2020年5月13日水曜日

さらっとした風

気温は高いけど、風がサラッとしていて歩きやすかったです。
これから黄砂が気になる季節です。

13日は暑さはひと休み 黄砂注意」(えりの気象日記 5月12日)

黄砂の飛来状況」(環境省)
ハナミズキが散ってしまいましたが、ヤマボウシが咲いています。
ハナミズキは歌にもなっていますが、実は食べられない。
一方、ヤマボウシの実は食べられる(^_-)
 ヤマボウシ ミズキ科
 実はサル好みに改良を重ねてきました
漢字名:山法師、山帽子
別名:ヤマグワ

 ヤマボウシはハナミズキと同じように、春に白い花を咲かせますが、白い花びらに見えるのは苞(ほう)と呼ばれるつぼみを包んでいた葉っぱです。
花は中心にある小さな塊で30ぐらい咲き、この花全体を包むので総苞と呼ばれます。
白い総苞を山法師の頭巾に見立てたのが名の由来です。
ヤマボウシは本州から九州に分布し、比較的標高の高い場所、ブナなどの木の下がホームです。
山で出会うとより法師のイメージがピッタリでしょう。
ヤマボウシは花が一斉に咲く年とほとんど咲かない年があるといいます。
(『散歩が楽しくなる 樹の手帳』岩谷美苗 東京書籍 2017年)
実は一口大でクレーターのような模様があり、どろっと甘く食べられます。
ハナミズキと花はそっくりなのに、実の形は全く違います。
ヤマボウシがこのような実に進化したのにはサルが関わっているといわれています。
植物にとって良い場所に種を運んで欲しいという願いは切実で、ヤマボウシはサルと出会い、種子散布をしてもらう過程でサルの好む実に変化して生き残ってきたのでしょう。
 ヤマボウシの葉は、裏の葉脈の分岐部に茶色い毛があります。
木によってこの葉脈の脇毛が濃いものと薄いものがあります。
また、樹皮はまだらに剥がれます。
ハナミズキの葉には脇毛はなく、樹皮はカキノキのようです。
ヤマボウシの材は緻密で折れにくく、黄色っぽくつやがあります。
ノミやカンナなどの道具や印鑑の材料にもなるのです。
住宅に植えられるほか、街路樹、公園樹としても出会えます。
(『散歩が楽しくなる 樹の手帳』岩谷美苗 東京書籍 2017年)
こころの時代~宗教・人生~「ともに生きること」
高岡秀暢さんの経歴や活動が興味深かったです。
話の中で、今まで思っていた「仏・法・僧」の「僧」の意味がネパールでは違うことを知りました。
再放送が5月16日(土)午後1時から
「見逃し配信」を5月17日(日) 午前6:00まで見ることができます。
高橋さんのお話に…

「仏・法・僧に帰依する」という言葉がある。
「仏・法・僧」という時、日本では、おおかたの人が、多分
仏と教えと僧に帰依するというふうに
理解すると人が多いと思うんですけども
実は、僧に帰依するというところはもともとは…
中国語で「僧伽(そうが)」と訳した言葉。
僧伽というのは実は、向うでは、「サンガ」という言葉なんですね。
サンガというのは教団という意味なのか…
「共に」という意味なんですね。
ネパール語なんかで「いっしょに行きましょう」と言う時は
「サンガイジャン」と言うんですね。
サンガイという言葉ですね。
その「いっしょに」というところが、仏教の重要な教えかなと。
だから儀式をする時に、まず、みんないっしょに祈るんだというね
その表現が実に肉体的。
形としてね、みんなつながる。
で、一つになって、その時こそ、お坊さんが祈るんです。
だから、その部分には、非常に感銘するものがあったし
ここに一つの…
仏教の神髄があるんじゃないかというようなところも自分はよく感じました。

ネパールなんかの仏教について、その特色は何ですかと聞かれた時に
やはり、その「共に生きる」ということを大切にしているんですよと。
その中には具体的な実践としては
「グティ」といって、日本における講とか結
(ゆい)とかいうような
社会的な組織をつくるところの、そのグループのことをグティというんですけれども
それぞれの人が一人一人に聞くと
私は、このグティと、このグティと、このグティと、このグティ…
ぐらい4つか5つのグティに必ずグループに参加している。
講員なんですね。
その講を通して社会生活を送っているということは
すなわち必ず社会の中で生きる
社会的なグループをつくって生きている
助け合っているとうことはよく感じられます。

こころの時代「ともに生きること」の高岡秀暢さん話より)
仏・法・僧」と言えば、聖徳太子の「十七条の憲法」を思い出します。
改めて読み直すと、高岡さんのお話と同じ趣旨のことが書かれていた!
ちゃんと読んでいなかったなぁ(^-^;
二に曰(いわ)く、篤(あつ)く三宝(さんぽう)を敬え。
三宝とは、仏と法と僧なり。
すなわち四生(しょう)の終帰(よりどころ)、万国の極宗(おおむね)なり。
いずれの世、いずれの人か、この法を貴ばざらん。
人、はなはだ悪(あ)しきもの少なし。
よく教うるをもて従う。
それ三宝に帰(よ)りまつらずば、何をもってか枉(まが)れるを直(ただ)さん。
(『日本の名著2 聖徳太子』責任編集 中村元 中央公論社 昭和58年)
第二条
 まごころをこめて三宝をうやまえ。
三宝とはさとれる仏と、理法と、人びとのつどいとのことである。
それは生きとし生けるものの最後のよりどころであり、あらゆる国ぐにが仰ぎ尊ぶ究極の規範である。
いずれの時代でも、いかなる人でも、この理法を尊重しないということがあろうか。
人間には極悪のものはまれである。
教えられたらば、道理に従うものである。
それゆえに、三宝にたよるのでなければ、よこしまな心や行いを何によって正しくすることができようか。
(『日本の名著2 聖徳太子』責任編集 中村元 中央公論社 昭和58年)
夕刊の記事に
3年後の宿泊費、いま払おう コロナ禍の宿泊施設支援」(朝日新聞)

で紹介されていたプロジェクトが

種プロジェクト 旅館サポーター制度 将来の宿泊に、いま支払う
ヤマザキマリさんのTwitter

人間社会に理解のある猫達
(画像にリンクを貼っています)

人間もニャンコちゃんに見習わないと(^_-)-☆

安倍政権「姑息の集大成」 検察庁法改正案になぜ多くの人が異議を唱えたのか 「これぞゴリ押し」黒川検事長“定年延長”問題〟(プチ鹿島 文春オンライン)
お笑い芸人のプチ鹿島さんが書かれているのですが、なるほどと思いました。
そしてこれまで首相をヨイショしてきた新聞社がこういうタイトルで記事をかくようになったんだ!
【主張】検事長の定年延長 「解釈変更」根拠の説明を〟(産経新聞 2月24日)

【正論5月号】「官邸の検察介入」 無理筋のシナリオだ 産経新聞政治部次長 水内茂幸〟(産経新聞)
最後まで読めないので、結論は分りませんが(^_-)

新型コロナ迷走「四悪人」にすがり続ける安倍首相の自爆〟(舛添要一 iRONNA)

ある方が
一水会と日本共産党が同じタグを使って政権批判をする日が来るんだ
と呟いていました。

#検察庁法改正に抗議します

#検察庁法改正案に抗議します

今日はぼやかずに終わろうと思ったけど(^-^;