今朝は、曇り空でしたが風がないので霜がおりていました。
冬の歌
かたしきの 袖(そで)こそ霜に むすびけれ
待つ夜(よ)ふけぬる宇治(うぢ)の橋姫(はしひめ)
かたしきの 袖(そで)こそ霜に むすびけれ
待つ夜(よ)ふけぬる宇治(うぢ)の橋姫(はしひめ)
独り寝の衣の袖を霜で凝結させてしまった。
恋人の訪れを待って、空(むな)しく夜を更かした宇治の橋姫は。
恋人の訪れを待って、空(むな)しく夜を更かした宇治の橋姫は。
アオジ♂
社運かけ二十数名初詣 深見けん二
めでたい三が日が終わり、四日から仕事を始める会社は多い。
長い経済不況のあおりでばたばた会社が倒産し、なお厳しさは変わりない。
おのずと気分を引き締めざるをえない情勢である。
苦しい時の神頼みか、会社の命運をかけて初詣する姿を詠んだものだ。
<二十数名>というのが目を引く表現、紺のスーツにネクタイの一律のスタイル。
この世界では滅私奉公というのも死語ではない。
会社を運命共同体として一致団結し、団体で行動するところがあくまで日本的である。
最先端の経営戦略に確信できない不安があるのだろう。
本来の初詣は元日朝早く、産土神(うぶすながみ)に詣でることであった。
(『きょうの一句 名句・秀句365日』村上護/新潮文庫 平成17年)
長い経済不況のあおりでばたばた会社が倒産し、なお厳しさは変わりない。
おのずと気分を引き締めざるをえない情勢である。
苦しい時の神頼みか、会社の命運をかけて初詣する姿を詠んだものだ。
<二十数名>というのが目を引く表現、紺のスーツにネクタイの一律のスタイル。
この世界では滅私奉公というのも死語ではない。
会社を運命共同体として一致団結し、団体で行動するところがあくまで日本的である。
最先端の経営戦略に確信できない不安があるのだろう。
本来の初詣は元日朝早く、産土神(うぶすながみ)に詣でることであった。
(『きょうの一句 名句・秀句365日』村上護/新潮文庫 平成17年)
猿を連想するのですが(*´∀`*)
センダン センダン科センダン属
[冬芽]
ややつぶれた球形で、星状毛が密生する。
芽鱗は3枚ほどに見えるが、星状毛が厚くてわかりにくい。
[葉痕]
大きく、T字形~倒松形で隆起する。
維管束痕は3個。
[枝]
極太。緑がかった褐色。
小さな皮目がたくさんある。
弱い稜(りょう)がある。
[分布]四国、九州、沖縄。関東以西の暖地で広く植栽(しょくさい)、野生化。
[冬芽]
ややつぶれた球形で、星状毛が密生する。
芽鱗は3枚ほどに見えるが、星状毛が厚くてわかりにくい。
[葉痕]
大きく、T字形~倒松形で隆起する。
維管束痕は3個。
[枝]
極太。緑がかった褐色。
小さな皮目がたくさんある。
弱い稜(りょう)がある。
[分布]四国、九州、沖縄。関東以西の暖地で広く植栽(しょくさい)、野生化。
鵙啼いて樹のてっぺん見えてくる 加藤拝星子(神戸)
(『ふるさと大歳時記5 近畿ふるさと大歳時記』角川書店 平成5年)
(『ふるさと大歳時記5 近畿ふるさと大歳時記』角川書店 平成5年)
少年ら受験に痩する教場に水仙の花白く目にたつ 馬場あき子
水仙の花茎がまっすぐに立つ姿は印象的である。
また、花の色も白が基本で、
また、花の色も白が基本で、
中央に黄色が混じる程度のすっきりとした配色に
黄色が混じる程度のすっきりとした配色も
黄色が混じる程度のすっきりとした配色も
全体の清楚なイメージを強調するに充分である。
(『岩波現代短歌辞典』書籍版)
(『岩波現代短歌辞典』書籍版)
定職を持たざる山崎方代をまづ日本より追放せよ
(『青じその花』)
(『青じその花』)
山茶花(さざんくわ)は一本(ひともと)なれど花さけばさびしき冬の小庭(さには)をすぶる 曽禰達蔵
すぶる=統ぶる。まとまりをつくる。
(『昭和萬葉集 巻三 二・二六事件
(『昭和萬葉集 巻三 二・二六事件
―軍国主義の台頭 9年~11年』 講談社 昭和54年)
ルリビタキ
オオルリやコルリのオスが、生まれた年の秋には体のかなりの部分が青い羽毛に生えかわるのに対し、
ルリビタキはそう簡単には青くならない。
2年目の秋の換羽でも、まだ青くならない。
どうやらオスはメスと同じ茶色の羽色のまま、2年あまり過ごすらしいのだ。
小鳥は長生きではないから、青くなれないまま命を失うものも多数いると思えば切ないが、
一方、これはメスのふりをして強いオスのなわばりに侵入し、
こっそりと本物のメスに近づこうという作戦ではないかと疑う人もいる。
