気温が低くなり冷たい風も吹いていて、今までの服装では寒さを感じます。
北海道はもっと寒いだろうな…
「デイサービスが無料で限定的に再開 北海道 厚真町」
よく挨拶する女性と立ち話をしました。
私が第二室戸台風を経験したと話すと
「昭和36年ですね。私は昭和25年のジェーン台風を体験しました」と話されました。
σ(^_^;なんかいつだったか直ぐに忘れるのに即座に言われるのにはビックリしました。
その方と話していたのは、今まで大阪は運がよかったから
台風への備えがおろそかになっているのと違うかなと話し合いました。
台風は事前に構えることができるけど、
地震はいきなりくるから怖いですよねと話していました。
北海道の地震のタイプは西日本でも起きる可能性が大きいそうです。
「北海道地震 『スリバー』衝突エリアで地震発生」
なき人を送るや野にも白木槿 柳 東
(『ふるさと大歳時記5 近畿ふるさと大歳時記』角川書店 平成5年)
葉もなしに何をあわてて曼珠沙華 正岡子規
(『花に逢う 歳月のうた』上田三四二 平凡社 1983年)
実がコロコロ転がっていました。
カリンの実はまだ木に残っているのが多かったのですが
ほとんど木から落ちていたのが
イチョウは公害にも案外強いらしいので街路樹に利用されるが、
雌木は銀杏の臭気が街路を汚すので、雄木の枝を挿し木で増やした苗が使われる。
裸子植物であるイチョウの実は、植物学的にみると、
果実ではなくて、種子そのものである。
嫌われる肉皮の部分は、外種皮に相当する。
これに含まれる臭い汁にはギンゴール酸やビロボールという物質を含み、
手や顔に触れると、人によってはかぶれることもあるが、
早く水で洗えば、まず大丈夫である。
銀杏の堅い殻には左右二稜があるが、百個に二、三個は三稜のものがあり、
これは雌だねだという言い伝えがある。
私はその三稜の種子を集めて故郷に植えてあるのだ、結果はまだ確認していない。
(星川清親)
(『四季の博物誌』荒垣秀雄編 朝日文庫 1988年)
寒さが苦手なウスバキトンボ。
風も強かったからか、飛び上がってもすぐに草影に止まっていました。
海を渡る昆虫
昆虫には、季節風に乗って海原を越えて旅するものが、意外に多い。
潮岬の南方500kmの定点で、気象庁の観測船が採集・同定したものだけでも、110種を超える。
なかでも、ウスバキトンボとウンカ、ホシホウジャクが代表的だ。
ウスバキトンボは、初夏から秋に南風に乗って飛来する。
ウンカは、梅雨の後半に、前線の南側に吹く南西風に乗り、中国大陸や台湾から日本に上陸する。
ホシホウジャクは、秋に北風に乗って南下する。
▲ウスバキトンボ
このトンボの海上移動は、古くから知られていた。
夜間は、海面にとまって休息するという。
夏から秋に多く見られる。
▲トビイロウンカ
ウンカの仲間は、アジアの熱帯域や亜熱帯域から、何種類もが日本に飛来する。
本種とセジロウンカが、多く見られる。
▲ホシホウジャク
スズメガの仲間で、冬に南方へ移動して、越冬するのではないかと言われている。
海面ではねを動かしながら、浮くらしい。
(『大自然のふしぎ 増補改訂 昆虫の生態図鑑』
岡島秀治監修 学研教育出版 2010年)
鳥たちは「歩く・走る・ホッピング」
私たちと同じく二足歩行の鳥たちは、両足を交互に前に出す歩行と、
両足をほぼ同時に前に出すホッピングを行う。
トコトコ歩くハトの姿と、
両足をそろえてピョンピョン跳ねるスズメを思い出してもらえばよい。
ハトが歩行で、スズメがホッピングだ。
そして私たちと同じように、普段は歩いていても、急ぐときには走る鳥も多い。
大草原を駆けるダチョウやレアの姿はテレビでもおなじみだし、
公園でハトを追いかけてみれば、まず早足でせっせと逃げて、やがて彼らは走り出す。
最後には飛び立ってしまうが、彼らはその直前まで、脚を交互に動かして走っている。
(『ハトはなぜ首を振って歩くのか』藤田祐樹 岩波科学ライブラリー 2015年)
モンキチョウですが(^^ゞ
秋風に、白蝶(はくちょう) 果(は)てを狂(くる)ひけり 青蘿(せいら)
くるったようにはげしく乱舞するもんしろちょう。
そして、みじかい生命をおわった。
あたりは、ただ秋の風である。
白蝶は、もんしろちょうのことです。
ちょうは多く春から夏にかけて飛び、春の季題ですが、ここでは時季はずれの秋のちょうです。
<秋風に>のには、秋風やでもいいのですが、
俳句では一句のなかに<や―けり>とあるのをきらいます。
秋風のためにくるったのではありません。
