2024年11月1日金曜日

11月になりました

11月になり秋らしくなったかな?
歩いていても汗をかかなくなりました。
空が暗く今にも雨が降りそうだなと思いながら歩いていました。
昼からの通院では、ポツポツ降っていましたが
夕方、買い物にでかけると本降りになっていました。
明日は…

台風21号 きょうにも温帯低気圧に 西・東日本で大雨の見通し」(NHK)
ヤマガラとハクセキレイは昨日の画像ですが、
ヤマガラがサルスベリをついばんでいました。
公園で草花だけでなく樹木も鳥たちが種子を散布していて
こんな所に木が生えているとビックリすることがあります。

野鳥により種子散布される樹25種」(日本野鳥の会)
質問89 鳥の体内(消化管)を通りすぎた種子はどうなりますか?

[回答] 多くの種子や小さい果実が鳥によって広くまき散らされています。
おいしい果実でおおわれた果実の種子は、翼を持って風の中を飛んでいったり、ひっかけかぎで動物の体にくっついて運ばれたりする種子とちがって、鳥に食べられることによって散布されるしくみを発達させてきたのでしょう。
(『鳥についての300の質問 君が知りたいすべてに答える』A.クリュックシァンク H.クリュックシァンク著 青柳昌宏訳 講談社ブルーバックス 1982年)
 「ハロウィーンの渋谷 区“来ないで” 新宿でも路上飲酒禁止措置」(NHK 10月31日)

ハロウィーンをただの騒ぎの日にしているのは、日本だけではないようです

 はじめに

 ハロウィーンは祝祭日の中でもきわめてユニークだ。
クリスマス、復活祭(イースター)などカレンダーに記された祝祭には異教とキリスト教の伝統が混在しているが、ハロウィーンだけは根本的にふたつに割れて――つまり10月31日の夜に「異教徒の」あるいは「世俗的な」な祝祭を捧げるか、11月1日に「厳粛な」宗教的典礼をおこなうかのどちらで――続いてきた。
(『ハロウィーンの文化誌』 リサ・モートン著 大久保庸子訳 原書房 2014年)
バレンタインデーを祝う人たちも、ハロウィーンを祝う人たちも、多くが祝祭の歴史や意味を知らないのは同じだが、バレンタインデーが少なくともこの1世紀の間、その姿をおおむね維持してきたのに対して、ハロウィーンは何度となくその姿を変容させてきた。
異教徒の新年の祝祭として、さらにキリスト教徒の死者の祝日として始まったものが、時の流れとともに姿を変え――収穫祭として、ヤングアダルトのためのロマンチックでミステリアスな夜として、秋の夜長の大人のための宴として、子供のための仮装のおねだり儀式として、節度と規制の中でおこなわれる肝試しシーズンとして、また近年では強力なコマーシャリズムに後押しされて合衆国から全世界に送り出される輸出品として――そのときどきの役割を担ってきた。
 一方でハロウィーンはもっとも悪魔に憑かれた日というありがたくないレッテルを貼られ、キリスト教団からは「悪魔の誕生日」呼ばわりされ、当局からは一般市民への安全に関わるものとして危惧され、世界中の愛国的指導者からは自国固有の伝統に相反するものとしてその伝播を糾弾されている。
こうした懸念は的を射たものもあるかもしれないが、すべて偶発的な事実が混同されたり誤認されたりして生じた歴史に根差している。
というのもハロウィーンは常に不気味なものを連想させてきたため、これまでハロウィーンについて詳述してきた人々は往々にして正確さよりもドラマチックで猟奇的なよもやま話に関心を寄せてきたからだ。
 歴史を1000年ほど振り返ってみても、ハロウィーンが歴史家、民俗学者、著述家の本格的な研究対象となりだしたのはここ30年ほどのことでしかない。
しかも、これほど短い時の流れの中にあっても、時代の独自性が変化し続けているため、最新の事実を包括的に概観することは至難の業だ。
昨年1年だけを考えてみても、以前にはまったく認知されていなかった世界各地にまでハロウィーンは広がり、アメリカ国内にあってはハロウィーンによって生み出された産業が10月の単発的なお祭り騒ぎを超えて、事業展開の道を歩んでいる。
実際、ハロウィーンはカレンダー上の(ほとんどの場合アメリカ人のための)目印以上のものとなりつつあり、世界的サブカルチャーとしてまさに花開こうとしている。
『ハロウィーンの文化誌』は祝祭としての歴史と21世紀世界での成長の両方を眺望する最初の書だ。
そのようなものとして、本書によって、ハロウィーン理解のために欠落しているものが補われ、現時点でハロウィーンがどのような足場に立っているのか、そのイメージを可能な限り詳細に描き出せればと切に願う――それというのも、ハロウィーンが変容、拡大を続けているスピードを思うと、ここに描き出されるイメージも、間違いなく、またじきに変容していくらからである。
(『ハロウィーンの文化誌』 リサ・モートン著 大久保庸子訳 原書房 2014年)
2025年度後期 連続テレビ小説「ばけばけ」ヒロインは髙石あかりさん!〟(NHK 10月28日)

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、

第5章 ケルト文化の復興
 1 蘇る「ケルト」
 ●コラム ラフカディオ・ハーン


 帰化して小泉八雲と日本名を名乗った文学者ラフカディオ・ハーン(1850―1904)の父は、アングロ・アイリッシュであった。
ラフカディオというのは実はミドル・ネームで、ファースト・ネームはアイルランドでは最もポピュラーである「パトリック」であった。
そしてハーンは少年期をアイルランドで過ごしている。
語り好きのアイルランド人のことだ、幼いハーンもアイルランドの物語をしばしば耳にしたにちがいない。
(『図説 ケルトの歴史 文化・美術・神話をよむ』鶴岡真弓 松村一男 河出書房新社 2017年)
ハーンの作品としては日本の物語を再話した『怪談』が有名だが、不可思議で説明のつかない出来事や、死者や亡霊の思いによって生者が危険な目にあったり、恐怖を体験するという話が少なくない。
興味深いことに、その雰囲気はアイルランドの物語に似通っている。
アイルランドの「妖精」と日本の「鬼」の姿に重なり合う部分があることも一因かもしれない。
ハーンの随想「日本海の浜辺にて」(明治24年=1891)には、海岸を旅行中の彼が夢の中で女性に会うシーンが描かれている。
「女はおだやかに嘆きの歌を歌い始めた。そしてそれを聞いているうちに、ケルトの子守歌のぼんやりした記憶が私によみがえって来た」
(『図説 ケルトの歴史 文化・美術・神話をよむ』鶴岡真弓 松村一男 河出書房新社 2017年)
午後から心臓リハビリ。
始まるまでの待ち時間に読んでいたのが、
先日、西城秀樹さんの話を転記した『宿帳が語る昭和100年』。
24話が収録されていますが、書店の公式サイトにせめて目次くらいは紹介したらいいのにと思います。
もし病気をしなかったらここに紹介されている温泉を訪ねたいと思いました。
心臓リハビリは自転車(エルゴメーター)を漕ぎながら心電図(右)を撮ってもらいました。
先日、寝た姿勢(安静時)で心電図を撮ってもらっていますが、
運動(負荷)しながらの心電図も月一度撮ってもらっています。

運動負荷心電図(うんどうふかしんでんず)」(e-ヘルスネット 厚生労働省)

今日の運動時間:31分34秒、消費カロリー:19.86kal、回転回数:1544回 でした。