2021年1月29日金曜日

風がとまると…

今朝は、風が強く冷たかったけど、時折、風がとまると日ざしが暖かく感じました。
まるでイソップ寓話の「北風と太陽」みたい。
さすがに上着を脱ぐほどではなかったですが(*´▽`*)

29日明け方にかけ近畿北部 猛吹雪に警戒」(えりの気象日記 1月28日)
冬に落葉樹の葉が落ちるのは、光合成をしにくくなるから。
北風が吹くこの季節、葉がないほうが、枝などへの負担が少なくなるなと思いました。

冬に木の葉が落ちるのは?」(ののちゃんのDO科学 2007年)
仲道宗弘さんのTwitterに

県内某市役所で生活保護の申請に同行。
「先日と同じ話をボクはしているのに、あの時は申請できなくて今日は申請できるんですね。
なぜこの前一人で来た時は申請できなかったんですか」
とのご本人の問いに、何も答えられずただ黙り込む生活保護係職員。
今日はその場面がすべてだった。

申請できなかった(させなかった)理由については文書で回答を求めておく。
菅総理、これが生活保護の現場だ。
この現実を知らずに最後は生活保護があるなどと安易に言ってもらっては困る。
生活保護制度はセーフティーネットとして機能していないのである。
一方、赤旗新聞にはこんな記事が載っていました。

生活保護 1人廃止なら6万円余 委託企業へ報酬 
大阪市が受給抑制 民間職員、就労を“違法指導”
」(赤旗新聞 1月28日)

田村智子さんのTwitterに

困窮は誰にでもあること、ためらわず申請を、というところまできた。
ならは「ためらい」の一番の理由、親族に連絡をとる扶養照会をやめよう。
法的義務ではない、という厚労大臣の答弁は初めてだと思う。
ジリジリとまた一歩動いた。


扶養照会」がなぜ問題なのか。
親族に知られたくないから申請をためらうのは無理もないことです。
新型コロナ特措法などの改正案 修正合意できょう審議入り」(NHK)

入院を拒否した感染者に対する懲役刑を含む刑事罰は削除され、
前科のつかない行政罰の「50万円以下の過料」に改められることになりました。


(らい)予防法」を思い起こさせるような法律を制定しようとしたと政府
入院したくても自宅療養をさせられて、容態が急変して亡くなった方もおられる。
一方、無症状でも即入院できる方がいらっしゃる。
伝道の書
 第 四 章

  わたしはまた、日の下に行われるすべてのしえたげを見た。見よ、しえたげられる者の涙を。彼らを慰(なぐさ)める者はない。しえたげる者の手には権力がある。しかし彼らを慰める者はいない。
 それで、わたしはなお生きている生存者よりも、すでに死んだ死者を、さいわいな者と思った。
 しかし、この両者よりもさいわいなのは、まだ生まれない者で、日の下に行われる悪(あ)しきわざを見ない者である。
(『旧約聖書 1955年改訳』日本聖書協会 1969年)
 四  また、わたしはすべての労苦と、すべての巧(たく)みなわざを見たが、これは人が互いにねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。
  愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。
  片手に物を満(み)たして平穏(へいおん)であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。
  わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。
 ここに人がある。ひとりであって、仲間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮(きわ)まりなく、その目は富(とみ)に飽(あ)くことがない。また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。
九  ふたりはひとりにさまさる。彼はその労苦によって良い報(むく)いを得るからである。
一〇 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。
一一 またふたりが一緒に寝れば暖(あたた)かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。
一二 人がもし、そのひとりを攻め撃(う)ったなら、ふたりで、それに当(あた)るであろう。三つより綱(つな)はたやすくは切れない。
一三  貧しく賢いわらべは、老いて愚かで、もはや、いさめをいれることを知らない王にまさる。
一四 たとい、その王が獄屋(ごくや)から出て、王位についた者であっても、そうである。
一五 わたしは日の下に歩むすべての民(たみ)が、かのわらべのように王に代(かわ)って立つのを見た。
一六 すべての民は果てしがない。彼はそのすべての民を導(みちび)いた。しかし後に来る者は彼を喜ばない。たしかに、これもまた空であって、風を捕えるようである。
(『旧約聖書 1955年改訳』日本聖書協会 1969年)
今朝の父の一枚です(^^)v
ジョウビタキ♀にもういいよと言っても、何度も目の前に現れたそうです(*´▽`*)

(前略)
 ところで、ヒタキとはどういう意味でしょうか。
これは「火焚き」であり、この鳥の「ヒッヒッ」という鳴き声が火打石(ひうちいし)の音に似ていることから名付けられました。
本種以外にもルリビタキ、ノビタキなど、ヒタキという名の付く鳥が何種類かあり、それらを代表する存在がこのジョウビタキです。
俳句の季語でヒタキといえば、基本的にこのジョウビタキを意味します。
(『日本野鳥歳時記』大橋弘一 ナツメ社 2015年)