風がないので蒸し暑くてまいりました(゜o゜;)
帰る頃には日ざしがカッと照りつけてきました…
今日は「大暑」!なんですが、こんなに暑いのは記憶にない(@@;)
〝「8月上旬にかけ 猛暑日続くところも」気象庁会見〟
ちなみに沖縄の方が気温が低いですよ(°0°)
向日葵の顔いっぱいの種子かわき地平に逃げてゆく男あり
(『寺山修司全歌集』沖積舎 昭和58年)
ノカンゾウ(ワスレグサ科)を訪れたのは
キアゲハは、アベリア(ハナゾノツクバネウツギ 花園衝羽根空木)にも訪れていました。
浮葉巻葉此蓮(このれん)風情過(すぎ)たらん 山口素堂(やまぐちそどう)
◇漢詩などで清潔な君子の風があるとされている蓮としては、
この葉の様子は風情がありすぎはしまいかという意。
(『近世俳句俳文集 日本古典文学大系92』
阿部喜三男・麻生磯次校注 岩波書店 昭和39年)
クサギ<臭木> クサギ属
山野の林縁や川岸などの日あたりのよいところに普通に生える。
高さ3~5メートル、時に9メートルになる。
樹皮は灰色でまるい皮目ができる。
葉は対生し、長さ8~20センチの三角状心形または広卵形で、先はとがり、基部は円形。
ふちにはまばらに浅い鋸歯(きょし)があるか、ほとんど全縁。
脈状に軟毛がい散生することがある。
葉柄は2~10センチと長い。
枝や葉には強い悪臭がある。
8~9月、枝先の葉腋(ようえき)から長い柄のある集散花序をだして、
直径2~2.5センチの白い花をつける。
花冠は長さ2~2.5センチの細長い筒状で、先は5裂して平開する。
雄しべ4個と雌しべ1個は長く花冠の外につきでて、先端は上向きに曲がる。
葯は黒紫色で丁字形につき、花粉は花のにおいに誘われて集まるガやチョウの体について運ばれる。
(『日本の樹木(旧版)』林 弥栄編 山と渓谷社 1985年)
エンジュ(マメ科 エンジュ属)
涼しげな葉と道にこぼれるクリーム色の花。
故郷の中国では学問と権威を象徴する格の高い木で、
昔は立身出世を願って家の角に植えました。
(『実とタネ キャラクター図鑑』多田多恵子 誠文堂新光社 2017年)
今朝はライバルがいるらしい…
上と下に分かれてにらみ合っているp(^-^)q
チョウトンボ(トンボ科)
細い枝の先によく4匹も集まったものです(°0°)巻之中 戀之部 413
夏ふかき杜(もり)の空蟬(うつせみ)お〔を〕のれのみ空(むな)しき戀に身をくだくらむ〔ん〕
(『金槐和歌集』源実朝著、斎藤茂吉校訂 1929年)
こぼれ日にさそはれ見るや百日紅(さるすべり) 水原秋桜子
歩きながら、こぼれ日に誘われて見ると、
ぼってりした赤い花のかたまりが目につく。
サルスベリの花弁は六枚。
ほぼ丸く波形にちぢれている。
中国名は百日紅のほかに紫薇(しび)がある。
唐時代、中書省の門前にサルスベリが植えられていたので、
開元元年(713)、役所の名を紫薇省と改めたという。
普通は紅色だが、園芸品には赤紫や白色のものがある。
花の少ない盛夏を彩るので「新花ごよみ」の8月の花に選ばれている。
(『あめつちの詩』草川 俊 日本経済評論社 昭和58年)
ウキアゼナ(ゴマノハグサ科)かな?
蟬しぐれ降り来る部屋に足袋を脱ぐ汗ばまぬ身は魚のごとしも
(『栗木京子歌集』砂子屋書房 2001年)
啼きそろふ喬(たか)き熊蟬 彼らさへ戦後をともにしせしものの裔(すゑ) 岡井 隆
(『現代の短歌』高野公彦編 講談社学術文庫 1991年)
こんばんは~
返信削除>こんなに暑いのは記憶にない(@@;)
ほんとうに暑いですよね。
もう毎日毎日、「暑い!」だけの一日になってしまっています。(^-^;
>チョウトンボ(トンボ科)
この夏、不思議にチョウトンボが庭に遊びにきてくれています。
きっと同じチョウトンボかな?と思っています。
羽が黒っぽいので暑くないかと心配するほどの暑さですよね。
まだ、暑い日が続くようです。
お散歩の折にはお気を付けくださいね。
カイさんこんばんは(*^O^*)/
削除>もう毎日毎日、「暑い!」だけの一日になってしまっています。(^-^;
公園で出会う方との挨拶は「アツイデスネ!」以外に言葉が見つかりません(゜o゜;)
>この夏、不思議にチョウトンボが庭に遊びにきてくれています。
チョウトンボは数が減っているそうです。
そのチョウトンボが遊びに来てくれるんですから羨ましいな(°0°)
公園を歩く女性を見ると黒い服装の方が多いです(^-^)
チョウトンボも日焼けを予防しているのかな(^_-)
しばらく災害級の暑さが続くようなので
歩く時間を短くしています。
頑張ることは大事ですが、無理をすると倒れてしまう暑さです。