公園に来ると耳鳴りなのか、クマゼミの声なのか分らないほど…(-_-;)
鳴かない蝉を「啞蟬(おしぜみ)」といい、メスの蝉、夏の季語だそうです。
啞蟬(おふし ぜみ)
おしやべり蟬は歌うたふ、
朝から晩まで歌うたふ、
誰が見てても歌うたふ、
いつもおんなじ歌うたふ。
朝から晩まで歌うたふ、
誰が見てても歌うたふ、
いつもおんなじ歌うたふ。
啞(おふし)の蟬は歌を書く、
だまつて葉つぱに歌を書く、
誰も見ぬとき歌を書く、
誰もうたはぬ歌を書く。
だまつて葉つぱに歌を書く、
誰も見ぬとき歌を書く、
誰もうたはぬ歌を書く。
一遍上人が当麻寺を訪れたときのことが『一遍聖絵』に記されています。
第八
太子御廟より当麻寺へ参給。
この寺は、天平宝字七年に弥陀・観音化現して、
はちすのいとにてをり給へる極楽の曼陀羅安置の勝地なり。
太子御廟より当麻寺へ参給。
この寺は、天平宝字七年に弥陀・観音化現して、
はちすのいとにてをり給へる極楽の曼陀羅安置の勝地なり。
(略)
まことにありがたき霊地にこそ侍れ。
されば平家南都をせめけるとき、当寺の諸堂みな同くやきはらひけるに、曼荼羅堂一宇のこれり。
あやしみて是をみるに、檐(のき)のしづくしたゝりて砌(みぎり)をうるをせり。
法雨くだりてそゝぎけるにや、と不思議なりし事なり。
(略)
されば平家南都をせめけるとき、当寺の諸堂みな同くやきはらひけるに、曼荼羅堂一宇のこれり。
あやしみて是をみるに、檐(のき)のしづくしたゝりて砌(みぎり)をうるをせり。
法雨くだりてそゝぎけるにや、と不思議なりし事なり。
(略)
(『一遍聖絵』)
稲の生長の具合を見ていた父さん。
僕が追いついてきたのを見て教えてくれたのは
僕が追いついてきたのを見て教えてくれたのは
アキノタムラソウが咲いているところを教えてくれました(o^^o)
三人で歩いていたときに、父さんは母さんや僕にいろいろ教えてくれていました。
今朝も蒸し暑くて、立っているだけでも汗が噴き出てきました(;´Д`)
生きた虫を食べるカマキリは、獲物を捕らえるためのさまざまなしくみを備えている。
まず小さな頭の両側に張り出した大きな2つの複眼は、カマキリに広い視野を与え、
正面を両眼視できるようになっている。
そして細い首は、頭の向きをかなり自由に変えることができる。
さらに獲物を見つけたカマキリが顔だけを獲物に向け、両方の複眼で獲物を正面に捉えると、
首に生えた感覚毛が頭に触れて、顔が向いている方向を胸の神経節に伝える。
獲物が射程内に入ると複眼のピントが合い、それが胸部神経節を働かせて、
鎌状の前足を瞬時に、しかも正確に獲物の方向に繰り出す。
鎌は列になったトゲを持ち、それで暴れる獲物をしっかりと抱え込み、
すぐに口元に引き寄せて丈夫な大アゴで獲物にかじりくつのだ。
(『虫のおもしろ私生活』)
まず小さな頭の両側に張り出した大きな2つの複眼は、カマキリに広い視野を与え、
正面を両眼視できるようになっている。
そして細い首は、頭の向きをかなり自由に変えることができる。
さらに獲物を見つけたカマキリが顔だけを獲物に向け、両方の複眼で獲物を正面に捉えると、
首に生えた感覚毛が頭に触れて、顔が向いている方向を胸の神経節に伝える。
獲物が射程内に入ると複眼のピントが合い、それが胸部神経節を働かせて、
鎌状の前足を瞬時に、しかも正確に獲物の方向に繰り出す。
鎌は列になったトゲを持ち、それで暴れる獲物をしっかりと抱え込み、
すぐに口元に引き寄せて丈夫な大アゴで獲物にかじりくつのだ。
(『虫のおもしろ私生活』)
あまりの暑さにヒヨドリも水を飲んでいました。
多くの鳥は、くちばしを水につけても、そのままでは飲めません。
水を下くちばしの上に載せて、それを舌で吸い上げるか、
あるいは、水を下くちばしの上に載せて、頭を上げて、喉に流し込みます。
つまり、「そろっと掬(すく)って、ごくりと飲む」ことを何度か繰り返します。
いわば、小さじを用いたスプーン方式といえます。
(『身近な鳥の生活図鑑』)
水を下くちばしの上に載せて、それを舌で吸い上げるか、
あるいは、水を下くちばしの上に載せて、頭を上げて、喉に流し込みます。
つまり、「そろっと掬(すく)って、ごくりと飲む」ことを何度か繰り返します。
いわば、小さじを用いたスプーン方式といえます。
(『身近な鳥の生活図鑑』)
