2019年8月29日木曜日

戻ってきた…(・_・;)

せっかくしのぎやすくなったと思ったら
蒸し暑さが戻ってきましたね(-_-;)
日韓関係が険悪になる一方ですね
韓国は、国内問題から国民の目をそらさせようとしているような印象を受けますし、日本も同じだなと思います。
日本のやり方を見ていると三権分立を軽視しているように思います。
司法に対して行政が介入できると思っている。
三権分立とは」(首相官邸キッズ)をしっかり読んでほしいな!
以前の自民党なら党内でもいろんな意見を聞けたのに
なんか批判をすると干されるような雰囲気があるのかなと思います。
そんな中で、一人(?)、石破茂さんが批判をなさっている。
日韓GSOMIA、訪印など」(8月23日)
京都の伝説「恋塚寺」の続きを転記しますφ(..)
 夜になると盛遠(もりとお)はめかしこんで、いそいそと乗り込んできました。
そして袈裟(けさ)への思いもかなったのでした。
(『日本の伝説 1 京都の伝説
  駒敏郎、中川正文 角川書店 昭和51年)
 夜あけになって、鶏がなきはじめると、袈裟は身じたくをはじめ「帰る」と言いだしたのです。

 「なに?」
 盛遠は、がばとはねおき、大刀をすらりと抜くと、畳につきたて、
 「帰ってはならぬ。おまえは、もうわしの女だ」
 まだ血走っている目で、にらみつけるのでした。
それは身の毛もよだつような、ものすごいようすでした。
これでは逃げて帰るわけにもいきません。
 袈裟は、声がふるえるのをおさえて、しずかに話しだすのでした。
 「もし、ほんとうにそう思いなら、思いきって夫の渡を切り殺してくださいませ。夫がいなくなれば、安心してあなたのものになれます」
 「ま、まことか!」
 盛遠は身を乗りだしてきました。
 「家に帰ると渡に髪を洗わせ、酒に酔いつぶれさせて寝かせておきます。そこへ忍んできて討(う)ってくださいませ。髪が濡れているのが夫でございます」
 盛遠は、もう天にも昇るここちでした。
もともと武者としては、すぐれた力を持っていましたし、それに相手が酔いつぶれているとなると、もう渡を殺して、袈裟を手にいれたのと同じです。
だから、喜び勇んで、日が暮れるのを待っていたのでした。
 いっぽう、家へ戻った袈裟は、
 「母上の病気も、あけがたに、すっかりよくなりました。喜んでくださいませ」
 渡の髪を洗い、それから酒やさかなをととのえて、しきりにすすめるのでした。
ひさびさの夫婦の酒もりでしたから、ついすすめられるままに、渡も酒を過ごしてしまったのです。
 「それでは……」
 袈裟は酔いつぶれた渡を、奥のとばりのむこうに寝かせると、自分は髪に水をかけ、ふっとあかりを消して、いつも渡が寝ているところに、身をよこたえるのでした。
 そして、盛遠がやってくるのを待っていたのです。
(『日本の伝説 1 京都の伝説
  駒敏郎、中川正文 角川書店 昭和51年)
今朝の父の一枚です。
久しぶりに新山に上ったと話していました。
母と一緒に歩いていた時は、母の方が上りたがっていました。
父は、昔の無理がたたって膝や腰が悪く、階段は辛いのだと思います。
また、以前、そけいヘルニア手術を受けたのですが、再発して痛くなっています。
妹と病院で診てもらったらと言うのですが
叔父が弁膜症の手術の後、動けなくなっているのを見ていて
受診(手術?)をするのを嫌がっています。