2022年2月21日月曜日

気温が低いけど…

今朝も気温が低かったですが、青空が見えて歩くにはちょうどいいp(^^)q
朝は雪が降っていなかったけど、午後から買い物に出かけるとにわか雪が降っていました。
夕方、風の冷たいこと(-_-;)

北海道・東北中心 見通しのきかない猛吹雪などに警戒を」(NHK)
歌手、俳優の西郷輝彦さん死去 「星のフラメンコ」、時代劇にも多数出演〟(産経新聞)
75歳だったんだ…まだまだやり残したことがあるだろうなぁ
前立腺がんの治療をされていたそうだ。
前にも宮本亞門さんのことを紹介したけど、他人事でないよな。
怖いけど検査を受けよう…
エリザベス女王 新型コロナに感染 症状は軽い 英王室が発表」(NHK 2月20日)

負担の軽い公務を続ける見込み」とあるのだけど95歳というご高齢なので心配ですね…
ワクチンの接種券が届き、水曜日から予約ができるみたいだけど
天皇誕生日で休日なので予約をする人が多いだろうなぁ…
一度で予約できると思わないでいよう
1回目の時も何度目かで予約できた(^^;)
前も思ったけど働いている人は、予約をどうするんだろう?
勤務時間にスマホなどを使って予約をするのは気が引けるだろうなぁ…
昨日の記事で『徒然草』106段の古文を転記しました。

島内裕子さんの『徒然草』から「」と「」を転記します( ..)φ
第百六段

 訳 高野山の証空上人(しょうくうしょうにん)が、金剛峯寺(こんごうぶじ)から京都に上ってくる途中の細い道で、馬に乗った女と擦(す)れ違ったところ、その女の馬の口引きをしていた男が、下手に馬を引いたので、聖が乗った馬を堀に蹴落としてしまった。
(『徒然草』兼好著 島内裕子翻訳 ちくま学芸文庫 2010年)
 聖は、ひどく腹が立って咎めて、「これはまた、何とひどい無礼ではないか。四部(しぶ)の弟子、つまり仏の弟子はなあ、これ、良く聞きなさいよ、仏の弟子は、四つに分かれる。その中で、比丘(びく)よりは比丘尼(びくに)が劣り、その比丘尼よりは優婆塞(うばそく)が劣り、その優婆塞よりは優婆夷(うばい)が劣るのだ。このような優婆夷の分際で、比丘である私を堀に蹴り入れるなど、前代未聞の悪行(あくぎょう)である」とおっしゃった。
すると、口引きの男が、「何とおっしゃっているのか、全くわかりません」と言うので、上人はなお一層怒って、いきりたち、「何と言うか。この非修・非学の無学者が」と、荒々しく言ったところで、はっと我に返り、「自分としたことが、何ともひどい言葉を口にしてしまったことだ」と自覚した様子で、あわてて馬を引き返して、お逃げになったということだ。
 尊い口喧嘩(くちげんか)だと言えよう。
 評 風雅な男女の語らいを描く前の段と打って変わって、言葉のやりとりが通じない状況を描く。
上人が、自分の放言を自覚したことは尊い、という結論もあることながら、上人の罵詈雑言(ばりぞうごん)と、それを馬耳東風(ばじとうふう)に聞く男の対比も、生き生きしていて、面白い。
「比丘」(出家した男性)、「比丘尼」(出家した女性)、「優婆塞」(出家していない男性信者)、「優婆夷」(出家していない女性信者)、さらには「非修」「非学」という、男性知識人の教養語(仏教語)は、世俗の人には通じない。
その真実を明らかにしたこの諍(いさか)いは、尊い。
(『徒然草』兼好著 島内裕子翻訳 ちくま学芸文庫 2010年)
P波、S波について中学生向きと高校生向きの本から転記しましたが、今日は、大学生向きの本から転記します(^_-)
図や表は省略しますので、本を手に取って下さい(^^)/
第四章 防災から減災へ――社会全体で災害を向き合うために

 †緊急地震速報の「空振り」


 緊急地震速報というものがあります。
今から地震がやってくることを大きな揺れがくる前に知らせる情報です。
テレビ、ラジオ、携帯電話などを通じて、揺れの始まる数十秒ほど前に、揺れの大きさ(震度)や地震が起きた場所(震源)伝えます(図4-5 省略)。
 緊急地震速報のようにリアルタイムで伝達される情報は、防災上大変重要で、自分の身を自分で守るために使えます。
(『京大人気講義 生き抜くための地震学』鎌田浩毅 ちくま新書 2013年)
 東日本大震災が起きてから緊急地震速報が出る回数が非常に増えたのですが、速報が出ても揺れを感じないことを何度も経験した方がおられます。
いわゆる緊急地震速報の「空振り」です。
 気象庁は、緊急地震速報を受け取ったすべての地域で震度3以上を観測した場合は「適切」とし、一つでも震度2以下を観測した場合は「不適切」と評価しています。
これまでに出された6割ほどが「不適切」なものだったのですが、東日本大震災以降に精度が大幅に落ちてしまいました。
 これは、マグニチュード9.0という巨大地震の発生により余震が多発し、離れた場所でほぼ同時に余震が起きたことがその原因です。
現在のシステムでは、複数の観測データの分離がうまくできず、緊急地震速報の空振りがゼロにはならないのです。
 このような状況が続くといわゆる「オオカミ少年状態」が生じて、地震への警戒が薄れてしまいます。
しかし、緊急維新速報は一刻も早く予測を出すためのシステムであり、「空振り」があることよりも「見逃し」のないことを重視しています。
 もし専門家が「自分たちだけが正しい情報を出す責任者」という思いを強く持っていると、災害情報の「空振り」や「オオカミ少年状態」を恐れるようになります。
また、専門家だけが防災情報の出し手で、他の人はすべて受け手、という考えでいると、一般市民の側には「何でも専門家がやってくれる」という過保護の状況を作ってしまいます。
つまり、いつでも正しい判断をくれる専門家に対して市民が過依存する関係が生まれるのです。
 いつなんどきまったく新しいタイプの自然災害が発生してもおかしくない中で、こうした状況はきわめて危険です。
すなわち、専門家の側の完璧主義と、住民の側が必要以上に頼る状況が、自然災害に対して脆弱(ぜいじゃく)な社会を作ってしまいます。
(『京大人気講義 生き抜くための地震学』鎌田浩毅 ちくま新書 2013年)

10分番組ですが役に立つ情報が分かりやすく紹介されています。
学ぼうBOSAI 地球の声を聞こう 地震はなぜ起こるの?

学ぼうBOSAI 地球の声を聞こう 地震波が教えてくれること
今朝の父の一枚です(^^)v
スズメたちに混じってカワラヒワがいたそうです
スズメとカワラヒワは同じような大きさなんだけど

カワラヒワ

(前略)

 スズメとカワラヒワは体形などが似ているが、スズメはかならず両足をそろえてチョンチョンと移動するが、カワラヒワは足を交互に出して歩くこともできる。
(『野鳥 しぐさでわかる身近な野鳥』久保田修/構成 藤田和生/絵 学研 2006年)

チョンチョンと移動するのをホッピングといい、足を交互に出して歩くのをウォーキングといいます。

鳥の歩き方を観察しよう」(科学実験データベース)