これから天気は下り坂で、気温も月曜日から一気に下がるみたい
沖縄や台湾は台風の影響が…
「災害対策本部会議 台風25号接近の大雨で被害拡大のおそれ」(沖縄NHK)昨日の記事で山田太一さんのインタビューを転記しました。
今日もその続きを転記したいと思いますφ(.. )
山田太一 脚本家・作家
脚本家の能力はどのくらい自分と違う他者を描けるか
ドラマが「人間」を描くものである以上、そのセリフひとつにしても、個人の生き方に根ざしたリアリティーを大事にしたい。
それがドラマづくりにおいて、「山田太一がもっとも核としているものだ。
(『昭和のテレビ王』サライ編集部・編 小学館文庫 2017年)
「僕はなるべく自分の個を出そうと思っています。これは自己顕示ということではなくて、やっぱり自分に根拠がないと生きたセリフが出てこないんですね。同時に、脚本家というのは、どのくらい自分と違う他者を描けるかが職業上の能力として問われる。登場人物がみんな自分の反映では困る。書き手にとっての他者、つまり、人間ってどうしてこんなことをするんだろう、こんなものがなぜ好きなんだろうと思うような人を、その人自身によって描く能力が要求される。そうでなければ、セリフは出てきませんから」 ただ、昨今のテレビドラマは、山田太一の言う「個」のリアリティーに根ざしたところから離れて、市場調査によるデータ偏重に流れるきらいがあるらしい。沖縄や台湾は台風の影響が…
「災害対策本部会議 台風25号接近の大雨で被害拡大のおそれ」(沖縄NHK)昨日の記事で山田太一さんのインタビューを転記しました。
今日もその続きを転記したいと思いますφ(.. )
山田太一 脚本家・作家
脚本家の能力はどのくらい自分と違う他者を描けるか
ドラマが「人間」を描くものである以上、そのセリフひとつにしても、個人の生き方に根ざしたリアリティーを大事にしたい。
それがドラマづくりにおいて、「山田太一がもっとも核としているものだ。
(『昭和のテレビ王』サライ編集部・編 小学館文庫 2017年)
「テレビというのは、その時代の視聴者がどういうものを要求しているかを考えざるを得ないところがある。でも、それが過度になると、市場調査をして、いまはこういうのが流行りで、こういう恋愛はもう古い、職業はこうだろいうふうにぜんぶデータに頼ってドラマをつくろうとする。しかし、それはいわばバックミラーを見ながらつくっているようなもので、未来に開けない。つまり、現状調査でしかない。視聴者は現状ではなくて、もうちょっと先を見たいでしょう。だから、市場調査のデータを重視しすぎると間違ってしまう。みんな自分に蓋(ふた)をして個を抑えると、会議なんかではデータがのさばって、だれにとってもどうでもいいのが出来上がってしまう。
結局、僕はどこかで個人の物語でなければ、ドラマも駄目だという気がするんです。だれのものでもないデータのドラマなんて、人気者がいっぱい出ていて、目先で見ちゃうってことはあるかもしれない。でも、少したつとどれがどれだかわかんなくなってしまうというのかな、記憶に刻まれなくなってしまうと思うんです」 そんな山田太一の正論は、かつて時代を見事に先取りして、それまでのドラマづくりの常識を覆してみせた『ふぞろいの林檎たち』(昭和58年・TBS系『金曜ドラマ』)の成功例が証明している。
「僕は『ふぞろいの林檎たち』を書く少し前から、だれかを主人公にした話というのを、もう時代が受け付けなくなっているんじゃないかと感じていたんです。大衆化が進んで、みんなが主役だと思っているなかで、美男・美女の主役がいて、あとは奉仕する役と敵役がいるというパターンはもう古いんじゃないか。そう思い始めていて、だれが主役かわからない話をやりたかったんです」 このドラマは「大学生がテレビを見ない」というテレビ局の嘆きを受けて、山田太一が一流ならぬ〝三流大学〟に通う学生の青春群像を描いたものだ。
その主役は男女6人。
しかも、まだ当時は無名に等しかった中井貴一、時任三郎、手塚理美、石原真理子(現・石原真理)にくわえて、『ふぞろいの林檎たち』のテーマにふさわしく、中島唱子と柳沢慎吾をオーディションで選んで配した。
そうしたさまざまな意味で画期的なドラマだったが、さて――。
