2016年8月14日日曜日

ジャンプも上手になりましたp(^-^)q

チョウトンボ(トンボ科)
黒揚羽軋(きし)める音をこぼしけり  宮坂静生
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
今朝は,元気に泳いでいましたp(^-^)q

 ジャンプの勢いもついてきたp(^-^)q

 場所が狭いので(*゜∀゜*)
お母さんがジャンプの仕方を教えているみたい(^-^)

   どうして

あたたかい母にそだてられた子は
あたたかい母になり
つめたい母にそだれてられた子は
つめたい母になる
どうして人の子だけが例外であり得よう
母よ 信仰によってあたたかくなってほしい

(『続母 河野進詩集』聖恵授産所 1976年)
留守がちの隣の庭や百日紅
(『俳句で綴る変哲半生記』)
成鳥のシジュウカラ♂に比べて
色が薄いですね。

若鳥
メジロが可愛い声で歌っていました♪

質問 鳥の歌というのは何ですか?
 鳥の歌をさえずりといいます。
さえずりというのは多かれ少なかれ連続して,
ある決まった形で発音されるひと続きの,あるいはそれがくりかえされる鳴き声です。
ある鳥ではさえずは繁殖期と完全にむすびついていて,
その時期にもっとも頻繁に大きく歌われます。
 さえずりはもちろん発声がほとんどですが,機械的な音も,
時には,ある種の鳥にはさえずりとして使われます。
キツツキのタッピング,ライチョウのドラミング,
ヨタカのブーミング(ぶんぶんという羽音)などは
その鳥におってさえずりの意味を持っています。
(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著
     青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
午前8時前の気温+蒸し暑さで(;´Д`)
つゆくさもたうべむと友のいひしかばその露草のあをき花を見る  栗原潔子

たうべむと=食べようと。
(『昭和萬葉集 巻七(昭和20年~22年)』講談社 1979年)
ホシミスジのアベック。
オスはメスをみつけると,すぐに接近する。
メスが何かにとまっていれば,すぐとなりに舞い降り,腹を曲げて交尾する。
するとオスは腹の先端がつながったまま,メスと反対の方向を向くように回転する。
その結果オスとメスは反対向きに一直線の姿勢になる。
交尾はとまっておこなわれるが,途中で何か危険がせまると,
どちらか一方がはばたいて,もう一方をぶら下げたまま飛んで移動する。

(『虫のおもしろ私生活』)
ショウジョウトンボ(トンボ科
 (は)れ間ふく風にかたむくはちす葉の露こぼこぼと相つぎにけり
            吉植庄亮(よしうえしょうりょう)
(『日本の詩歌29 短歌集』中央公論社 昭和45年)
昭和20年(1945),戦争があと一日で終わろうとしていた8月14日
1トン爆弾4発が国鉄(現JR)京橋駅に落ち,片町線ホームを1発が直撃しました。