2019年9月19日木曜日

風が気持ちいい(^^)v

今朝は、湿度が低く
風が吹くと汗が乾く感じで気持ちよかったです(^^)v
大阪市長の発言に危機感を覚えています。
そんな時に若松英輔さんの呟き(9月19日)

放射の汚染水、あるいは「処理水」が大阪湾に放出される可能性が報じられている。
海は、果して行政の長のものなのか。
この決定は必ず、この国だけでなく、近隣諸国の未来に大きな影響をもたらす。
毒物でも薄めれば問題ない、この考えがどれほど危ういか、私たちは水俣病事件で経験しているはずだ。


大阪は首長の支持者が多いので今回の事も首長に賛同する人が多いと思う。
四大公害病の教訓を市長や支持者は忘れたかもしれないが
この時、国が国民と企業のどちらについていたかを忘れはしない。
国や企業の側に立って水俣病の原因はチッソではないとした科学者がいたことも忘れない。
安全性を科学的に証明するようにと言っているけど信用できない。

四大公害の比較」(関 勝寿  東洋大学)

環境白書 昭和48年版」(環境省)
市長の発言は 「大阪IRコンセプト3事業者提案」と関連づけて考えてしまう。
話が変わりますが、大嘗祭にかかわってのニュース。
大嘗祭の2つの『斎田』決まる」(NHK京都)

大嘗祭の『斎田』高根沢町の田も」(NHK栃木)

すごいプレッシャーだと思います。
大嘗祭について吉野裕子さんの『隠された神々 古代信仰と陰陽五行』を転記したいと思います。
これを読むと、崇徳天皇が「憤(むつか)りつづけた」のは無理ないと思います。
本当は、「第四章 大嘗祭でまつられる神」を全部転記したいのですが、
それではあまりにも著作権法違反になると思うので抜粋しますし
また、本文の図がないと分かりにくいと思いますが省略します。
最初から読まないと分かりにくいと思いますので
ぜひ、本を手にとって読んでみてください。
吉野裕子さんは、50歳から独学で研究を始められました。
尊敬する民俗学者のお一人です。
タブー破る新説次々、民俗学者の吉野裕子さんが死去」(朝日新聞 2008年4月19日)
第四章 大嘗祭でまつられる神
1 「御禊(みそぎ)」は何を象徴するか
子の月、卯の日にはじまる大嘗祭
 践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)は、天皇が即位の後、皇居に大嘗宮を設けてその年の新穀をもって、天照大神および天神地祇を奉斎する一生一度の大祭、と定義されている。
天皇の行う諸祭祀中、大祀といわれるこのはこの祭りに限るのであって、その準備の周到さ、儀式の盛大さは他に比類がない。
(『隠された神々 古代信仰と陰陽五行
  吉野裕子 河出文庫 2014年)
 しかし祭りの内容そのものは、毎年行われる新嘗祭(にいなめさい)とまったく同じなので、古くは大嘗のことを新嘗といい、また新嘗のことも大嘗と書かれて、その間の区別ははっきりしなかった。
 この両者の区分けが明確になったのは、天武天皇(672-686年)の御代と推定される。
天武天皇2年11月に即位の大嘗があり、5年、6年に新嘗の祭りが行われたということで、はじめてその区別が判然(はっきり)したとされている。
 その後、大嘗祭はさらに整備され、貞観儀式の制によると受禅(じゅぜん)の天皇の場合は、その即位が7月以前ならばその年に大嘗を行い、8月以後ならば翌年に行なわれることになって、むろん例外もあったが、これが原則として守られていったのである。
先帝の崩御によって登極(とうきょく)する天皇の場合は、必ずその諒闇(りょうあん<喪に服すること>)の期があけて後に行なわれた。
大嘗祭は11月(子月<ねのつき>)中卯(う)の日にはじまって午(うま)に日に終わる。
つまり卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)の四日間にわたって、とり行われる祭りである。
 この大嘗祭そのもについては、後述することとにして、大嘗祭の導入となる「御禊(みそぎ)」についてまず先に触れたい。
というのはもし大嘗祭を前段後段に分つことができるとすれば、大嘗祭に先行すること一カ月、10月下旬に河原の頓宮(かりみや)で行われるこの御禊は、大嘗祭の前段をなす最重要な祭儀と思われるからである。
 それに対し、後段をなすものが、11月卯日から四日間にわたって行われる「大嘗祭」ではなかろうか。
御禊が大嘗祭の前段をなし、後段のいわゆる大嘗祭と同じ比重をこの大祭の中において占めている様相は、これについて述べてゆく間におのずから明らかになろう。
(『隠された神々 古代信仰と陰陽五行
  吉野裕子 河出文庫 2014年)
後日、続きを転記しますφ(..)
これからアレチヌスビトハギなどがやっかいな季節になります(^-^;
というのもひっつきむし(果実)がいっぱいできている…
実は、この道、アレチヌスビトハギが繁茂していて
これから厄介だなと思っていたのですが、綺麗に刈られていました。
公園のスタッフでなく、よく出会う方が二人、鎌で刈ってくださった。
公園では、草を刈ってくださる方やゴミを拾ってくださる人などに出会います。
一方、ゴミを平気で捨てる人、タケノコやビワの実を枝ごと盗ったりする人もいる。
今朝の父の一枚です。
昨日、桜を青空をバックに写したいなと話していました(^-^)