朝、雨が降っていたので午後からやってきました。
暑さを覚悟していましたが、梅雨寒かな?
アオスジアゲハがナツメの花の蜜を吸っているようでした。
蓮の花に隠れていたのはヤブキリ(^_-)
合歓の葉はしぼみはてしを灯(ひ)ともさず端居(はしゐ)に見ればすずしき君が目 新井洸(あらいこう)
(『日本の詩歌29 短歌集』中央公論社 昭和45年)
かの友を思い出せば極まれる あじさいの鬱 六月の憂
(『道浦母都子全歌集』)
睡蓮や鬢に手をあてゝ水鏡 杉田久女
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
タンポポ
だれでも タンポポをすきです
どうぶつたちも 大すきです
でも どうぶつたちは
タンポポの ことを
タンポポとは いいません
めいめい こう よんでいます
イヌ …ワンフォフォ
ウシ …ターモーモ
ハト …ポッポン
カラス …ターター
デンデンムシ…タンタンポ
タニシ …タンココ
カエル …ポポタ
ナメクジ …タヌーペ
テントウムシ…タンポンタン
ヘビ …タン
チョウチョウ…ポポポポ
(『いのちのうた まど・みちお詩集』)
觜を見るとシジュウカラは昼ご飯を食べていたみたい(^。^)
この時期、母が心待ちにしていた花が咲き出しました♪
花言葉は「思慕」だそうです。
雛にぎるように渡すぶどうひと房
(『風天 渥美清のうた』森英介 文春文庫 2010年)
花ごろも薔薇のかざしもなげすてて歌に狂ふは楽しからずや
(糸子の君へ返し)
(『山川登美子歌集』)
花衣は花見に着る衣装ですが(^^ゞ