こちらはあまり被害がなかったようなのですが、
「台風12号 四国・九州 あすにかけ非常に激しい雨のおそれ」
ハスを古名で「はちす」というのは、
花托が蜂(はち)の巣(す)に似ているところからきています。
σ(^_^;から見ると妖怪の百目(ひゃくめ)を連想するのですが
ほつれたる去年(こぞ)のねござのしたゝるく
芙蓉(ふよう)のはなのはらはらとちる 史邦
〔語釈〕芙蓉 蓮(はちす)のことを漢名で芙蓉という。
〔通釈〕賎屋(しずがや)では、汚(きた)ない寝茣蓙の上で昼寝のひと時を楽しんでいる。
そのひっそりとした昼時、蓮田の蓮の花びらがはらはらと散りこぼれる。
(『芭蕉七部集連句鑑賞』浪本澤一 春秋社 昭和39年)
「夏のミツバチの活動」(動画)
クサギ(臭木)
クマツヅラ科の落葉小高木。
北海道から琉球列島、朝鮮半島、中国に分布。
明るい林縁に生えて高さ2~4mに育つ。
葉はハート型で幅10~20cm内外、長い葉柄があり、
ちぎってもむとゴマに似た強い異臭がある。
花期は7~9月、枝先に大きな花序を出し、
淡紅色の萼から径2~2.5cmの白い花冠を突き出して咲きにおう。
果期は10~11月。
星形に平開した赤い萼の中心に径6~9mmの実が藍色に熟す。
(『身近な植物に発見!種子(タネ)たちの知恵』多田多恵子 NHK出版 2008年)
道のべの木槿(むくげ)は馬にくはれけり 芭蕉
貞享元年(1684年)8月、芭蕉は帰省の旅に江戸を立った。
『野ざらし紀行』によれば、
富士川のほとりで「猿を聞く捨子に秋の風いかに」の作があり、
木槿の句は大井川を越えてからの作。
前書に「馬上吟」とあり、初稿本では「眼前」。
馬に揺られながら東海道を行く芭蕉。
突然馬の首がのびて木槿の花をぱくりと食べた。
全く予想外の出来事に芭蕉は驚いた。
素直で平明な表現。
無心のうちに自然の摂理を感じさせる。
許六は正風開眼の句という。
(『日々の俳句』沢木欣一 求龍堂 昭和58年)
蕾を見ているとかわいいなと思うのです(^-^)
花言葉は「夢 童心」だそうです。
葉っぱの絨毯を敷きつめたようになっていました。
ウスバキトンボをよく見かけるようになりました。
お盆が近づいてきました。
クマゼミがそろりそろりと近づいていました…
何か合図を送っているのかな?
相手のクマゼミはジーッとしています。
と言うことは…(^_-)
(7月27日の記事を参照してください)
セミの産卵管
セミの仲間は、樹皮に穴を開けて卵を産み付けます。
私たちの身の周りの道具の中で、木に穴を開けるものといえば錐(きり)です。
錐は先端がとがっていることが必要ですが、
それとともに穴を広げるために後ろに向かって少しずつ太くなっています。
セミの産卵管も同じように、後ろに向かって少しずつ太くなっています。
また、その側面には、ノコギリ状の歯まで付いていて、穴を深く開けやすくなっています。
最近では、西日本で家庭用の光ケーブルにクマゼミが枝と間違えて産卵し、
光ファイバイーを傷つける被害が起こっているほど、その強さは計り知れないのです。
そして,このクマゼミは温暖化の影響により北上しつつある昆虫です。
私の住む大田区でも、かつては聞かれなかったクマゼミの鳴き声が響き渡るようになりました。
したがって、近い将来、関東でも同様な被害が起こってくるおそれがあります。
(『昆虫の雑学事典』阿達直樹 日本実業出版社 2007年)
「クマゼミの産卵管」
「不思議な蛾『オオスカシバ』にハマる人たち」(動画)
スズメが不機嫌そうな顔をしているのは、
ヒマワリのタネがまだ熟していないからかな(^^ )
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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m