アトリ♂
木瓜の蜜を吸っていました。
尾が長く,体は小さく,くちばしは日本にすむ鳥の中でもっとも短い。
尾を柄にみたてると,ちょうどひしゃくのように見ることができるかわいい鳥である。
(『都市のバードウォッチング・バイブル』
千羽晋示・柳沢紀夫著 朝日出版 1981年)
尾を柄にみたてると,ちょうどひしゃくのように見ることができるかわいい鳥である。
(『都市のバードウォッチング・バイブル』
千羽晋示・柳沢紀夫著 朝日出版 1981年)
いつも思うのですが,山茶花の花びらって
メジロがぶら下がっても散らないのですね(°0°)
メジロがぶら下がっても散らないのですね(°0°)
膝のように見えるのはかかとなんですよね…
鳥のひざは人間と同じように前に曲がっています。
ただひざの位置が体の中に入ってしまって見えないものですから,
多くの人がかかとをひざと見誤っているのです。
このことは別におどろくほどのことではありません。
というのは,大腿骨が筋肉の中に腰の関節から水平に前方に向かってうめ込まれてしまっていて,
脚はひざから下が自由に動くからです。
鳥のかかとから指先までは非常に長く,そこがすねのように見えるのです。
(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著
ただひざの位置が体の中に入ってしまって見えないものですから,
多くの人がかかとをひざと見誤っているのです。
このことは別におどろくほどのことではありません。
というのは,大腿骨が筋肉の中に腰の関節から水平に前方に向かってうめ込まれてしまっていて,
脚はひざから下が自由に動くからです。
鳥のかかとから指先までは非常に長く,そこがすねのように見えるのです。
(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著
青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
「鳥と人の骨の比較」(生物多様性センター)
若者のファッションの中にペンギンを意識したズボンを見かけますね(*´∀`*)
麻の実をくだく山雀
お前が終日(ひねもす)麻の実を砕いてゐるので
そのひわ色の翼の音をさせてゐるので
机のわきでやつとわたしの目がさめるのだ。
お前がいつもひつそりとしてゐたら
わたしは終日ねむつてゐるかも知れない
何ひとつ面白くない日が多いわたしに
邪魔気ではあるが居ないより居る方がよいのだ。
あんまり眠り過ぎてゐたら
かまはず麻の実を止り木で砕いて呉(く)れ。
(『日本の詩歌15 室生犀星』中央公論社 昭和43年)
お前が終日(ひねもす)麻の実を砕いてゐるので
そのひわ色の翼の音をさせてゐるので
机のわきでやつとわたしの目がさめるのだ。
お前がいつもひつそりとしてゐたら
わたしは終日ねむつてゐるかも知れない
何ひとつ面白くない日が多いわたしに
邪魔気ではあるが居ないより居る方がよいのだ。
あんまり眠り過ぎてゐたら
かまはず麻の実を止り木で砕いて呉(く)れ。
(『日本の詩歌15 室生犀星』中央公論社 昭和43年)
『高麗の花:詩文集』(35~36/118 国立国会図書館)
ヤマガラは,水を飲みにきていました。
一方,相棒の水浴びをする姿を見て
「僕もする」p(^-^)q
「すっきりした」(^。^)
或る予感、はだか木に百舌鳥のさけぶや
(『山頭火大全』 講談社 1991年)
(『山頭火大全』 講談社 1991年)
養泉院の家の辻子のすゝめ侍る多年翫梅といふ心を
いく春かかざし來つらむ梅の花老(おい)かへるてふあはれそふまで 賀茂眞淵
○養泉院の家の辻子―養泉院家の辻子という人物。門人の一人か。詳細は分からない。
小山正一『賀茂眞淵伝』には、この歌は,元文6年(1741)正月のこととしている。
真淵45歳の時のことになる。
○かざし―草木の花や枝を折って髪や冠にさすこと。
▽何回もの春に,梅の花をかざしとして愛翫して来たことであろう,
すっかり年老いてしまったという感慨が添い加わるまで。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
いく春かかざし來つらむ梅の花老(おい)かへるてふあはれそふまで 賀茂眞淵
○養泉院の家の辻子―養泉院家の辻子という人物。門人の一人か。詳細は分からない。
小山正一『賀茂眞淵伝』には、この歌は,元文6年(1741)正月のこととしている。
真淵45歳の時のことになる。
○かざし―草木の花や枝を折って髪や冠にさすこと。
▽何回もの春に,梅の花をかざしとして愛翫して来たことであろう,
すっかり年老いてしまったという感慨が添い加わるまで。
(『近世和歌集 日本古典文学大系93』
高木市之助・久松潜一校注/岩波書店 昭和41年)
45歳でと思うでしょうが松尾芭蕉の句に
老(おい)の名の有(あり)共(とも)しらで四十(しじふ)から
帰り来よ児よ山茶花うごかないはな 中塚一碧楼
(『日本の詩歌30』)
(『日本の詩歌30』)
今日は「鏡開」ですね(^。^)
最初は正月二十日を式日としていたが,江戸時代寛永以後11日に改められ,今日に続いている。
平安時代頃から,新年の行事として、長寿を祝う〝歯固(はがた)め〟の儀式が行われていたが,
これがすたれ,室町時代から鏡餅を飾る風が正月に定着したことから生まれた行事である。
武家では鏡餅を刀や包丁で切ることを忌み,槌などで打ち砕いて食べた。
民間では汁粉にして食べるのが普通である。
(『日本人の「しきたり」ものしり辞典 暮らしの中に伝えられる英知』
樋口清之監修 大和出版 1987年)
平安時代頃から,新年の行事として、長寿を祝う〝歯固(はがた)め〟の儀式が行われていたが,
これがすたれ,室町時代から鏡餅を飾る風が正月に定着したことから生まれた行事である。
武家では鏡餅を刀や包丁で切ることを忌み,槌などで打ち砕いて食べた。
民間では汁粉にして食べるのが普通である。
(『日本人の「しきたり」ものしり辞典 暮らしの中に伝えられる英知』
樋口清之監修 大和出版 1987年)
「永平寺の年末年始 1年の感謝と,新年への祈り」(動画)
こんばんは~
返信削除>穏やかな朝は今日までかな…
ほんとうにそうだったようです。
今日も寒かったですが、明日からはもっと寒いようです。(^-^;
>一方,相棒の水浴びをする姿を見て
いつ、見せてもらっても可愛いです。
一度、水浴びの小鳥を見たいなぁ~と思っています。
何度見ても微笑ましいです。(^^♪
カイさんおはようございます(*^O^*)/
削除>今日も寒かったですが、明日からはもっと寒いようです。(^-^;
グッグッと寒さが厳しいですね…
大阪でも雪の予報が出ています!
雪に不慣れな大阪では,道路の状況が不安です。
>一度、水浴びの小鳥を見たいなぁ~と思っています。
お庭を訪問してくれているメジロやシジュウカラたちが
水浴びをしてくれるといいですね!
公園で水浴びをしている姿に出会うのも
なかなかタイミングがあいません
久し振りにメジロの水浴びをみてかわいいなと見とれていました(^。^)