2018年1月20日土曜日

今日から大寒…

今日から大寒ですが、春のような陽気でした。
ポツンと一輪だけ咲いていました(^-^)


   梅一輪一輪ほどの暖かさ  服部嵐雪

 前書に「寒梅」とあり、寒中に咲く梅は特に気品がある。
庭の梅の木に<一輪>咲いた花を見つけて、めでているのだろう。
一輪だけの花の可憐さにも、一輪分の暖かさが漂っている、と春の兆(きざ)しを喜んでいる。
ある時は「梅一輪一輪づつの暖かさ」と誤って伝えられ、
梅が一輪ずつ開くにつれて暖かさが増すと解されてきた。
上五「梅一輪」で切れ、中七「一輪ほどの」と反復しながら限定する機智の一句と解すべきだろう。
「一輪一輪ほどの」と続けて読み、徐々に暖かくなるというのも通りはよいが誤りである。
けれどこの句には誤解を招きやすい通俗性があり、それだけ親しみやすい一句だともいえようか。
(『きょうの一句 名句・秀句365日』村上護/新潮文庫 平成17年)
まだまだ春は遠く、来週には寒波がやってくるそうです。
ハラビロカマキリの子ども達も春を待ち望んでいるだろうな!
キジバトがまんまる目玉でσ(^_^;を見ていました。
ヒヨドリがなんかバタバタしているように見えた(o゜▽゜)o
ハゼノキの枝が細くて安定しないようです(^_-)
朝ご飯を食べることができてニッコリ(^^ )
ライオンが雄叫びをあげているようなムクゲの実
シジュウカラは、異なる意味を持つ鳴き声(単語)を文法に従って組み合わせ、
文章をつくることが知られるヒト以外で唯一の動物です。
京都大学生態学研究センター
野良ちゃんが仕留めたのはツグミかな?
ネコにとっては生きるため。
人間もツグミをかつては食用としてカスミ網猟などで捕っていました。
藪の中から飛び出してきたのは
アオジが地上で朝ご飯を探していたp(^-^)q
遠くを見つめ物思いに耽っているみたい(^。^)
また会えました♪
巻第二十 4490
あらたまの年行きがへり春立たばまづわが屋戸にうぐひすは鳴け
  右の一首は、右中弁(うちゆうべん)大伴宿禰家持

あらたまの年が改まって春になったら、
 まずわが家に、うぐいすは鳴いてほしい。

あらたまの 新魂の。年の形容。
年行きがへり 旧年が行き、新年がふたたび来る。
右中弁 太政官の右弁官の次官、正五位上相当。但し家持は時に従五位上。
(『万葉集(四)』)

2 件のコメント:

  1. こんにちは~

    今日までは暖かいそうですが、明日から寒い日が続くようですね。

    >梅一輪一輪ほどの暖かさ
    この季節の梅一輪の花は、とっても嬉しい気持ちになります。
    我が家にも梅の木がありましたが、昨年残念ながら枯れてしまいました。
    あったら、梅一輪の暖かさを間近に感じられたと思います。

    >野良ちゃんが仕留めたのはツグミかな?
    わっ!!
    と、今どきの野良ちゃんもハンターになる時があったんですね。
    逞しい野良ちゃんです。

    ウグイスも春告げ鳥ですね。
    待ち遠しい春です。

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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/
      夜になるとやはり寒くなりましたね…
      明日からの寒さが心配ですね…

      >あったら、梅一輪の暖かさを間近に感じられたと思います。
      枯れたのは残念ですね!
      梅の花にはメジロたちも遊びにきてくれますのに寂しいですね。

      >逞しい野良ちゃんです。
      野良猫は来園者から可愛がられてエサをもらっているようですが
      このように野生の本能を持ち続けている子もいるのですよねp(^-^)q
      昔、飼っていた猫と一緒に寝ていた時に
      ぺろぺろ舐められました。
      目を開けるとなんとネズミがお尻振り振り逃げて行きました。
      猫を起こして追いかけさせたのですが逃げられた(^0^;)

      ウグイスは、冬の時期、藪の中を移動しているので
      なかなか見つけにくいですが
      出会えるとうれしいです(^_^)b

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m