公園の水道の水が今までぬるかったのが、少し冷たくなりました。
昨夜の雨で落ちたのかな?
「精子が泳ぐ イチョウの不思議」(動画)
昨夜の「ドキュメント矢沢永吉」を録画して見ていました。
矢沢永吉を初めて見たのは深夜番組の「11PM」にキャロルで出演した時かな?
革ジャンにリーゼント姿で衝撃的だった!
この9月に70歳になるんだな…
僕もヘナヘナしていは情けないなと思いました(^^ゞ
SONGSのMIYAVIの回で冒頭でも
チラッと姿を見せてくれていたけど、
今でもトガッているのは凄い!(個人の感想です(^_-)-☆)
「竹内まりや Music&Life ~40年をめぐる旅~ 完全版」が
9月7日(土)にBSプレミアムで午後9:00~から放送されます。
BSを契約していないので見れませんが(T_T)
総合で再放送してくれるかなぁ…
「恋塚寺」の続きを転記しますφ(..)
袈裟(けさ)の美しさに、息のつまるほど、驚いたのが春の日でしたが、日がたつにしたがって、盛遠(もりとお)には袈裟を慕う心が、募っていきました。
(『日本の伝説 1 京都の伝説』
駒敏郎、中川正文 角川書店 昭和51年)
「あれは渡(わたる)の女房なのだ。他人の妻に懸想(けそう)するなど!」
盛遠は自分で自分に言い聞かせるのでしたが、そうすればそうするほど、袈裟が恋しくなって、夢にもうつつにも、袈裟の姿を思い描いているようになりました。
やがて夏になり、秋にもなると、もういてもたってもいられなくなり、仕事も何も満足に手につかないようになりました。
それでとうとう九月十三日の朝、意を決した盛遠は、叔母の家へ押しかけていったのです。
「おや、これはめずらしい」
叔母の衣川殿(ころもがわどの)は、武骨(ぶこつ)で醜男(ぶおとこ)ではありますが、りりしい若ものになった盛遠をむかえますと、盛遠は叔母の首筋をつかみ、やにわに大刀を抜いて、それを叔母の腹にあてて、いまにも刺し殺してしまうような勢いなのです。
叔母は、あきれ、それから恐れおののいて、やっと口を開きました。
「……いったい何をしようとするの」
すると盛遠は、ぎらぎら目をひからせて叔母をにらみつけるのでした。
「袈裟がほしい。袈裟に会わせてほしい」
これを聞いた叔母は、心に思いあたることがないでもありませんでした。
この若ものは、いとこの袈裟を、ひそかに好いているような気配があったことを知りながら、
「まさか、こんな男に……」
と思って、渡のところへ嫁がせたのだったのです。
それから姿ひとつ見せなかった盛遠が、いまごろになって、なぜこんなふうに思いつめるようになったのでしょう。
叔母は思いきって強い言葉を出しました。
「ひとさまの女房に言い寄るなど、男の恥と思いなされ」
でも、いまの盛遠には、そんなことを聞くゆとりなどなさそうです。
そう言われると、いっそうぎらぎら目をみはり、
「もし袈裟に会えるよう、取り持ってくれないならば、そなたを刺し、わたしも死ぬ」
思いつめた顔で、せまってくるのでした。
「この子は狂っている」
叔母は、ふるえあがってしまいました。
これは冗談でも、たわむれでもない、たしかに恋のために、心が乱れに乱れている若ものの、せっぱつまった強要だったのです。
(『日本の伝説 1 京都の伝説』
駒敏郎、中川正文 角川書店 昭和51年)
今朝の父の一枚です(^^)v
「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」の実がなっているのを写していました。
「越瓜」をシロウリと読むわけは7月24日の記事を参照してください。
今朝の父の一枚です(^^)v
「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」の実がなっているのを写していました。
「越瓜」をシロウリと読むわけは7月24日の記事を参照してください。