父の診察日

父の診察日で、父も私も耳が難聴なので妹にも付き添ってもらいました。
残尿検査をすると残尿があるので、新しい薬が処方されました。
夜中にトイレに行く回数が減っているので、さらに減るといいなぁと願っています。

待ち時間に読んでいたのが『「ナパーム弾の少女」五〇年の物語』（藤えりか著）

昨日、書店で見つけました。
この写真は、学生時代に見て、衝撃を受けたことを覚えています。
アメリカでベトナム戦争反対の声が高まるきっかけにもなった写真です。
写真の少女キム・フックさんのその後の事は知らずにいました。

沖縄が本土復帰する前に、高校生の時、一人で帰省したことがあります。
伯父に案内されて嘉手納基地を訪ねたとき、

基地からB-52が凄い轟音と共に飛び立つのを見ました。
ベトナムで空爆をするのだと思いながら見ていました。
今、ウクライナではロシア軍によって子どもたちが過酷な状況下に置かれています。
ロシア国内では、当時のアメリカとは違い、真実を伝えることができないでいる。
ロシア政府に反対する人たちへの厳しい取り締まりと、弾圧がなされている。

「西南学院創立100周年記念・東京オフィス開設講演会 ファン・ティー・キム・フックさん」（2013年4月）

〝「ナパーム弾の少女」自由を求めて滑り込んだ空港のドア〟（藤えりか　朝日新聞　2018年10月1日）