2018年7月13日金曜日

大雨の後はカンカン照り(゜o゜;)

豪雨が去って、梅雨が明けたと思ったら夕立も降らない日が続いています。

今朝のEテレ0655で♪気にしないの助音頭♪が流れていました
その中に
(気にしないの助)13日の金曜日とか 気にしない
(カササギ)   ここは 日本! 
最初に出会ったのはキリギリス♀かな?
不機嫌そうな顔をしているのは暑さのせいばかりではなく
将来、キリギリスという名前で呼ばれる種はなくなるかも知れないそうです。
一と時の合歓散る風のすさまじく  星野立子
(『現代日本文學体系95 現代句集』筑摩書房 昭和48年)

今朝は、風がなく蒸し暑かったです。
35度以上の猛暑日続くおそれ 西・東日本の内陸部中心に
無常
水のうへに思(おもひ)なすこそはかなけれやがてやがて消(きゆ)るをあわ(は)と見ながら

結んではすぐ消えてしまうのは泡であると見ながら、
それを単に水の上のこととあえて思おうとするのは、はかない。
それは人生そのものなのだ。
(『藤原定家全歌集 上』 久保田淳校訂 ちくま学芸文庫 2017年)
ミソハギ(ミソハギ科)

草も木もおのがさまざまにおひにけりひとつの雨のそそくしづくに
           (『待賢門院堀川(たいけんもんいんほりかわ)集』)

草も木もそれぞれの種類に応じて成長することだ。
等しく同じひとつの雨が降り注ぐのに。
(『梁塵秘抄』植木朝子編訳 ちくま学芸文庫 2014年)
やっとチョウトンボに会えました♪
チョコアイスのようなカシワバアジサイを歌っているのではないと思いますが(^^ゞ

立枯れて散ることもなき紫陽花(あぢさゐ)の毬に消(け)のこる彩(いろ)を愛しむ  森田規靖
(『昭和萬葉集 巻二十 昭和五十年の回顧 昭和50年』講談社 昭和55年)
シジュウカラのカップルだと思います。
セリ(セリ科)

蟻強し日も強し何の影もなし  細見綾子
(『図説俳句大歳時記 夏』角川書店 昭和39年)
父母(ちちはは)の血をわたくしで閉ざすこといつかわたしが水となること
(『道浦母都子全歌集』河出書房新社 2005年)
蒸しあつき髪をほどけば髪などのいづちを迷ひわれに来りし  森岡貞香(さだか)

『珊瑚数珠(さんごじゅず)』(昭和52年)所収。
大正8年松江市生まれの現代歌人。
「いづち」はどちらの方。
長い髪にこもるむし暑いような熱気は、
時に女であることの言いがたい暑苦しさを実感させるものであろう。
それを梳(す)きながら、こんな髪のごときものがどこを迷って私にまでやってきたのか、と感じている。
そこにはもちろん、唯一無二のわが髪へのいとおしさもあって、
なかなか男にはうたえない境地の歌だろう。
(『新編折々のうた』大岡信 朝日新聞社 1983年)
コゲラが厳しい顔をしているのは、
もう一羽と縄張り争いをしていたみたいですp(^-^)q
ゆうぜんとしていたニホンカナヘビ(^。^)
誰が塚ぞ萱草咲けるおのづから  子規
(『俳諧歳時記(夏の部)』山本三生編 改造社 昭和8年)

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