いつも座っている場所を見ると、小さな丸い黒いものがいっぱい落ちていました。
見上げると毛虫がいっぱいいたので向かい側に座りました。
去年、桜の樹が毛虫で丸裸になっていました…
見上げると毛虫がいっぱいいたので向かい側に座りました。
去年、桜の樹が毛虫で丸裸になっていました…
エゾミソハギ ミソハギ科
ミソハギとエゾミソハギは変わった花をつけることで有名です。
それは雄しべと雌しべの長さが花によって違い、
長いもの、短いもの、中ぐらいのものの3種類のパターンがあるのです。
これは自家受粉を防ぐためのしくみなのです。
●分布:北海道,本州,四国,九州
●花期:7月~8月
(『花のおもしろフィールド図鑑(夏)』)
ミソハギとエゾミソハギは変わった花をつけることで有名です。
それは雄しべと雌しべの長さが花によって違い、
長いもの、短いもの、中ぐらいのものの3種類のパターンがあるのです。
これは自家受粉を防ぐためのしくみなのです。
●分布:北海道,本州,四国,九州
●花期:7月~8月
(『花のおもしろフィールド図鑑(夏)』)
鳥の羽根の抜けることを、換羽というが、
特に翼の羽根が抜け換るのは鳥の生命と直接に関係のある重大事である。
もし、両方の翼の羽根が同時に抜け換ったとすると、ある期間飛ぶことができなくなるからである。
これでは困る。
もちろん自然はうまくできているので、そのようなことはなく、左右の翼が対称に一枚ずつ抜け換っていく。
ところがカモの翼だけは例外で一度に抜け換ってしまう。
このため新しい羽根ののびるまで2週間くらいは飛ぶことができない。
この期間、カモは目立たないところで静かにしているのがふつうである。
注意深い人なら、飛べないカモを見かけたことがあるのではないだろうか。
(『都市のバードウォッチング・バイブル』
千羽晋示・柳沢紀夫著 朝日出版 1981年)
特に翼の羽根が抜け換るのは鳥の生命と直接に関係のある重大事である。
もし、両方の翼の羽根が同時に抜け換ったとすると、ある期間飛ぶことができなくなるからである。
これでは困る。
もちろん自然はうまくできているので、そのようなことはなく、左右の翼が対称に一枚ずつ抜け換っていく。
ところがカモの翼だけは例外で一度に抜け換ってしまう。
このため新しい羽根ののびるまで2週間くらいは飛ぶことができない。
この期間、カモは目立たないところで静かにしているのがふつうである。
注意深い人なら、飛べないカモを見かけたことがあるのではないだろうか。
(『都市のバードウォッチング・バイブル』
千羽晋示・柳沢紀夫著 朝日出版 1981年)
トンボのヤゴも幼虫ですので、水中から上がって残った抜け殻は蛹ではないのです。
また脱皮の際、外骨格でおおわれている昆虫は体の外皮を脱ぐことになりますが、
外皮と通じている呼吸器官の気管も一緒に脱皮します。
(『観察する目が変わる昆虫学入門』)
また脱皮の際、外骨格でおおわれている昆虫は体の外皮を脱ぐことになりますが、
外皮と通じている呼吸器官の気管も一緒に脱皮します。
(『観察する目が変わる昆虫学入門』)
こんにちは~
返信削除やっぱり暑いですねぇ~(^-^;
今朝早くに雷とともに激しい雨が降りました。
しかし、そのあとはお日様ギラギラカンカンです。
>立っているだけで汗が出る(;´Д`)
おっしゃる通りです。(^-^;
>「啞蟬(おしぜみ)」といい、メスの蝉、夏の季語だそうです。
そうなんですか!
鳴かないセミがいるなんて、初めて知りました。
どうしてそんなに大声で鳴けるの?
と聞きたいくらいの一匹でも賑々しいです。
セミ君にしてみれば、やっと外に出れたひと夏を謳歌したいのかもしれません?
傍がとやかく言ってはダメですね。(^-^;
カイさんこんばんは(*^O^*)/
削除>今朝早くに雷とともに激しい雨が降りました。
こちらも雷鳴が轟き雨が降るかなと思ったのですが…
でも、公園に着くと雨で濡れていました。
その後は
>お日様ギラギラカンカンです。
今朝も立っているだけで汗がぼたぼた…
メガネが汗で曇ってしまいました(;´Д`)
セミの世界は大変みたいですね…
大勢のオスの中から選んでもらわないと子孫を残せない…
メスの方はよりどりみどりなのか鳴く必要はないみたいです(*^ー゜)
>傍がとやかく言ってはダメですね。(^-^;
そばによるとシッコをかけられますね…