こう見ると母ガモか子ガモか分かりませんね(*^▽^*)
ほとんどの鳥は,高度に発達した筋肉によって動かされる,
たくみにデザインされた翼を持っています。
鳥の体は空気抵抗を少なくする形の流線形です。
骨格はかたく,しかも軽くできています。
そのうえ,おどろくべきことは,速いしかもよく組織化された物質交代のしくみが
食べ物をすばやく消化し,能率的に排出しているのです。
このことによって,食べ物による体重の増加をおさえています。
呼吸は気のうのすばらしいシステムによって助けられています。
(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著
青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
御殿場線
御殿場線で通学の女子高校生と乗りあわせた
「生まれた時からですから
富士山は見あきたでしょう」
「そんなことはありません
時々忘れますが」
「そうですか
お母さんの顔のようにね」
(『母 河野進詩集』聖恵授産所 1975年)
もうじき親離れですねp(^-^)q
さるすべり【百日紅】
夏,伸びきった枝いっぱいに花の咲いている姿が印象に残る。
長期間花が咲きつづくので,いつともなく脳裏に焼きこまれるのだろう。
ふいに蘇った記憶のなかで,紅や白の花が群がり溢れている光景を読んだ短歌作品も多い。
「ひゃくじつこう」と読むと六音になるので,
助詞を添えると七音にまとまりやすく,音読みで用いられる場合もある。
鮮やかな花のイメージが読者のなかにもそれぞれすでにできあがっていることが多いので,
自分なりの「さるすべり」を打ち出そうとしても多様に受けとめられる可能性もある。
(略)
(『岩波現代短歌辞典』)
バッタには,体が緑色をしたものから,茶色や灰色をしたものまでいる。
これは背景にまぎれて天敵の目を逃れようとする隠蔽(いんぺい)的擬態(保護色)だ。
草の葉の上にいる種類では,体が緑色で縦にすじ状のもようが入っている。
そして草の根元や裸地など地面にいる種類では,
茶色や灰色で背景とまぎらわしいまだらもようをしている。
またトノサマバッタやショウリョウバッタでは,
同じ種類でも緑色のもと茶色のものがいる。
飼育していると,緑色の幼虫が脱皮のあとに茶色になってしまうことがあるので,
体の色は成長の途中で変えられるらしい。
周囲の環境に合わせて変化するのかもしれない。
幼虫で越冬して春に産卵するツチイナゴでは,夏の幼虫でいる間は緑色をしているが,
秋に成虫になると枯れ草に似た茶色になる。
(『虫のおもしろ私生活』)
バッタというと,イネ科の植物だけを食べているというイメージがありますが,
オンブバッタはイネ科植物はほとんど食べず,
むしろ双子葉植物を食べるので,意外なところで見かけることがあります。
(『観察する目が変わる昆虫学入門』)
松ぼっくりがいっぱい落ちている…
松ぼっくり(松かさ)のことを植物学的に「球果(きゅうか)」といいますが,
松の仲間は裸子植物なので,厳密にいうと,球果は子房由来の「果実」ではありません。
(『観察する目が変わる 植物学入門』)
ガガイモ(ガガイモ科→キョウチクトウ科)
今までは,クマゼミが木に止まっている姿をよく見かけのですが…今朝も最後の方で数匹鳴いている声が聞こえて来ました。
やはり迫力に欠ける歌声でした(*´∀`*)
まつだ たまき(4歳)
つながりとんぼはな
びょうきの とんぼを
ひっぱっていくだわ
おいしゃさんのところへ
(『こどものひろば』
亀村五郎編・東 君平絵/福音館書店 1983年)
「イネの花 実りのしくみ」(動画)
先日,池の鯉や亀を覗いて動かなかったワンちゃん今朝は,水遊びかなと思ったら
小枝をくわえてでてきました(*゜∀゜*)
飼い主さんは,止めたみたいですが…