2022年8月10日水曜日

休養日

ワクチン接種の副反応は注射した肩に疼痛
我慢強い友だちが寝返りをうてないほど痛かったそうだけど
昨夜は、痛みを気にせずに眠ることができました。
朝、起きた時にいつも体温測定と血圧測定をしているので
体温計を取ろうとしたら少し痛みを感た程度で、体温も36.4度と平熱でした。
それでもこの暑さは危険なので休養日にしました。

すでに各地で猛暑日 熱中症に警戒 水分補給や冷房使用を」(NHK)

図書館で借りた『ぶぶ漬け伝説の謎 裏(マイナー)京都ミステリー
第一話「狐狸夢」の冒頭に高野悦子さんの言葉が引用されている(後日紹介します)。
それを読んだ有馬次郎が
手にした竹箒を毛ほどのためらいもなく真っ向両断に振り下ろした
のだけど、気持ちわかるなぁ(^_-)
懐かしくなって本箱から取り出した。
二十歳の原点』は昭和46年5月10日に発行されて、
私が持っている本は昭和46年10月5日なのだけど、「13刷」。
当時、文庫本を買うのが精一杯だったσ(^^;)が、単行本を買っている。

この時代は、本に定価が印刷されていて
『二十歳の原点』(昭和46年)は450円。
『二十歳の原点序章』(昭和49年)は680円。
二十歳の原点ノート』(昭和51年)は700円。

1968年(昭和43)年
◎8月10日(土) 曇りときどき雨
 宇都宮の「マスキン」で、宇女高もと三年七組のクラス会があった。
集ったのは二十五、六名であった。
 終わったあと、マツ、ニシチャン、フウ、そしてヤマも混えて、喫茶店で話したときの方がより充実し楽しかった。
喫茶店で三時間余り、みんなの顔をみているだけでうれしくなり、はしゃぎまわったり、大学のこと、職場のことをいろいろ話した。
何と自由にのびのびと気楽に話したことか。
妙な気使い、気構えもなく話し合うことができた。
そういう自由なのびのびしたムードがあった。
(『二十歳の原点序章――未熟な孤独の心』高野悦子 新潮社 昭和49年)