心に太陽を持て
山本有三(訳)
心に太陽を持て
あらしが吹こうが,雪がふろうが,
天には雲,
地には争いが絶えなかろうが!
心に太陽を持て
そうすりゃ,何がこようと平気じゃないか!
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる!
くちびるに歌を持て
ほがらかな調子で。
毎日の苦労に
よし心配が絶えなくとも!
くちびるに歌を持て
そうすりゃ,何がこうようと平気じゃないか!
どんなさびしい日だって
それが元気にしてくれる!
他人のためにも,ことばを持て
なやみ,苦しんでいる他人のためにも。
そうして,なんでこんなにほがらかでいられるのか,
それをこう話してやるのだ!
くちびるに歌を持て
勇気を失うな。
心に太陽を持て
そうすりゃ,なんだってふっ飛んでしまう!
ツェーザル・フライシュレン
(『心に太陽を持て』)
山本有三(訳)
心に太陽を持て
あらしが吹こうが,雪がふろうが,
天には雲,
地には争いが絶えなかろうが!
心に太陽を持て
そうすりゃ,何がこようと平気じゃないか!
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる!
くちびるに歌を持て
ほがらかな調子で。
毎日の苦労に
よし心配が絶えなくとも!
くちびるに歌を持て
そうすりゃ,何がこうようと平気じゃないか!
どんなさびしい日だって
それが元気にしてくれる!
他人のためにも,ことばを持て
なやみ,苦しんでいる他人のためにも。
そうして,なんでこんなにほがらかでいられるのか,
それをこう話してやるのだ!
くちびるに歌を持て
勇気を失うな。
心に太陽を持て
そうすりゃ,なんだってふっ飛んでしまう!
ツェーザル・フライシュレン
(『心に太陽を持て』)
ここに転記した訳詩は,よく知られているのと少し違います。
初版本の訳だそうです。
経緯については,新潮文庫の解説(高橋健二)をごらんください。
初版本の訳だそうです。
経緯については,新潮文庫の解説(高橋健二)をごらんください。
ハクセキレイ
スズメ目セキレイ科 全長21cm前後(翼開長30cm前後)
尾が長く,上下に振るしぐさが特徴だ。
おもに,水辺や田んぼ,畑などを歩きまわりながら昆虫をとっている。
ときには,空中の昆虫を飛びながら捕らえることもある。
チィチィン,チィチィン,チュイリーと澄んだ声で鳴く。
繁殖期が終わると,橋げたや工場などの建物,
街路樹などにたくさん集まって,集団でねぐらをとる。
(『田んぼの生きもの おもしろ図鑑』)
スズメ目セキレイ科 全長21cm前後(翼開長30cm前後)
尾が長く,上下に振るしぐさが特徴だ。
おもに,水辺や田んぼ,畑などを歩きまわりながら昆虫をとっている。
ときには,空中の昆虫を飛びながら捕らえることもある。
チィチィン,チィチィン,チュイリーと澄んだ声で鳴く。
繁殖期が終わると,橋げたや工場などの建物,
街路樹などにたくさん集まって,集団でねぐらをとる。
(『田んぼの生きもの おもしろ図鑑』)
無爲庵
我庵(わがいほ)は榎(えのき)ばかりの落葉かな 三浦樗良(みうらちょら)
○無爲庵―伊勢山田に結んだ庵。宝暦12年(1762)。
◇亭々と聳えるだけの何の奇もない平凡な榎ばかりに囲まれた閑素な庵,
それも折から葉は落ちつくして,冬空に裸の梢が立っているのみ。
さっぱりした,樗良らしい好みの庵の様子がしのばれる。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
我庵(わがいほ)は榎(えのき)ばかりの落葉かな 三浦樗良(みうらちょら)
○無爲庵―伊勢山田に結んだ庵。宝暦12年(1762)。
◇亭々と聳えるだけの何の奇もない平凡な榎ばかりに囲まれた閑素な庵,
それも折から葉は落ちつくして,冬空に裸の梢が立っているのみ。
さっぱりした,樗良らしい好みの庵の様子がしのばれる。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
さっそくちょこまか動く子に会いました(^_^)
ピントを合わせるのにモタモタしているので(..;)
山眠る里に野鳥を遊ばせて 市島月美
(『現代女流俳人と作品<3>』千葉祐夕編集 文芸出版社 昭和55年)
(『現代女流俳人と作品<3>』千葉祐夕編集 文芸出版社 昭和55年)
公園に着いた時は,青空が広がって風もなかったけど…
色鳥の枝うつるいろこぼれけり 髙橋 潤
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
松の樹皮に潜んでいる害虫を駆除してくれていますp(^-^)q
「街路樹に見られる害虫」(国土交通省 国土技術政策総合研究所)
今日は「小寒」で気温が低いです。
気象予報士さんが「冬将軍の仕事始め」と仰っていましたが
しだいに空が暗くなり風も出て来ました…
しだいに空が暗くなり風も出て来ました…
ピントも露出も(^^ゞ アオジ♂
咲いていないかなと探すと♪ |
寒梅やほくちにうつる二三輪 [訳]寒梅よ,火口に浮かびあがる,花二三輪。 [語]ほくち―火口。燧(ひうち)で打ち出した火を取る道具。 (『蕪村句集 現代語訳付き』) 「火口(ほくち)と付け木 燃えやすくする工夫の数々」(日本科学協会) |
京都教育大学名誉教授井本伸廣さんが実演されていましたね。
「チャートから地形の成り立ちを知る(ルート4 ④2/2)」
ツェーザル・フライシュレン...
返信削除元ドイツ学科の学生でしたが、文学にはそっぽ向いてたので。
有名な詩なんでしょうが知りませんでした。
で、原文読みたくなってググりました(^^♪
あった、あった!
久し振りにドイツ語を見ました。
難しい単語は並んでませんが、これを訳すにはやっぱりセンスなんですね。
今朝、青空だったので傘の用意はして出かけなかったのですが、
午後から窓の外を見ると空が灰色になってて、ヤバい!と思いました。
降らなくて良かったです。
ちびくまさん続けてのコメントありがとうございます(*^O^*)/
削除σ(^_^;は,第二外国語にドイツ語を選択しましたが
まるっきりサボっていました(..;)
高橋健二さんの解説を読んでいると山本有三の訳はかなり意訳のようですね…
原文を読まれたので,原意との違いにビックリされたのとちがいますか(^^ )
>午後から窓の外を見ると空が灰色になってて、ヤバい!と思いました。
冬空は,一気に変わることが多いですね…
京都で学生生活を送っていた時は,常に折りたたみ傘を持っていました。
特に,山奥にあった大学なので三条に着いた時は小雪でも
出町柳を過ぎると雪も本降りになり
大学が近づく頃には,バスの屋根を雹,霰の音が聞こえることもありました( ^-^)