2020年1月3日金曜日

穏やかな三が日だったけど…

少し雲が多かったですが、風があまり吹かなかったので
歩いていると暖かく感じるほどでした。
大阪では、三が日の朝は穏やかな天候でした。
と思っていたら、
司令官殺害 イランは報復措置の考え アメリカとの衝突に懸念」(NHK)


イタリアでイランに関するニュースをみて動揺しています。
何が正しいのかはわからない。
このやり方は違う。
戦争だけは、本当にやめて。
本当に戦争だけは、一般市民の命を奪わないで。
戦争は解決策じゃない。
平和を祈ったばかりなのに、苦しい。
野鳥の観察では、「ものさし鳥」(スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハト、カラスなど)を
基準にすると調べるときに種類を絞ることができます。
水鳥の基準の一つがマガモのようです。
自然観察12カ月』(品切れ)より「マガモ」を転記しますφ(..)
↓撮影している野鳥はマガモではありません(^_-)

マガモ
 公園の池で見られるさまざまな水鳥の話をする前に、ここで、すこしマガモのことを説明しておきましょう。
そうすれば、マガモに似ているとか、マガモとくらべると大きいか小さいかなどと、他の水鳥を観察するとき比較しやすいからです。 
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年)
モズ メス)

 マガモは、漢字で書くと〝真鴨〟です。
ほんとうのカモという意味ですから、カモの代表選手といってもよいでしょう。
アヒルに改良したほどですから、昔から人びとの生活と深くかかわっていたのではないかと思われます。
もっとも深くかかわっていたのは、狩人(かりうど)たちです。
彼らは、マガモのことを〝青首(あおくび)〟と呼んでいました。
 マガモは、頭から首にかけて金属光沢のある美しい青色をしています。
そこから、〝青首〟という名がつけられたのです。
このような呼名は、〝俗称(ぞくしょう)〟といいます。
俗称には、その種類の特徴をみごとに言い表しているものが多いようです。
モズ オス)

 マガモのくちばしは黄色で、幅が広く平たい形をしています。
水面の水草や水に浮いている種子を食べるとき、この形が役に立ちます。
ところが、地面に落ちている種子をつまみとろうとしても、なかなかうまくいきません。
 長い首も、食べ物をさがすときに便利です。
水中の水草を食べるときは上半身を水中に入れ、尾を水面から突き出すようにします。
長い首をのばして水底の食べ物をとることもできます。
首が長いと、より深いところまでとどくので有利なのです。
 あしはどうでしょう。
公園に遊びに来ている人びとから、えさをもらっているマガモを、よく観察してみると、水の中でどのようにあしを動かしているかがわかります。
 あしは体の後ろの方についています。
右あしと左あしを、ゆっくり交互に動かしています。
後ろにかくときは、あしゆびをいっぱいに広げ、水かきに水がたくさん当るように、前にもどすときは、あしゆびをすぼめ、水の抵抗を少なくしています。
 この泳ぎ方だと、あしが体の後ろの方についているほうが有利なようです。
ところが、歩くときはどうでしょう。
アヒルやマガモが陸上を歩いているのを見ると、なざかこっけいで笑いをさそわれてしまいます。
短いあしを前にふみ出すたびに、短い尾羽を左右に振りながら歩いていきます。
急いでも、そんなに早くは歩けません。
 マガモは水面を泳ぐのに、もっとも適した体をしていることがわかりました。
 マガモを観察していると、茶色い地味なカモが、ときどきいっしょに並んで泳いでいることに気がつきます。
実は、茶色のカモはマガモの雌なのです。
きれいな雄とは、まったく色が異なっています。
  鳥類の世界では、雌より雄が色彩が豊かできれいなものが多いようです。
マガモも例にもれず、雄のほうがきれいなのです。
雌が地味なのは、卵を抱いたり(抱卵<ほうらん>)、ひなの世話をする(育雛<いくすう>)とき、目立たないので安全だからでしょう。
雄がきれいなのは、つがいをつくるとき、より美しくなって雌の目を引きつけるためではないでしょうか。
マガモの雄は抱卵や育雛をいっさいしません。
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年)
今朝の父の一枚です(^^)v
コゲラ(つがい?)を撮っていました。
ちなみに父は、二羽いることに気がついていなかったようです。
プリントしてあげると二羽いたんだとビックリしていました(^_-)

2 件のコメント:

  1. Kazeさん

    明けましておめでとうございます
    今年もよろしくお願いいたします

    年明け早々目を疑うニュース。
    閣議決定で現地には
    自衛隊が派遣されます。
    予め決まってきたかのようなタイミング。

    ヨーロッパのTwitterでは
    第三次世界対戦がトレンドワードなんだとか。
    お正月気分吹き飛びます。

    返信削除
    返信
    1. becoさんこんばんは(^^)/

      >予め決まってきたかのようなタイミング。

      100分deナショナリズムの最後に島田雅彦さんが
      今の日本はアメリカにかなり従属していると話されていましたね。
      確か、首相は戦後レジームからの脱却を力説されていましたが
      首相のやっていることは戦後よりもひどく
      まるでアメリカの下僕になっているとさえ感じます。
      そんな内閣ですから国会で説明することができず
      早々と閉会して閣議決定でことを進めようとしています。
      これほど危険な状況はないですよね。

      削除

申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m