日の暑さ死臭に満てる百日紅
(『定本原民喜全集Ⅲ』青土社1978年)
今朝も揃って元気でいるなと見ていると…
お母さんが子どもたちの所にやってきた
というのは…
アオサギが意地悪をする…
おどかして独り占めにしている…(`_´)
昔,アオサギと出会った時は,すぐに逃げたのに
この公園では,人に馴れてしまっているし
来園者のあげるのは自分の物だと決めつけているみたい
超 人
貧しくても子の前につぶやかず
苦しんでも子の前にうめかず
疲れても子の前によろめかず
悲しんでも子の前に微笑みを忘れず
病んでも子の前にくずおれず
裏切られても子の前に失望せず
愛しても子の前に恩をきせず
超人のような母がいっぱいいる
(『母 河野進詩集』聖恵授産所 1975年)
「アブラゼミのウロウロくん」(小学校4年生)
愛されているうなじ見せ薔薇を剪るこの安らぎをふいに蔑む(『寺山修司全歌集』沖積舎 昭和58年)
チョウトンボ(トンボ科)
ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)
フタナミトビヒメシャク(シャクガ科)の幼虫
「なんか用かな?」と首をかしげているのは
シオカラトンボ(トンボ科)
転勤の家の雨戸よひまわりよ
(『俳句で綴る変哲半生記』)
カマキリ(チョウセンカマキリ?)とニラメッコ(*゜∀゜*)(『俳句で綴る変哲半生記』)
「カマキリ きれいに脱げました」(動画)
クサギ《くまつづら科》全国各地の山林に生える落葉灌木で高さは2~3メートルになる。
クサギの名は葉に独特の臭気があるためにつけられたものである。
おもしろいのは葉は臭いが花はよい匂いを持っていることである。
花の基部は細長い筒の形をしており、先端は大きく5つに裂けて全開し、
雄しべ4本と雌しべ1本が前方に飛び出す花の姿はどこか愛きょうがある。
藍色に熟した実を昔は染料とした。
花期は8月。
(『花の京都』光書房 昭和58年)
河骨やしんと日傘を透(とほ)す日に
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
ワタ(アオイ科)
暦の上では「立秋」なんだけど「猛暑」の朝でした(^0^;)