テレビと共に歩んできた歳月を振り返って、この名脚本家は、最後にこう結んだ。「僕はテレビに支えられてきたし、本当に感謝もしています。ただ、いまはテレビだけじゃなくて、書きたい芝居や小説もある。テレビは視聴者が多すぎて、あまり個別的なことは書けない。そういうものを芝居や小説で表現したいんです。少なくとも、連続ドラマはやるつもりはありません。 第一、自分があと何年書いていられるかといえば、いくらもないんですね。ですから、これからは一作一作を大事に、楽しみながらつくっていきたいと思うんです。仕事の相手も選ぶし、嫌なら降りればいい。そういう意味では、やっと自分が望んでいたところに、たどり着いたのかなという気がしています」
(『昭和のテレビ王』サライ編集部・編 小学館文庫 2017年)
「山田太一(やまだたいち) 1934~2023 脚本家」(NHKアーカイブス)
ETV特集「山田太一からの手紙」
今朝の父の一枚です(^^)/
空が暗いので残念がっていました。
モズの不思議なわすれもの
「キィーイ キィキィキィキィキィキィ」
秋の草原に、
モズのかん高いなき声がひびきます。
これはモズのなわばり宣言。
ここはぼくの場所だぞ、
と言っているんですよ。
モズは人里にくらす身近な鳥。
大きさは20センチほどですが、半分ちかくが尾羽です。
体の大きさはスズメよりちょっと大きいだけ。
野原や畑で虫やトカゲをつかまえます。
ときには、自分の体より大きなものを
つかまえることもある、すごうえでのハンター。
目のまわりの黒い線がアイマスクみたいで、
りりしい顔だちをしています。
はじめてその「不思議なもの」を見つけたのは、
ぼくが小学生のときです。
畑のわきで、バッタが木のえだにつきささっていました。
いったいだれがこんなことをしたんだろう、
ひどいことをするもんだ。
家に帰り、おばあさんに話すと
「それはモズのわすれものだよ。ほかにもあるからさがしてごらん」
とおしえてくれました。モズって、あの鳥のモズ?
あとでたべようと思ってわすれちゃったのかな?
さっそく近所をさがしてみたら、
木のえだ、かれ草の先、バラのとげ、鉄条網、
いろんなところに、バッタやコオロギ、トカゲ、
カエルなどがささっています。
モズって、ずいぶんわすれっぽい鳥なんだな。
ぼくもわすれものがおおくて、いつも先生におこられていたから、
なんだか身近に感じられました。
これが、モズの「はやにえ」だとわかったのは
ずっとあとのこです。
でも、どうしてモズはこんなことをするんでしょう?
…つづく…
(『モズ 不思議なわすれもの』島田忠 新日本出版社 2009年)
午後からは、心臓リハビリ今朝の父の一枚です(^^)/
空が暗いので残念がっていました。
モズの不思議なわすれもの
「キィーイ キィキィキィキィキィキィ」
秋の草原に、
モズのかん高いなき声がひびきます。
これはモズのなわばり宣言。
ここはぼくの場所だぞ、
と言っているんですよ。
モズは人里にくらす身近な鳥。
大きさは20センチほどですが、半分ちかくが尾羽です。
体の大きさはスズメよりちょっと大きいだけ。
野原や畑で虫やトカゲをつかまえます。
ときには、自分の体より大きなものを
つかまえることもある、すごうえでのハンター。
目のまわりの黒い線がアイマスクみたいで、
りりしい顔だちをしています。
はじめてその「不思議なもの」を見つけたのは、
ぼくが小学生のときです。
畑のわきで、バッタが木のえだにつきささっていました。
いったいだれがこんなことをしたんだろう、
ひどいことをするもんだ。
家に帰り、おばあさんに話すと
「それはモズのわすれものだよ。ほかにもあるからさがしてごらん」
とおしえてくれました。モズって、あの鳥のモズ?
あとでたべようと思ってわすれちゃったのかな?
さっそく近所をさがしてみたら、
木のえだ、かれ草の先、バラのとげ、鉄条網、
いろんなところに、バッタやコオロギ、トカゲ、
カエルなどがささっています。
モズって、ずいぶんわすれっぽい鳥なんだな。
ぼくもわすれものがおおくて、いつも先生におこられていたから、
なんだか身近に感じられました。
これが、モズの「はやにえ」だとわかったのは
ずっとあとのこです。
でも、どうしてモズはこんなことをするんでしょう?
…つづく…
(『モズ 不思議なわすれもの』島田忠 新日本出版社 2009年)
待っている時間読んでいたのが『水と清潔』
先日、第1回オリンピックのことを転記した本です。
心臓リハビリはトレッドミルを30分間
歩いた距離は、1.85km。
消費カロリーは、114kcalでした。
万歩計を見ると3289歩。
明日は、歯科で虫歯の治療です(;´Д`)
1日で終わるかな…