今日から「芒種(ぼうしゅ)」です。
「近畿地方が梅雨入り」で辛い季節になりましたが、
農家にとっては作物の成長に雨が降らないと困ります。
本降りの雨なので眼科と耳鼻科を受診しました。
眼科の掲示板に貼られていたのが
「緑内障 気づかないうちに視野が狭くなる疾患」
Kazeも定期的に検査を受けています。
「知ってナットク!緑内障」などを参考にしてください。
「プロフェッショナル 仕事の流儀▽ただこどもたちのために かこさとし最後の記録」
かこさとしさんも緑内障のために視野が狭くなりながらも
最後の最後まで絵本作家の人生を全うされる姿を拝見することができました。
今のところ再放送がないようなので見逃された方は
再放送のリクエストを送ってください(*^O^*)/
通院の後、中之島の図書館に出かけました。
特別展「明治初年の大阪」が開催されていたので見ました。
「江戸から明治へ、その『最初の10年』を中心に、
激動の時代を駆け抜けた『大阪』の姿」が紹介されていました。
特別展を見ているとお昼近くになったので
大阪市役所の地下食堂でいつもは中華そばをいただくのですが
今日は、「食堂のカレー」と「大根おろし(なめたけ)」をいただきました(計540円)。
食後の睡魔と闘いながら転記していました。
その中でこんな歌がありました(^-^)
診察を終えた子が手を振っているいわさきちひろの絵のなかの子に
(『歌集 空を鳴らして』山本夏子)
グレーテルのかまどで「いわさきちひろのいちごババロア」が紹介されていました。
6月11日Eテレ午前10時25分~から再放送があります。
いわさきちひろさんの生誕100年になるのですね。
図書館で睡魔と闘いながら転記しているので間違いがあります。
これまでにもお願いしていることですが、
引用している歌などは本を直接手に取って読んでください(o_ _)o
挨拶文があったので転記します。
切り抜き絵で見る――新なにわ名所図会
大阪市内の名所旧跡や風物に挑戦して4年。
自転車で大阪市内を走りながら、題材になる場所を探し、それを写真に撮り、切り絵の下絵を作っていきます。
下絵が出来上がれば、黒の色画用紙に下絵を写し、カッターで切り抜いていきます。
切り抜き終わると次に色つけです。
色紙や色つきの和紙を使いますが、どうしてもマッチする色がないときは、色を作ります。
色つけは、切り抜き部分毎に形に切り、裏から貼っていきます。
この点が一番難しく、時間がかかるところです。
でも、表を向けたときに、思い通りの色あいが眼に飛び込んできたときは、気持ちが高鳴ります。
「切り抜き絵」の作品づくりは、我流で進めてきましたので、技法的にはまだまだ改善していかなければ挑戦できない部分も多くありますが楽しみながら一歩一歩進めていきたいと思っています。
葛飾北斎の富岳三十六景にあやかり取り組み始めた“新なにわ三十六景”も昨年九月に完成しました。
それ以後は、関連風景の番外編の作成等に力を入れ、“新なにわ名所図会”として完成させたいと思っています。
今回はその第一回目と成ります。
多くの方々に楽しんで頂ける作品をめざし頑張っていきたいと思います。
ご支援よろしくお願いいたします。
――切り抜き絵作家 酒井博文
「酒井博文『切り抜き絵』展 新なにわ名所図会」