さて、近年の標識調査によって、毎年秋遅く、10月下旬から11月上旬に
北海道の函館山を多数のルリビタキが通過していることがわかった。
他の小鳥よりもやや遅い時期だ。
これは北海道のルリビタキに、シベリアや千島方面から南下してきたものが加わっているのだと思うが、
本州方面へ渡っていく前の、いわば大渋滞である。
本種の繁殖期は長く、9月下旬の巣立ちの記録もあり、
ナナカマドの葉も色づいた秋山シーズンにまだ幼い羽色のものをみることがある。
北方のルリビタキが他の小鳥たちよりもひと足遅れて津軽海峡を渡るのは、たぶんそうしたことのためだろう。
(『鳥のおもしろ私生活』より抜粋)
ルリビタキはそう簡単には青くならない。
2年目の秋の換羽でも、まだ青くならない。
どうやらオスはメスと同じ茶色の羽色のまま、2年あまり過ごすらしいのだ。
小鳥は長生きではないから、青くなれないまま命を失うものも多数いると思えば切ないが、
一方、これはメスのふりをして強いオスのなわばりに侵入し、
こっそりと本物のメスに近づこうという作戦ではないかと疑う人もいる。
さて、近年の標識調査によって、毎年秋遅く、10月下旬から11月上旬に
北海道の函館山を多数のルリビタキが通過していることがわかった。
他の小鳥よりもやや遅い時期だ。
これは北海道のルリビタキに、シベリアや千島方面から南下してきたものが加わっているのだと思うが、
本州方面へ渡っていく前の、いわば大渋滞である。
本種の繁殖期は長く、9月下旬の巣立ちの記録もあり、
ナナカマドの葉も色づいた秋山シーズンにまだ幼い羽色のものをみることがある。
北方のルリビタキが他の小鳥たちよりもひと足遅れて津軽海峡を渡るのは、たぶんそうしたことのためだろう。
(『鳥のおもしろ私生活』より抜粋)
○ ○ ○ ○
夕食は、父と妹と三人で外食をしました(^。^)
母が楽しみにしていたお店でいただきました。
母の思い出や父の田舎のこと
そして今日は、妹が親友と久しぶりに会ったので
親友の近況などを聞きました。
母が楽しみにしていたお店でいただきました。
母の思い出や父の田舎のこと
そして今日は、妹が親友と久しぶりに会ったので
親友の近況などを聞きました。
こんばんは~
返信削除こちらは、時々雲が出ましたがおおむね晴れていました。
しかし、空気は冷たかったです。
>猿を連想するのですが(*´∀`*)
はぁ~い、気を付けをするお猿さんに見えました。(^^♪
少し、おどけた表情ですが。。。
>鵙啼いて樹のてっぺん見えてくる
枝のてっぺんに止まっているイメージがあります。
鵙、こんな字もあったのですね。(^-^;
貝偏?鳥つくり? モズがなぜ?貝偏かな?
と、ちょっと不思議です。
カイさんこんにちは(*^O^*)/
削除>こちらは、時々雲が出ましたがおおむね晴れていました。
日本は広いですが、大阪も広いですね(o^^o)
今朝は、かなり冷えこんでいて雪が降りそうな空模様でした…
冬芽や葉痕を見ているといろんな表情を見せてくれるので
花の少ない季節は冬芽観察を楽しんでいます(^_^)b
>貝偏?鳥つくり? モズがなぜ?貝偏かな?
なんの疑いもなく転記していましたが、確かにそうですよね!
で、調べると「鵙」は異体字で「鶪」が本字だそうです。
「貝」ではなくて「目+犬」で「犬が目をきょろきょろさせる」ことを表しているそうです。
「鶪」は「目をきょろきょろさせて虫を補食する鳥をあらわす。」とのこと。
「?」と疑問に思うことが大切ですね。
カイさんのおかげで調べることができましたm(_ _)m
こんばんは~
返信削除寒くて冷たい日がつづきます。
>「鶪」は「目をきょろきょろさせて虫を補食する鳥をあらわす。」とのこと。
ありがとうございます。
お忙しいkazeさんに調べていただきました。
こちらにこそ、いつも色々と教えていただいています。
忘れないように。。。
と思っていますが。。。。なかなか覚えてられません。
でも、ふっと思い出すこともあります。(^-^;
カイさんこんばんは(*^O^*)/
削除今朝は、久しぶりに雨を心配せずに歩けました(^_^)v
まだまだ寒さが厳しい日が続きますが
無理のない程度で動きまわりたいですねp(^-^)q
カイさんの疑問「鵙」のおかげで
「鶪」という字を知る事が出来ました(^_^)v
「目+犬+鳥」からできている「鶪」
酉年から戌年へのモズは繋いでいるのかなと思ってしまいました(^^ )
カイさんのおかげで得したなと思っています(^_^)b