2018年11月3日土曜日

文化の日は…

公園につくとハシブトガラスが自転車の前カゴを覗き込んでいた(^^ )
今日は文化の日
父の世代は「天長節(明治節)」で、運動会があったそうです。
明治150年の記念行事をされているのに
オリンピックもこの日に開催すれば気候もいいのにね(^_-)
文化の日は「晴れの特異日」とも…
晴れた文化の日。」(燕山荘スタッフブログ)
そして日本国憲法の公布日です。
新憲法の公布日をめぐる議論」(国立国会図書館)
大徳寺を訪ねた時に参考にしていた本『京のキリシタン史跡を巡る』の中に
古田織部について書かれています。

古田織部(ふるたおりべ)
 織部灯籠の考案者として知られる古田織部(重然 しげなり、1544―1615)は、
キリシタン大名と呼ばれていますが(妹はキリシタン)、さだかではありません。
千利休の高弟の一人です。
また、織部型の斬新な茶道を完成した茶人でもあります。
この古田織部が作ったと言われる変形の灯籠がキリシタン灯籠と呼ばれていますが、
真実そうなのか、あるいは、新しい好みの自由な発想で作ったものかそのあたりは、
明らかではありません。
しかし少なからず、この灯籠がキリシタン灯籠と呼ばれている理由から、
織部が関わっていたということをも考えてみる必要があるでしょう。
(『京のキリシタン史跡を巡る』杉野榮著 嶋崎賢児写真 2007年)
 とくに、お茶をなさっている方には、
独特の織部の黒茶碗に十字の入った茶碗があることもご存じであるでしょう。
そして斬新な時代の先駆者として、
焼き物の世界でも有名な織部焼きと言われる
近代的なデザインの創始者古田織部なのですけれども、
この古田織部に斬新なあの現代的な美意識を与えたのは、
じつは織部自身の草案ではなく、
これは東南アジアを経てペルシャから渡ってきたデザインで、
これをいち早く織部が自分の美意識の中にとりいれ、
そして茶道の世界に用いたということが、今日すでに明らかとなっています。
(『京のキリシタン史跡を巡る』杉野榮著 嶋崎賢児写真 2007年)
古田織部が作った沓茶碗の中には、十字の入った茶碗がいくつもあるのは、
キリシタンとの深い関係のためであります。
ペルシャの文化は、奈良正倉院に大きな影響を残しただけではなく、
こうした近代を開いた美意識を持った茶人、
文化人、あるいは音楽家など幅広い世界で、
大きな貢献をなしているということは、注目されることです。
(『京のキリシタン史跡を巡る』杉野榮著 嶋崎賢児写真 2007年)
 小川通りの裏千家(今日庵)、表千家(不審庵)や茶道総合資料館を訪ねられたら、
その千家からもう少し北へあがったところに興聖寺というお寺があります。
 このお寺は、織部の素願で建てられ、織部像を安置した織部堂では、
彼を偲んで茶会が毎年行われています。
 古田織部のお墓を訪ねてみるのも興味あることかもしれません。
 また、大徳寺の三玄院にも織部の墓があります。
(『京のキリシタン史跡を巡る』杉野榮著 嶋崎賢児写真 2007年)
ジョウビタキが鳴いていたのは縄張り宣言をしていたのだと思います。
ハシボソガラスはハシブトと違ってドングリを拾っていました(^_-)
ツワブキ
 本州福島石川以南に分布。
花茎約70cmの多年生草本。
海岸の岩場やがけなどに生育する。
長い葉柄の先につやのある肉厚の濃緑色の葉をつける。
10~12月の開花期に、太い花茎を伸ばし、先端に散房状に黄色い花をつける。
食用法
茎葉はフキと同じ方法で調食、味もまたフキと異ならないし、
茹でて干し保存しておけば、救荒用に役立つ[林]。
(『救荒雑草 飢えを救った雑草たち』佐合隆一 全農協 2012年)
今朝の父の一枚です。
先程ジョウビタキ♂を撮していましたが、父に教えてもらったのです!

ジョウビタキ[常鶲] スズメ目ヒタキ科
大きさ:全長14cm(スズメ大)
見られる季節:冬
見られる場所:住宅地、公園、河川敷、ひらけた明るい場所
   視線ほどの高さの低木や杭の上
鳴き声:ヒッヒッ、カッカッ

一度は見つけたい、冬鳥のアイドル
野鳥好きの間では、アイドル的な人気を誇る。
丸っとした体系で、小さいのに気が強い。
自立心が強く、あまり群れないところもまたいい。
森の中よりも、人のいる公園やフェンスなどに止まり、
シッポを振り振り、おじぎをする。
派手過ぎないカラーリングも、日本人の心にマッチする。
(『子どもと一緒に覚えたい 野鳥の名前』山崎宏監修 momobook 2018年)

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