2018年9月17日月曜日

敬老の日

先日の台風21号の強風で熟す前にほとんどが落ちてしまっています。
メタセコイア スギ科 メタセコイア属
別名:アケボノスギ
中国の四川省で1945年に発見され、生ける化石として有名になった。
原産地では高さ35メートル、直径2.5メートルになるものがある。
樹皮は赤褐色で縦に裂ける。
枝や葉は対生し、小枝は秋に葉と一緒に落ちる。
2~3月に開花する。
雄花序は黄褐色で長く垂れ下がる。雌花は緑色。
球果は長さ2~2.5センチの卵状球形で、10月頃成熟し褐色になる。
種子は倒卵形で幅の広い翼がある。
(『日本の樹木(旧版)』林 弥栄編 山と渓谷社 1985年)
キジの仲間、ハトの仲間、ツルやクイナの仲間、
サギやコウノトリの仲間、シギの仲間など、首を振りながら歩く鳥たちは、
皆、歩きながら食物を探してついばむタイプの鳥たちだ。
探している食物は、植物の種子や、動き回る魚、昆虫などさまざまだが、
歩きながら足もと近くを探すということが共通している。
足もと近くの景色を歩きながら見ると、角度変化が大きく、
より速く動いていると感じるはずだ。
それに、食物を発見し、それを正確についばむためには、
視覚の安定や正確な奥行き感覚がどうしても必要である。
(『ハトはなぜ首を振って歩くのか』藤田祐樹 岩波科学ライブラリー 2015年)
ズミの実かな?
5月頃に咲くのだけどタニウツギかな?
実だけ見ているとどちらかなといつも迷う

歴史・文化
エノキと呼ばれている老木、名木は、実際にはムクノキであることが少なくない。
戦災で失われた東京新宿区の高田稲荷神社の神木は、
『江戸名所図会』にエノキとあるが、実はムクノキであった。
▼「榎の実ならばなれ、木は椋の木」「椋になっても木は榎」という諺は、
何が何でも自分の主張を遠そうとする強情ぶりをたとえたもの。
▼古く『古事記』『和名抄』に、その果を食用にしていた記載がある。
(『図説花と樹の大事典』木村陽二郎監修 柏書房 1996年)
日曜美術館「微笑む仏~柳宗悦が見いだした木喰仏~」で紹介されていた
清源寺の碗を持って顔を隠している羅漢さんが可愛かったな(^。^)

いきなりにころりまるまるそのよさはさむさわするるちゃハん酒かな
(『生誕290年 木喰展 庶民の信仰―微笑仏 図録』
           大久保憲次他監修 神戸新聞社 2007年)
花言葉は「ひかえめな人」だそうです(^-^)
(…略…)

  曼珠沙華あれば必ず鞭うたれ   高浜虚子

  町を近みくたびれ歩むみちばたにさいなみ捨てある曼珠沙華の花  木下利玄

 こういう光景は、戦前、私が村の子供であったころは当り前のこととされていた。
村童は田の畦(あぜ)にこの花を見つけると棒切れで茎を払った。
曼珠沙華の水っぽいたやすく折れて、真紅の花のむらがりはなぎ倒されてしまう。
 曼珠沙華の花の咲くころに葉が消えうせて、
花茎が地からそのまま直立して赤々と大きな花をかかげる。
その異様さが村童をサディスティックにさせるのだが、
子供たちはまた、それが死人花であり幽霊花であるとする、
大人の意識を受け入れていたのである。

  西国の畦曼珠沙華曼珠沙華

 昭和49年作。
この畦いちめんの花の句からも、いまの子供たちは、
もう曼珠沙華を鞭うつようなことは、しないとわかる。
(『花に逢う 歳月のうた』上田三四二 平凡社 1983年)
今朝の父の一枚です。
鏡があったので自撮りしたそうです(^。^)
夕食の後、父と一緒に
ひとモノガタリ「90歳“自撮り”おばあちゃんの夏」を見ていました。
目がキラキラしていてかわいい方でした(^-^)
σ(^_^;は、メモとして写真を撮っていますが、
西本貴美子さんは作品作りをされている。
西本貴美子さんのインスタグラムは楽しいですよ(o^^o)
今日は、敬老の日ということで西本さんが紹介されたのだと思いますが
私より断然気持が若いですよp(^-^)q

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