青空が広がっていました(^-^)
ネムノキはマメ科であるが、蝶形花冠(ちょうけいかかん)ではない。
がくも花冠も小さく赤い雄しべが目立つ。
ネムノキの赤い花は雄しべの色である。
(『写真で見る植物用語』岩瀬徹、大野啓 全国農村教育研究会 2004年)
巻第八(春の相聞) 1463
大伴家持(おほうともやかもち)の贈り和(こた)へたる歌
吾妹子(わぎもこ)が形見の合歓木(ねぶ)は花のみに咲きてけだしく実(み)にならじかも
あなたの形見の合歓木は花ばかり咲いて、おそらく実にはならないでしょうよ。
吾妹子 紀女郎(きのいらつめ)をさす。
「わが君」から「吾妹子」への態度に変化の妙がある。
形見 姿をしのぶ料(しろ)。
実にならじ 花やかさだけで、実のらない意。
(『万葉集(二)』中西進 講談社文庫 1980年)
大伴家持(おほうともやかもち)の贈り和(こた)へたる歌
吾妹子(わぎもこ)が形見の合歓木(ねぶ)は花のみに咲きてけだしく実(み)にならじかも
あなたの形見の合歓木は花ばかり咲いて、おそらく実にはならないでしょうよ。
吾妹子 紀女郎(きのいらつめ)をさす。
「わが君」から「吾妹子」への態度に変化の妙がある。
形見 姿をしのぶ料(しろ)。
実にならじ 花やかさだけで、実のらない意。
(『万葉集(二)』中西進 講談社文庫 1980年)
蓮の葉や心もとなき水離れ 白 雪
(『芭蕉七部集』中村俊定 校注 岩波文庫 1966年)
(『芭蕉七部集』中村俊定 校注 岩波文庫 1966年)
ツバメの成鳥は飛び続けるのですが、
巣立ったばかりの子どもはしばし休憩をしています(^-^)
巣立ったばかりの子どもはしばし休憩をしています(^-^)
スズメが枇杷の実を美味しそうに食べていました(^。^)
雲一つない空に白いタイサンボク
くも
空が青いから白をえらんだのです
(『空が青いから白をえらんだのです』寮美千子編 新潮文庫 2011年)
「立ち読みする」の8頁と9頁を読んでください。
雲一つない空に白いタイサンボク
くも
空が青いから白をえらんだのです
(『空が青いから白をえらんだのです』寮美千子編 新潮文庫 2011年)
「立ち読みする」の8頁と9頁を読んでください。
鷺一羽刈田の上を飛びゆくとわれひとり見て独りは寂し 今川文雄
(『昭和萬葉集 巻二十 昭和五十年の回顧 昭和50年』講談社 昭和55年)
(『昭和萬葉集 巻二十 昭和五十年の回顧 昭和50年』講談社 昭和55年)
ベニシジミが休んでいるのは花ではなくて萼(装飾花)
そして小さいのが花(通常花)
リュウキュウフジウツギを訪れているのはナミアゲハ
「チョウの口器」(走査型電子顕微鏡画像資料集)
カシワバアジサイに覆い被されても
ヒョロヒョロと隙間からヘラオオバコ
ヒョロヒョロと隙間からヘラオオバコ
今朝の父の一枚です。
影が面白いから撮したと話していました(^_^)v
(66段より)
蓮(はちす)葉、よろづの草よりもすぐれてめでたし。
妙法蓮華のたとひにも、花は佛にたてまつり、實(み)は數珠(ずず)につらぬき、
念佛して往生極樂(わうじやうごくらく)の緣とすればよ。
また、花なき頃、みどりなる池の水に紅(くれなゐ)に咲(さ)きたるも、いとをかし。
翠翁紅(すゐをうこう)とも詩に作りたるにこそ。
翠翁紅云々―出典未詳。
(『枕草子』清少納言 池田亀鑑 校訂 岩波文庫 1962年)
影が面白いから撮したと話していました(^_^)v
(66段より)
蓮(はちす)葉、よろづの草よりもすぐれてめでたし。
妙法蓮華のたとひにも、花は佛にたてまつり、實(み)は數珠(ずず)につらぬき、
念佛して往生極樂(わうじやうごくらく)の緣とすればよ。
また、花なき頃、みどりなる池の水に紅(くれなゐ)に咲(さ)きたるも、いとをかし。
翠翁紅(すゐをうこう)とも詩に作りたるにこそ。
翠翁紅云々―出典未詳。
(『枕草子』清少納言 池田亀鑑 校訂 岩波文庫 1962年)