靄がかかっているとシャッターをきったのですが…
昨日,モノクロで撮影した後,設定を変えるのを忘れていた(^^ゞ
昨日,モノクロで撮影した後,設定を変えるのを忘れていた(^^ゞ
爪研いで成人の日の乙女はも 石塚友二
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
くりかえしつたえる朝の報道の事実と云えど信じる勿れ
(『歌集 方代』)
(『歌集 方代』)
ふと子の事が、百舌鳥が鳴く
(『山頭火大全』 講談社 1991年)
(『山頭火大全』 講談社 1991年)
ユキヤナギがポツポツ咲いています(^。^)
成人の日の眼の澄みや機械工 野村喜舟
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
アオジ♀
Kazeの若い時は1月15日が「成人の日」だったので
今年は早いなと思っていましたが,そうでもないのですね。
今年は早いなと思っていましたが,そうでもないのですね。
(略)
法案を審議した国会での政府説明では,
もともと元服や裳着(もぎ)といった成年儀礼は,
宮中や貴族社会では1月5日までに,
武家社会では1月11日までに行われていたが,
国民全体の祝日であるからこれらの日を避け,
しかもあまり元日に近くない松の内の日を選んだ,としている。
しかし,もともとこの日は小正月であり,
元日を中心とする大正月と並んで重いハレの日であった。
(略)
法案を審議した国会での政府説明では,
もともと元服や裳着(もぎ)といった成年儀礼は,
宮中や貴族社会では1月5日までに,
武家社会では1月11日までに行われていたが,
国民全体の祝日であるからこれらの日を避け,
しかもあまり元日に近くない松の内の日を選んだ,としている。
しかし,もともとこの日は小正月であり,
元日を中心とする大正月と並んで重いハレの日であった。
(略)
(略)
なお,民俗社会における伝統的な成年儀礼は,
女子は13歳前後,男子は15歳前後に行われることが多く,
女子のは鉄漿(かね)付け祝い・ゆもじ祝い,
男子のは褌(ふんどし)祝い・兵児(へこ)祝い・烏帽子(えぼし)祝い・元服などと呼ばれていた。
(『三省堂 年中行事事典(旧版)』)
「川俣の元服式 600年以上続く伝統の儀式」(動画)
なお,民俗社会における伝統的な成年儀礼は,
女子は13歳前後,男子は15歳前後に行われることが多く,
女子のは鉄漿(かね)付け祝い・ゆもじ祝い,
男子のは褌(ふんどし)祝い・兵児(へこ)祝い・烏帽子(えぼし)祝い・元服などと呼ばれていた。
(『三省堂 年中行事事典(旧版)』)
「川俣の元服式 600年以上続く伝統の儀式」(動画)
先日,ウグイスが潜んでいた笹を見ると
エナガが潜んでいました(^^ )♪
エナガが潜んでいました(^^ )♪
世の人の花鳥にしもならひせばむかしにかへるときもあらまし 賀茂眞淵
○むかし―眞淵が学問の理想とした古代。その古代を一言で言えば,
心直き時代であって,それにいたらんとするところに,眞淵の学問があったといえよう。
▽世の中の人が,花や鳥にみならうとすれば,
心すなおであった古代に帰るときもあるのであろうに。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
○むかし―眞淵が学問の理想とした古代。その古代を一言で言えば,
心直き時代であって,それにいたらんとするところに,眞淵の学問があったといえよう。
▽世の中の人が,花や鳥にみならうとすれば,
心すなおであった古代に帰るときもあるのであろうに。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
時雨
おほかたは空(そら)はれし日もいづこにかしぐるゝさとのみゆるころかな 大隈言道
○時雨―秋の末から冬の初め頃に降る通り雨。
▽大方は青空の見える晴れた日でも、どこかでしぐれている里が見える。
いつしか時雨の頃になったなあ。
冬もそう遠くあるまい。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
おほかたは空(そら)はれし日もいづこにかしぐるゝさとのみゆるころかな 大隈言道
○時雨―秋の末から冬の初め頃に降る通り雨。