くるひは、気がちがうことではなく、くるくると速くまわる動作にいいます。
ふつう、ちょうは舞うといいますが、舞うも旋回することです。
さっと吹いた秋風に、もんしろちょうが、羽をあわただしく動かして、
それでも風に流されながら、最後には、くるくるとまわっていた、という意味で、
時季はずれのちょうのあわれさをえがいた句です。
この句は<果てを狂ひけり>にみせどころがあるのですが、
「果てを」に意味が、幾重にもかさなっています。
旋回する意味での「舞う」という動作は、
もともと神をからだにのりうつらせる目的でおこなう巫女(ふじょ)の動作でした。
その状態がしだいに高調してくると、だんだん旋回の速度が急速になって、
くるうという動作に移行します。
その舞う動作のくり返しから舞(まい)という芸能がおこりました。
つまり神がかりになるときの女性の姿が神事からはなれて、芸能の舞がおこったのです。
同様にくるうという段階の行動から、くるいの芸能が生まれたのですが、
能などの用語では、気ちがいの狂うと、急速に旋回するくるうと、ふたつがはっきり分離されていません。
狂女(きょうじょ)ものという一類(るい)はそれです。
たとえば「隅田川」では、子どもをかどわかされた母親が精神錯乱の状態となり、
諸国をたずねて歩いて、子どもの墓を隅田川のほとりに見つけます。
気ちがいでもあり、くるいの芸能をおこなう人でもあります。
<果てを狂ひけり>には、そうした舞台の狂女の印象がまつわっていて、
とうとう白蝶は、くるくるとはげしく舞って落ちてしまったという結末を、連想させずにはいません。
「果てを」に、白蝶がその生命の最期のときということと、舞いつつ、
その最後にはげしく舞ったこととがかさなるのです。
松岡青蘿(1740ー91年)は姫路藩士でしたが、身持ちが悪く、姫路を追放されています。
諸国を遍歴して、加賀の闌更(らんこう)をたずね
播州(ばんしゅう 播磨 はりま=兵庫県西部)の加古川(かこがわ)に庵を結びました。
このときに、髪をおろし、禅の修行をするようになったのが転機となって、
俳諧に真剣にとりくむようになり、のちに、暁台(きょうたい)・闌更についで、
二条家(にじょうけ)より俳諧の宗匠(そうしょう)をゆるされました。
句風(くふう)も平淡(へいたん)のなかに渋味をふくんでいて、
たんに一地方の俳人にとどまらず、中興俳壇(ちゅうこうはいだん)をになったひとりです。
句をもうひとつ。
はる雨(さめ)の 赤はげ山に、降りくれぬ
春雨が、とうとう一日じゅう降りつづいた。
ぼうっと、赤土を露出したむかい側のはげ山を見ていると、
赤土が、水気をおびて、ますます赤い、という意味で、叙景の句としていいものです。
※「に」「や」「くるひ」などに脇点(、、)
(『俳句・俳人物語 古典文学全集25』池田彌三郎 ポプラ社 1996年)
渡り鳥の季節には早いと思ったけど京都では、
9月中旬から姿を見せるとあったのでヒドリガモかなと思います。
都市の公園でよく見られるのは、アオスジアゲハです。
彼らの食草であるクスノキがあちらこちらに植えられていますので、
街中でも数多く見れるチョウです。
(『観察する目が変わる昆虫学入門』野村昌史 ベレ出版 2013年)
台風前に枯れかかっていたけど
樹木が倒れているのに、踏ん張っていましたp(^-^)q
温暖化が進むとハリケーン級の台風が襲ってくるようになるかも知れませんね。
「大型ハリケーン アメリカ南部に上陸へ 避難命令は100万人超か」
「フローレンス」は、中心の気圧が957なんですが、
「中心の気圧905ヘクトパスカル 猛烈な台風22号 フィリピンへ」
この台風22号が日本を襲ってもおかしくないですよね!
今夜の0時30分から再放送があるのですが
又吉直樹のヘウレーカ!「あの日の“カラダ”に戻りたい!?」
すごいなと思ったのは、ディ・ケアーで利用者さんにVRゴーグルを着けてもらって
国内や外国の風景を映し出すと今まで座ってばかりの方の中から
立ち上がって歩き出す人が出てきました。
VRゴーグルだと顔を向けた方角で風景が変わることが
利用者さんの意欲を引き出したと思います。
最近、VRゴーグルも安価のものが出ていて
ソフトも特別なものをインストールしなくてもGoogleのストリートビューでも可能です。
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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m