2020年10月16日金曜日

歯科へ…

今日は、予約日ではないし、水曜日に受診したばかりなのですが
朝食を食べていると違和感…
被せている左奥のブリッジ(三連結)が外れた…(-_-;)
明日は、雨の予報なのでリハビリ散歩に行きたかったけど…
でも、昨日なら歯科医院の休診日でした。
不幸中の幸いだと思うことにしました。
歯科で診てもらうと土台が折れているそうです。
実は、8月にも外れたブリッジです。
その時にすぐに外れるようだったらやり直さなければいけないと言われていました。
今回、2カ月ほどしか経っていません。
右側の奥歯を治療中なので仮の土台をつけてもらって処置してもらいました。
せめて右側の治療が終わるまでもってくれるといいのですが…

昨晩、父と妹で外食をしました。
その時に店の方が「MASK INN」を下さった。
マスクを一時的な保管をする紙製のマスクケースです。
マスクを外した後、置く場所に困っていましたが、お店の心づかいに感謝です。
ちなみに小さなグラスに入っているのは食前酒ではなくてすだちのジュースです(^_-)

食事の前に欲しかった本を購入。
100分de名著「谷崎潤一郎スペシャル」と
趣味どきっ!のテキスト「こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ

谷崎潤一郎は講師の島田雅彦さんも「名著、げすとこらむ。」で
正直なところ、ティーンエイジャーだった私にとってそれらの作品は、刺激的ではあれど、距離を感じるものでした。
と書いておられるように、どうも近寄りがたい小説家でした。

こんな共犯関係は到底受け入れられないという『健全な道徳家』やファシストは谷崎になど触れてはいけません。
どうぞ素通りなさってください。
ほかに道徳的で退屈な近代文学はいくらでもあります。

還暦をとうに過ぎているし、心のうちにドロドロしたものがあるのを自覚しているので読んでみようかなと思い
ネットで『吉野葛・蘆刈』を注文しました。

石清水八幡宮の展望台に「蘆刈抄」の文学碑があるのに読んでいませんでした。

こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ (1)「作家・平松洋子」

で平松さんが、石牟礼道子さんの『椿の海の記』を手に取りながら

30代で読んだと思うんですね。一番最初。
でもね、分からなかったんですよね。
難しいことが、かいていあるわけではないのに、
読んでも、読んでも、自分がほんとうに理解できているのだろうか
石牟礼さんが何を書きたくて、この……
もう、言葉が湧き出るように書かれている
それを自分は果たして分かってるのか、理解できてるのかって
それさえも、いまひとつ、自分で自信がないみたいな。
で、それで、また近年、読み直して
そしたら、あ!っと思って、
石牟礼さんの、その、書きたかったことっていうか
書かれる時に見えてた世界っていうのは、
こういうことだったんだなっていうのが
ほんと、だからね、なんか何十年もたたないと分かんなかったですよ。
本って、やっぱり、待ってくれているっていうのかな。
なんか、急いで読まなくても、多分、それが、ほんと10年後にね
読んでみようかなっていう時って、あると思うんですよね。
それでいいと思うっていうか、本っていうのは、
そういうふうに待ってくれるもんだなっていうのを
やっぱり、これまでも、いっぱい、私も味わっているんですよね。
だから、本っていう、その、そばに置いておくっていうのは
その意味でも大事だと思っていますね。


読みたくてネットで注文しましたが、品切れになっていました(T_T)
再度、ネットで見ると載っているのでクリックしてみたのだけど…?