▽大方は青空の見える晴れた日でも、どこかでしぐれている里が見える。
いつしか時雨の頃になったなあ。
冬もそう遠くあるまい。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
寒風の花
屋外に寒い風が叫んでゐるのに
机の上に白い花弁が吹かれて来た。
手に取つてみると春の花でも
そして秋咲く花でもない。
ただ烈しい純白につんざかれたところの
彼の寒風が生みつけて行つたやうな
幽遠な花の落ちたのである。
彼の寒風のなかに
考へるほど花がむらがつて咲いて
それが見事に吹きちらされてゐるらしい。
それゆゑに机の上は白く
四月のそれより寂しく脆(もろ)い。
手に取りながらゐると寒風の心がわかる、
冬のていねいな仕事を呑みこむことができる、
一日籠つてゐると
屋外に見事な花が散り敷かれ
そして凍(い)てた風がそれを砥いで行くのだ。
けれども誰も呼ぶものがない。
(『日本の詩歌15 室生犀星』中央公論社 昭和43年)
原文は『高麗の花』(39~40/118 国立国会図書館)で読むことが出来ます。
屋外に寒い風が叫んでゐるのに
机の上に白い花弁が吹かれて来た。
手に取つてみると春の花でも
そして秋咲く花でもない。
ただ烈しい純白につんざかれたところの
彼の寒風が生みつけて行つたやうな
幽遠な花の落ちたのである。
彼の寒風のなかに
考へるほど花がむらがつて咲いて
それが見事に吹きちらされてゐるらしい。
それゆゑに机の上は白く
四月のそれより寂しく脆(もろ)い。
手に取りながらゐると寒風の心がわかる、
冬のていねいな仕事を呑みこむことができる、
一日籠つてゐると
屋外に見事な花が散り敷かれ
そして凍(い)てた風がそれを砥いで行くのだ。
けれども誰も呼ぶものがない。
(『日本の詩歌15 室生犀星』中央公論社 昭和43年)
原文は『高麗の花』(39~40/118 国立国会図書館)で読むことが出来ます。
ご免ください
返信削除モノクロの写真、いいですね~ 何か趣が感じられます。
成人の日といえば、1月15日。いまだにその感覚が抜けられません。
もっとも、現在では祭日でもあまり関係なくなってしまいましたけど・・・
セーターばあばさんおはようございます(*^O^*)/
削除Kazeもモノクロ写真が好きで,ポートレイトを撮影するのにモノクロフイルムをよく使っていました。
でも,風景をモノクロで撮影するのは難しいですね…
Kazeも1月15日の感覚が抜けませんね…
祝日が移動するので,なんか祝日の意味を忘れてしまいそうで…
連休があるほうが働いている人にはいいと思うのですが
KAZEさん
返信削除こんにちは
穏やかな日でしたね
お母様も回復され安心しました
私の母も帰省中の娘を交えて
外食できるまでになりました
今年もどうぞよろしくお願いいたします
ブログ引っ越しようやく決まりました‼
mkfamilyさんおかえりなさい(*^O^*)/
削除まだまだ母は,検査が必要なのですが…
検査を怖がっていますので…
妹と話をしているのは,辛い検査や治療は可哀想だなと
少しでも母が,楽しく残り少ない人生を送ることが出来るように
家族で協力していこうと思いますp(^-^)q
新しいブログへの引っ越しおめでとうございます!(^^)!
新しいブログでは,ニックネームも新しくしての出発ですね(^-^)
こんにちは~
返信削除晴れていますが、風が強くなってきそうです。(^-^;
>ユキヤナギがポツポツ咲いています(^。^)
もう、咲き始めていましたか!!
白くて可愛い花がこぼれるように咲く日が待ち遠しいです。(^-^;
あっという間に来ることでしょうね。
忙しい年始を送っている間にあれれと鏡開きです。
早いです。
>ふと子の事が、百舌鳥が鳴く
成人式をすませ、親となったわが子たちですが。。。ふとってあります。
カイさんこんにちは(*^O^*)/
削除次第に風が強くなってきて寒いですね…
これから強い寒気がやってくるそうです(..;)
>白くて可愛い花がこぼれるように咲く日が待ち遠しいです。(^-^;
ユキヤナギの絨毯ができるのももうじきかな(^。^)
今日はも「鏡開き」ですよね!
年を取る度に月日の経つのが早く感じられますよね!(°0°)
>成人式をすませ、親となったわが子たちですが。。。ふとってあります。
短い俳句の中に何か記憶を呼び戻すものがありますね。