2017年1月20日金曜日

母の通院の後に

朝一番で,かかりつけの先生の紹介状を持って内科を受診。
名前を呼ばれて母と,父と妹が診察室へ
(Kazeは,聞き取りにくくなるので待っていることに)
診察室から出てきて,ビックリしたのは,
腸の内視鏡検査だけでなく,
あんなに嫌がっていた胃カメラの検査も同意したこと。
この後,父と妹が看護師さんから二回に分けて行う
検査までのこと,当日のことの説明を聞いていた。
血液検査を終えたのが11時を過ぎていたので,
四人で百貨店のお蕎麦屋さんでお昼ごはんを食べました。
午後から雨の予報でしたが,まだ降りそうにないので
リハビリ散歩に出かけたのですが…
なんか菊の花が咲いているみたいだなと思った
イヌマキ(マキ科)
 ヒヨドリがグーッと首を伸ばして,この後,ズッコケテイマシタ(^^ )
残念ながら,笑ってしまってシャッターを押せなかった(^^ゞ
「 僕はそんなへまをしないよ」という目つきのシロハラ(^Д^)
山茶花に雨待つこころ小柴垣  泉鏡花
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
 夏も冬も町なかで見ることができるヒヨドリですが,
ヒヨドリも,夏と冬ですごす場所を変える鳥です。
たとえば,夏に東京で見られたヒヨドリは,冬にはもっと南の地域に渡っていき,
冬に東京で見られるヒヨドリは,東京より北の地域からやってきたものです。
移動するときは,大きな群れをつくって,高い山を越えたり,
海の上を渡ったりするすがたも観察されています。

(『鳥の自由研究2 町のまわりでの観察 秋冬』)

雨あしが見るほど降って来ました…
色鳥や風雨すぎける薪づくり  新井英子
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
雨の中,首をすくめたアオサギが点々と…

アオサギ 青鷺 サギ科 全長約93cm
 日本のサギの中ではいちばん大きい。
体は青灰色で冠羽(かんう)は黒く,飛ぶと風切の黒と雨おおいの灰色とのコントラストがいちぢるしい。
 九州以北で繁殖し,留鳥であるが,北の地方のものは冬,暖地に移動する。
海岸や河口の干潟,広い川,湖沼等にすみ,水中をゆっくり歩いて魚を探し,
見つけると立ちどまってねらいをつけ,すばやくくわえる。
川の中州・干潟・木の枝等にとまって長時間休むこともある。
 くびを乙字形に曲げ,湾曲したつばさをゆっくりはばたき,
長い足を後ろへ伸ばして飛び,群れの時には隊列を組む。
飛翔中にキャッと鳴く。
 集団で繁殖し,コサギ,ダイサギ等といっしょのこともある。
本州以南では大きな松の木に巣を作ることが多いが,北海道ではヤチダモ等に作る。

(『自然観察シリーズ[20]<生態編>バードウォッチング』
    高野伸二 小学館 昭和58年)
おやつにバナナ(^^ )
リュックにはレインカバーをしています。
この後,風も強くなり,帰りを急ぐことにしました。
    雨
           
さいげんなく
ざんござんごと
雨がふる
まっくらな空から
ざんござんごと
おしよせてくる


ぼくは
傘もないし
お金もない


雨にまけまいとして
がちんがちんと
あるいた


お金をつかうことは
にぎやかだからすきだ
ものをたべることは
にぎやかだからすきだ
ぼくは にぎやかなことがすきだ


さいげんなく ざんござんごと
雨がふる
ぼくは 傘もないし お金もない


きものはぬれて
さぶいけれど
誰もかまってくれない
ぼくは一人で
がちんがちんとあるいた
あるいた

(『愚の旗』竹内浩三著/成星出版 1988年)

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