2022年11月11日金曜日

寒暖差が大きかったなぁ

朝はヒンヤリしていたのに
昼間は、夏に戻ったみたいだった…
午後から朝の格好で病院へ行ったら暑かったので後悔しました(-_-;)
渡邉英徳さんのTwitterに

73年前の今日。
1949年11月11日に
Carl Mydansが撮影した、沖縄のきょうだい。

ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正

こちらが元の白黒写真。(LIFE Archives)
夫婦別姓について
夫婦別姓、最高裁認めず→賛成派、反対派それぞれの理由を知ろう」(一色 清 EduA 2021年7月2日)
妻が夫の姓を名乗るようになったのは、明治以降なんですが…

第4章 生活の中の古典文学
 本名と号の組み合わせは不可?


 小学生向けの新聞から原稿を依頼され、文章の中で浮世絵の絵師を「安藤広重(あんどうひろしげ)」と書いたところ、即座に編集者から「歌川広重」にしてくださいという注文が入りました。
私は「東海道五十三次」の作者は「安藤広重」と覚えているのですが、なんと今の教科書では「歌川広重」に統一されているのだそうです。
ご存じでしたか。
(『暮らしの古典歳時記』吉海直人 角川選書 令和2年)
 それというのも、安藤は本名で広重は号(ペンネーム)だから不適切だとのことです。
もし本名で呼ぶのであれば安藤重右衛門が正しく、号で呼ぶのなら「歌川広重」(一立斎広重)が正しいというわけです。
それはそれで理に適(かな)っていますが、では夏目漱石・森鷗外・島崎藤村・室生犀星(むろうさいせい)などもみんな間違いなのでしょうか。
どうやら本人がそう名乗っていればいいのであって、本人が名乗っていない名称はだめだということのようです(屁理屈<へりくつ>のようにも聞こえますが)。
 これは広重だけの話ではありません。
古典文学史では基礎教養の一つである『南総里見八犬伝』の作者である滝沢馬琴も間違いだとされたのです。
理由は広重と同じで、本名は「滝沢興邦(おきくに)」が号で「曲亭馬琴」だからです。
実際、「曲亭馬琴」とは名乗っていますが「滝沢馬琴」とは名乗っていないということです。
どうもこれは文科省というより、近世文学研究者の主張だったようです。
 古典文学史で最も話題になったのは、『徒然草』の作者、兼好でしょう。
かつては安易に「吉田兼好(よしだけんこう)」で済ませていましたが、どうも「吉田」はふさわしくないということで、「卜部兼好(うらべかねよし)」あるいは「兼好法師」が正解になっています。
一説には吉田神道家が兼好の知名度を利用して、「吉田兼好」という名を意図的に広めたとされています。
 要するに、生前に兼好は一度も「吉田兼好」とはいわれていなかったからだめなのです。
ややこしいことに、出家すると法名に変わりますが、兼好は法名も「兼好」なので、卜部は「かねよし」・法師は「けんこう」と読み方で使い分けるしかなさそうです。
 ついでにもう一人、ややマイナーな「顕昭(けんしょう)」のこともあげておきましょう。
顕昭は若い頃出家した歌僧です。
才能を認められて藤原顕輔(あきすけ)の養子になり、六条藤家(とうけ)の歌道を継承しました。
御子左(みこひだり)家の俊成や寂蓮(じゃくれん)と論争もしています。
そのためつい藤原顕昭と称したくなるのですが、本名と法名をくっつけるのは不適切ということで、単に「顕昭」とするのが正しいとされています。
それは「寂蓮」も同じですね。
 では女性はどうでしょうか。
まず古代では結婚しても夫婦別姓でした。
ですから藤原道長の正妻・倫子(みちこ)も死ぬまで「源倫子」で、「藤原倫子」とはいわれていません(お墓も別です)。
それは源頼朝(よりとも)と結婚した「北条政子(ほうじょうまさこ)」も同様で、「源政子」とは名乗っていません。
八代将軍足利義政(あしかがよしまさ)の妻である日野富子(ひのとみこ)もしかりです。
日野富子は生涯「日野富子」であって、「足利富子」ではないのです。
それを踏まえて「細川ガラシャ」はどうでしょうか。
 ガラシャは明智光秀(あけちみつひで)の娘「玉(たま)」ですから、「明智玉」が本名でした。
たとえ細川忠興(ほそかわただおき)の妻になったとしても、細川姓を名乗ることはなかったはずです。
また「ガラシャ」はキリスト教に入信したことによるクリスチャンネームです。
これなど主人公の印象を強めるために小説などで用いられたのかと思っていたら、どうやら明治以降のクリスチャンたちが、彼女の生き方を讃(たた)えるためにそう呼び始めたとのことでした。
それはそれで納得できます。
正しい名前だけを正解とするのは、文学的ではないような気がします。
(『暮らしの古典歳時記』吉海直人 角川選書 令和2年)
今朝の父の一枚です(^^)/

鶺鴒(せきれい)
○青森県三戸郡では、カワスズメ(セキレイ)は神様がこの土地をかためた時に功労があったから捕っては悪い、といい、群馬では、天の神様の使いだから殺すと罰が当たる、という。
静岡・宮崎でも、神様のお使いだから、と殺すことを忌む。
また、静岡・愛媛は、セキレイは木の害虫を殺すから捕ってはいけない、と益鳥としての観点から保護する。
(『日本俗信辞典 動物編』鈴木棠三 角川ソフィア文庫 2021年)
午後から心臓リハビリ。
駐車場に車を停めるとフロントガラスにオンブバッタがへばりついていた(*´▽`*)
待ち時間に読んでいたのが『土偶美術館
値段が結構高いので悩んだのですが、
今まで土偶について知らなかったことや魅力的な土偶がいっぱいで時間を忘れるほどでした。

リハビリの先生と第8波がもうじき来るだろと。
新型コロナの感染拡大で一つよかったのは
熱があるので休むと連絡すると「それくらいの熱でなんだぁ」と言われて
無理して働いて肺炎になった人もいる。
今では、休まないと新型コロナを疑われる。
日本のコロナ感染、再び世界最多 1週間に40万人超、死者少なく」(東京新聞 11月10日)