎編・東 君平絵/福音館書店 1983年)
ニホンカナヘビ(爬虫類
   原子爆弾
水をのみ死にゆく少女蟬の声
(『定本原民喜全集Ⅲ』青土社1978年)
ひまわりや絵画教室という隣家
(『俳句で綴る変哲半生記』)
 田んぼの中ですが(*^ー゜)
 石の上に踊るかまきり風もなし
(『西東三鬼全句集』沖積舎 昭和58年)
ウスバキトンボ(トンボ科)

  原子爆弾
重傷者の来て呑む清水生温く
(『定本原民喜全集Ⅲ』青土社1978年)