2018年7月27日金曜日

台風が近づいているけど…

夕方からの雨で少し歩くのが楽かなと思ったけど
地面は乾ききっていました。
台風の進路予想を見ていると豪雨災害の地域が心配です。
台風12号 強い勢力保ったままあす以降本州上陸のおそれ

誰に、どう 
見られてようと
わが心を込める道があり
生きていくことは
幸せなのだ

(『岩崎航エッセイ集 日付けの大きいカレンダー』ナナロク社 2015年)
古事記 下つ巻  
  〔雄略天皇 引田部(ひけたべ)の赤猪子(あかいこ)
日下江(くさかえ)の 入江の蓮(はちす)、 
花蓮(はなはちす) 身の盛人
ともしきろかも。  (歌謠番號96)

日下江の入江に蓮が生えています。
その蓮の花のような若盛りの方は
うらやましいことでございます。

日下江 大和川が作っている江。
(『古事記』武田祐吉訳註 角川文庫 昭和31年)
ツチガエルのようです。
セリの花をムシャムシャ食べているのはキアゲハの幼虫かな?
1匹のオスがさまざまな声を出す
 最もよく聞かれる「本鳴き」は、遠くにいるメスを呼ぶための声と言われている。
しかしニイニイゼミの実験では、録音した本鳴きにオスも集ってきたそうだ。
オスたちはよく集って鳴き、中にはハルゼミの仲間のように合唱するものもいる。
彼らは1匹が鳴き始めると次々と鳴き始め、しばらくするとパタッと鳴きやむのだ。
集って鳴くと、オスはより広い範囲のメスを誘引することができると考えられているが、
メスをめぐるライバルも増えてしまう。
逆にツクツクボウシでは、1匹が「オーシー・ツクツク」と鳴いていると、
付近にいる他のオスが「ジュゥ…」とまるで横やりを入れるように声を出す。
これは「じゃま鳴き」と呼ばれている。
(『虫のおもしろ私生活』ピッキオ編著 主婦と生活社 1998年)
昨日は、スズメに先を越されましたが
カマキリ(チョウセンカマキリ?)を発見p(^-^)q
巻第九 相聞 1769
  抜気大首(ぬきのけたおびと)の筑紫に任(ま)けらえし時に、
  豊前国(とよのみちのくちのくに)の娘子紐児(をとめひものこ)を娶(ま)きて作れる歌(三首)
かくのみし恋ひし渡(わた)ればたまきはる命(いのち)もわれは惜しけくも

このようにばかり恋いつづけていると、苦しさの余り、霊魂のきわまる命とて、惜しくもないと思う。
抜気大首 抜気氏の某。未詳。抜気(ぬきけ。氏)の大首(おほびと。姓)とする説もある。
娘子紐児 遊女の名。創作された名。
娶き 求婚する。
(『万葉集 全訳注原文付(二)』中西進 講談社文庫 1980年)
アオサギの朝ご飯はコフキトンボのようです。
カマキリも危ない(^_-)
森のさんぽ手帖」(万博記念公園 P8~9)
チョウトンボも難を逃れたようです(^_^)v
オスの鳴き声に誘われたメスは、鳴いているオスの近くにとまり、歩いてオスに接近していく。
それに気づいたオスは、鳴き声を「本鳴き」から
「誘い鳴き」という求愛のための鳴き方に変え、じりじりとメスに接近する。
オスはメスのすぐ下までやってきて、前足でメスの翅の先端をチョンチョンたたく。
この時、もしメスがオスを気に入らないと、翅をばたつかせたりして交尾を拒否する。
しかしメスがじっとしていれば、オスは交尾することができる。
(『虫のおもしろ私生活』ピッキオ編著 主婦と生活社 1998年)
射干(ひおうぎ ひあふぎ)晩夏 檜扇・烏扇(からすおうぎ)
【解説】幅広い葉が3、40センチくらいの長さで剣状に並び、檜扇を開いたように見えるため、この名がある。
アヤメ科で山地の草原に自生する。
茎の先端が分枝し、7、8月ごろ、黄橙色の、内面に赤い斑点のある直径5センチほどの花を咲かせる。
園芸種のものも何種かある。
「ぬばたま」はその黒い実のこと。
『万葉集』では黒、夜、闇などの枕詞として用いられた。
「射干」は漢名である。
   〔森 澄雄〕
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
ウスバキトンボはお盆の頃から見られるようになるので
ショウリョウトンボ(精霊蜻蛉)とも言われています。

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