2018年1月16日火曜日

春のような陽気に…

今日は、朝に町の電気屋さんに来てもらって蛍光灯を付けかえてもらいました。
午後からリハビリ散歩に出かけると春のような陽気でした(^-^)

地獄の釜の蓋(ふた)もあく
正月と盆との16日は閻魔にお参りする日で、
鬼さえもこの日は罪人を呵責(かしゃく)しないの意。
殺生の戒めに用い、またこの日を藪入りとして、住込みの雇人にも休養を与えた。
(『広辞苑 第六版』)

母も一緒にメジロが実を食べているのを見たなと思い出していると
メジロがやってきました!(^^)!
ムクノキ ニレ科(関東地方以南)
 ツグミ類、アトリ類、オナガなど
 低地から山地の、よく日の当たる場所に生育していて、
寺社の境内などにもよく植えられている。
 早ものでは10月頃から熟し、オナガやムクドリなどはこの頃から採食し始める。
木全体の実が熟すと、いろいろな鳥が訪れて、
すぐに食べつくされるほど好まれている。
街中のものなどは、近年増加したドバトの一群に採食されて、
他の鳥にまでまわらないほどだ。
熟して黒っぽくなった実は干し柿の味に似ていて、
私たちが食べても大変おいしい。
鳥が好む木の実としては、ベスト5に入る人気である。
(『野鳥と木の実』)
 宗安小歌集
(うぐひす)は音(ね)を出(い)だすに、細(ほそ)る細る
我らは忍(しの)び夫(づま)を待つに細る

鶯はよい声を出すために痩せる思いをしているが、
私は声をひそめて忍び夫を待っては痩せる思いをすることだ。
(『閑吟集 宗安小歌集』)
ヘクソカズラの実は喜ばれているみたい(^^ )
果実の付いたツルはドライフラワーや
フラワーアレンジメントなどにも利用されるそうですよ。
振り向いてくれたジョウビタキ
背黒鶺鴒[せぐろせきれい]
 一年中よく見かけるセキレイの仲間に、
セグロセキレイという日本固有種がいます。
日本固有種とは、国内にのみ分布し、
普通は国外では見られない鳥のことで、10数種が知られています。
数がはっきりしないのは、研究者によって
種と亜種の区分などに相違があるためですが、
この中には日本でも特定の離島にのみ分布するものが多く、
国内に広く普通に生息するものは限られています。
そのひとつがセグロセキレイです。
 日本固有種のうち、北海道・本州・四国・九州すべてに分布している種は、
じつはセグロセキレイただ1種です。
水辺で普通に見られるこの鳥が、日本列島だけを棲みかと定め、
脈々と命をつないできたのです。
(『日本野鳥歳時記』より抜粋)
藪の中にいるのはアオジ

やぶいりや鉄漿(かね)もらひ来る傘の下

[訳]
藪入りの娘よ。恥ずかしそうに顔を隠しながら鉄漿をもらいに来た、傘の下。
[語]
やぶいり―奉公人がもらう正月16日前後の休暇。
鉄漿―おはぐろ。既婚の女性が歯を黒くすること。
初めて歯を染める時、指南する人を御歯黒親という。
[解]
藪入りで帰郷した娘になり代わっての作。
結婚が決まった奉告を兼ねて、鉄漿親になってもらいたいと願い出た、
娘のうれしさと恥ずかしさ。
(『蕪村句集 現代語訳付き』)
春の陽気に誘われてキチョウがひらひらと飛んでいました。
キチョウは、成虫で冬越しをします。
   奉公に出し妹を思ふ
妹とゐぬ淋しさ羽子を飾りけり
(『決定版富田木歩全集 全壱巻』新井声風編著 世界文庫 昭和39年)

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