セミも鳴きだして…

 宵のくちなしの花を嗅いで君に見せる
（『尾崎放哉全句集』）

弥陀の御顔（みかほ）は秋の月　青蓮（しやうれん）の眼（まなこ）は夏の池　

　四十の歯ぐきは冬の雪　三十二相（さんじふにさう）春の花
　　　　（法文歌・仏歌・二八）

【現代語訳】
阿弥陀如来のお顔は秋の月のように明るくまろやか。
青蓮華のような青い眼は夏の池のように涼しげ。
四十の歯は冬の雪のように真っ白。
仏の備えた三十二相は春の花のように華麗であるよ。

【評】「青蓮」とは、青い蓮華のことで
（略）
「葉」が問題にされていた仏典に対して、日本の教化や今様では、
青蓮華の「花」の涼しげな様に焦点が当てられている。
（略）
（『梁塵秘抄』）

今朝は、不安定な天気だったので50mmマクロレンズ（MF)を持ってきました。
50mmレンズでは遠かったけどミソハギにオオシオカラトンボが止まっていました。

ヒメジョオン（キク科）

カルガモの親子に出会いました♪

子どもたちはお母さんに見守られてスクスクと育っています(o^^o)

　 大事なもの
　　　　○○　沙織（千葉・小4）

お母さん　もし大地しんがきて
何か大事なものを持って
にげるとしたら
何を持って行く？
わたしは
おかあさんを持って行くよ
（『こどもの詩』）
*本には実名が記載されてます。

 ノカンゾウ　ユリ科
湿ったところが好きなので、田の畦や池の畔などに生えています。
ヤブカンゾウのように人家周辺ならどこにでもたくさんある、
というわけではなので、あまり見ることはできません。
全体にヤブカンゾウより一回り小型です。
ニッコウキスゲなどもこのカンゾウの仲間です。
このグループはみな、一日花といって1つ花は朝咲いて夕方にはしぼんでしまい、1日しか持ちません。
その代り、花のつけ根を見ると、次に咲く花のつぼみがいくつもスタンバイしています。
（『花のおもしろフィールド図鑑（夏）』）

天気予報では、注意報などが出ていました。
父さんが公園に行きたいなと言ってくれたので来ました。
母さんと来ていた頃に途中で大雨になったことがあります。
でも、今朝は、怪しい雲行きでしたが晴れ間も見えてきました。
母さんが雨を降らさなかったんだな(o^^o)

昨日は、四天王寺へ変更の手続きとその支払いに行くと
母さんの預金が父さんの通帳に相続されたという通知が来て
母さんがちゃんとお金を用意してくれていたんだと思いました。

白花のユウゲショウに今年は出会っていないなと思っていると(^_^)v

ありそめし文字摺草や温泉（でゆ）の道　　岡安迷子
（『講談社版　カラー図説日本大歳時記［座右版］』　昭和58年）

ありそめ【有りそめ】〔下二〕
消えない状態になる。深い間柄になる。
（『岩波古語辞典（旧版）』）

捩れかたに個性？があって面白いですよ(^。^)

 午前8時30分の気温です(^_^;)
姿を確認できなかったけどクマゼミも鳴きだしました…