巻第十六 3835
新田部(にいたべ)ノ皇子に奉った歌
新田部(にいたべ)ノ皇子に奉った歌
勝間田の池は、吾知る。 蓮(はちす)なし。 然言ふ君が鬚(ひげ)なきが如し
私はよく存じております。
あの勝間田の池には、蓮なんか一本もありません。
(と反対に言うて、)蓮がある蓮がある、と仰っしゃるあなたの鬚がないようです。
(親王に鬚の多かったのを、反対に言うて、自然、勝間田の池に、蓮の多いことを述べたのである。)
あの勝間田の池には、蓮なんか一本もありません。
(と反対に言うて、)蓮がある蓮がある、と仰っしゃるあなたの鬚がないようです。
(親王に鬚の多かったのを、反対に言うて、自然、勝間田の池に、蓮の多いことを述べたのである。)
これは伝えに新田部ノ親王が、都の中を遊覧せられた時に、勝間田の見て帰られて後、
その景色を思い出して、お側にいた女に話されたには、今日、勝間田の池へ行って見たが、
その景色のよいこと、波がうねうねと耀(かがや)いて、彼処此処に蓮の花がぽっかり咲いている。
その面白さは形容が出来ない、と言われたので、その女が即座に、この歌を作って、戯談(じょうだん)に謡うたのだと言うことである。
(『口訳万葉集(下)』)
その景色を思い出して、お側にいた女に話されたには、今日、勝間田の池へ行って見たが、
その景色のよいこと、波がうねうねと耀(かがや)いて、彼処此処に蓮の花がぽっかり咲いている。
その面白さは形容が出来ない、と言われたので、その女が即座に、この歌を作って、戯談(じょうだん)に謡うたのだと言うことである。
(『口訳万葉集(下)』)
ヤブミョウガ(ツユクサ科)
巻第十二(寄物陳思)3060
忘れ草我が紐(ひも)に付く時となく思ひわたれば生(い)けるともなし
忘れ草我が紐(ひも)に付く時となく思ひわたれば生(い)けるともなし
ノカンゾウはヤブカンゾウのように雄しべが花びらに変化していません。
カルガモの親子がのんびりとしていました(^。^)
この高さを上がることができたんだp(^-^)q
この石垣は、足をひっかけることができるので上がることができたのかな?
この石垣は、足をひっかけることができるので上がることができたのかな?
ネジバナを撮していると作業員の方が除草作業をされていました(T^T)
顔をあげると「何撮しているの?」というようにカナヘビがこっちを見ていた(o゜▽゜)o
白木槿言葉短く別れけり 露月
(『基本季語五00選』)
(『基本季語五00選』)
○ ○ ○ ○
今日は七夕ですが九州の方では記録的豪雨で被害が出ています。
夕食は、妹と三人で買い物に出かけた後
母さんとよく行っていた食堂で食べました。
母さんとよく行っていた食堂で食べました。
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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m