鳥というのは,一般に,あまり水を飲みません。
というのも,飛ぶためには,できるだけ体を軽くしなくてはならないので,
体に多くの水を保持しなくてもすむように進化しているからです。
たとえば,我々が,水を大量に含んだ尿をするのに対して,
鳥は,いわゆるおしっこはしません。
糞と一緒にあまり水の必要ない形で排出します。
必要とする水が少ないので,鳥たちは,
花の蜜や,果実(液果)から,必要な量の水を摂取できます。
肉食の鳥でさえ,必要な水を肉から摂取できると言われています。
対して,ハトは水をよく飲む鳥です。
ハトが食べるものは,堅く乾燥した種子が多いので,
その分,水分が必要なのでしょう。
ハトの仲間は,水を飲むときに,そのまま飲むことができます。
(『身近な鳥の生活図鑑』)
というのも,飛ぶためには,できるだけ体を軽くしなくてはならないので,
体に多くの水を保持しなくてもすむように進化しているからです。
たとえば,我々が,水を大量に含んだ尿をするのに対して,
鳥は,いわゆるおしっこはしません。
糞と一緒にあまり水の必要ない形で排出します。
必要とする水が少ないので,鳥たちは,
花の蜜や,果実(液果)から,必要な量の水を摂取できます。
肉食の鳥でさえ,必要な水を肉から摂取できると言われています。
対して,ハトは水をよく飲む鳥です。
ハトが食べるものは,堅く乾燥した種子が多いので,
その分,水分が必要なのでしょう。
ハトの仲間は,水を飲むときに,そのまま飲むことができます。
(『身近な鳥の生活図鑑』)
カルガモは水を飲んでいるのではありません(^ー゜)
公園に向かう道中,車のライトをつけたくらい空が暗かったです。
山茶花や人の子遣りてもたらしむ
(『しづ子』)
(『しづ子』)
カワラヒワの食事中は,食べかすがいっぱい落ちてくる…
落ちてきたのは,食べかすだけでなく雨粒も落ちてきました(ーー;)
鳥の唄南天の実が減ってゆく 徳永 操
(『川柳歳時記』奥田白虎編 創元社 昭和58年)
(『川柳歳時記』奥田白虎編 創元社 昭和58年)
藪の中からなかなか出てきてくれません…アオジ♀
モズを見たとき,アイシャドウ(過眼線)が薄いのでメスかなと思ったけど,
白斑(赤矢印)が見られます。
地面を見下ろして朝ご飯を探していましたp(^-^)q
地面を見下ろして朝ご飯を探していましたp(^-^)q
「雑木林の鳥のエサさがし」(動画)
今の世の中を見ていると道元の言葉が響いてきます。
原文は,難しいので口語訳を転記します。
原文は,難しいので口語訳を転記します。
七 ふるく云く,君子の力牛に勝れたり
〔口語訳〕
教えて言われた。
昔の言葉に,「君子の力は牛よりすぐれている。しかし,君子は牛と力争いなどしない。」とある。
今,仏道を学ぶ人も,自分が,仲間の学人に比べてすぐれた知恵を持っていても,
議論や言い争いを好んではいけない。
また,口ぎたなく人をののしり,怒った目つきで人を見てはいけない。
今の世の人はたいてい,財宝をたくさん与え,恩を施してあっても,
怒りを顔にあらわし,口ぎたない言葉で非難すると,必ず手むかう心をおこすのである。
(『正法眼蔵随聞記』)
〔口語訳〕
教えて言われた。
昔の言葉に,「君子の力は牛よりすぐれている。しかし,君子は牛と力争いなどしない。」とある。
今,仏道を学ぶ人も,自分が,仲間の学人に比べてすぐれた知恵を持っていても,
議論や言い争いを好んではいけない。
また,口ぎたなく人をののしり,怒った目つきで人を見てはいけない。
今の世の人はたいてい,財宝をたくさん与え,恩を施してあっても,
怒りを顔にあらわし,口ぎたない言葉で非難すると,必ず手むかう心をおこすのである。
(『正法眼蔵随聞記』)
今の政治家は,怒りを煽るような言葉をまきちらしていますが
丁寧な言葉で語ることができなくなっていると思います。
枇杷の花
蒼(あお)じろい枇杷(びは)の花が咲いてゐる
褐色の くたびれ過ぎた垣根に添うて
幽かで
遠慮ぶかく
いつもわたしどもの華麗な風景から
ひつそりとぬけ出し
糀(かうじ)のやうに寂しく咲いてゐる
何か話し忘れたやうな気がして
ふいと目にとまり
豆のやうに
つぶつぶに哀れな匂ひのあさい花だ
うつすりと冬日のなかで
ひと知れずあたためられ咲いてゐる花だ
誰の目にもはひろうとせず
そしておまへは陰影のある暗い枝の
枇杷の花である
(『日本の詩歌15 室生犀星』中央公論社 昭和43年)
蒼(あお)じろい枇杷(びは)の花が咲いてゐる
褐色の くたびれ過ぎた垣根に添うて
幽かで
遠慮ぶかく
いつもわたしどもの華麗な風景から
ひつそりとぬけ出し
糀(かうじ)のやうに寂しく咲いてゐる
何か話し忘れたやうな気がして
ふいと目にとまり
豆のやうに
つぶつぶに哀れな匂ひのあさい花だ
うつすりと冬日のなかで
ひと知れずあたためられ咲いてゐる花だ
誰の目にもはひろうとせず
そしておまへは陰影のある暗い枝の
枇杷の花である
(『日本の詩歌15 室生犀星』中央公論社 昭和43年)
こんにちは。
返信削除今まで本当にKazeさんには励まされ、そして素晴らしい写真に
とても癒されました。
今後は散歩道を続けられて行くのですね。。。
早速「お気に入り」に登録させていただきました。
ブロガリがなくなってしまうのは・・・とても残念ですが、これからも
地道に頑張って行こうと思います。
今まで本当にありがとうございました。
かおりさんこんにちは(*^O^*)/
削除かおりさんの記事にいろいろ考えさせられましたし
知らない音楽をいっぱい楽しめました♪
また,雲や月の写真などを見て
かおりさんの行動範囲が広がるともっといろんな写真を撮ることができるだろうなと可能性を感じています(^-^)
Kazeもかおりさんの新しいブログをお気に入りに入れていますので
読んでばかりでなくコメントもしますね(*^O^*)/
これからもよろしくお願いします_(._.)_