2016年2月29日月曜日

雷まで鳴りだしたら…

墨染(すみぞ)めの
我が衣手(ころもで)のひろくありせば
世の中の貧しき人を
(おお)はましものを
(『良寛さんのうた』田中和雄編 童話屋 1995年)
カルガモのつがいが仲よく散歩をしていました(*^-^*)
でも,子育ての時期は,雄はどこかに行ってしまって
シングルマザーが頑張っているp(^-^)q
江戸時代の子育ては父親の責任でした。
今でこそイクメンなんて言葉がありますが,
男が子育てに関わらなくなったのは明治になってからだと思います。
ほんの一瞬だけ出会ったモズ
 シジュウカラ〔四十雀〕スズメ目・シジュウカラ科
 東京都心の住宅地などでも,さかんに〝ツツピー,ツツピー〟とか
〝ツツピン,ツツピン〟とくり返しさえずるこの鳥を見聞きすることができる。
 都市化された地域では,
森林や草原などを好んですみ場所とする鳥はいち早く姿を消す中で,
新しい環境に比較的順応し,都市の住宅街などにも残る鳥であり,
ひとまず都市的鳥類の一員に加えられている。
 背中は灰色がかった青色で,腹は白く,
頭から顔は黒色で頬の辺に白い大きな斑がある。
また,のどから腹にかけては黒いネクタイのような縦斑があり,
目立つ特徴になっている。

 カラ類の中では,私たちになじみのもっともふつうの小鳥で,
夏はつがいの生活をしてなわばりをもち,繁殖期をすぎた秋冬には,
家族群,あるいは数家族合同の大小の群れをつくって生活するといった,
鳥の中でも,その一年の生活がよくわっている種類でもある。

(『都市のバードウォッチング・バイブル
     千羽晋示・柳沢紀夫著 朝日出版 1981年)
ピントが合っていませんが(^^ゞ
頭をポリポリ(「翼ごし頭かき」)(*^▽^*)
ヤマガラ〔山雀〕スズメ目・シジュウカラ科
 〝ツーツーピー,ツーツーピー〟とシジュウカラのように口早でなく,
ゆっくりと鳴くのが特徴である。
 頭は黒く,白い部分があり,顔は白,背から腹などが茶,栗毛色,
目はぱっちりとした愛らしい鳥である。

 〝ヤマガラの宙返り〟と〝鐘つき,御幣かつぎ,水汲み〟などといった,
かつては,大道芸のひとつとして人気のあったこの鳥は,
物ごとをおぼえることも早く,賢い,動作のす早いことで知られている。

 エゴの木の実のように堅い実を好み,
両足の間に巧みにはさみ,くちばしで根気よくつつき割って食べるほか,
木の実をほらなどに貯めておく〝貯食〟のくせがあり,
それは冬の餌のない時に食べるためなどとも言われている。

常緑広葉樹の林を好んですみ場所とするが,ほかのカラ類ほど多くない。
 東京では西方地域にふつうにすんでいるが,
都心でも明治神宮の林では繁殖しており,
冬になると公園や緑地にもしばしば飛来するのが見られる。

 (『都市のバードウォッチング・バイブル』)
朝ご飯を探しに降りてきました(*^-^*)
 鳥は5本でなく,4本指です。
1本(ときには2本が)後ろ向きについています。
小指に相当する指はありません。
ミュビゲラというキツツキは3本しか指を持ちません。
あの大きいダチョウの指はたった2本です。

(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著
 青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
 ヤマガラの指は前に3本,後ろに1本です。
鉄製の手すりでも人間の目にはツルツルしていても
凹凸があるのでしょうね…
不機嫌そうな顔に見えますが(*゜∀゜*)
この角度ではかわいいですね(*^_^*)
アオジ
巻第三(譬喩歌) 400
   大伴宿祢駿河麻呂(おほともすくねするがまろ)の梅の歌一首
梅の花咲きて散りぬと人は言へど我が標結(しめゆ)ひし枝ならめやも

梅の花が咲いて散ったと人は言うけれでも,
私が印を付けたあの枝のはずがあろうか。
▽花が散ったとは,女性が他の男と結婚したことを譬えて言う。
(『万葉集(一)』佐竹昭広他 校注 岩波文庫 2013年)
来たときは雨が降っていなかったのですが…

降ったり止んだりとなり…
ドシャ降りになったので休憩所(東屋?)に避難していると雷が一発
光ったと同時に大きな音が聞こえたので近かったようです…
予想よりも早く雨が本降りになったので帰ることにしました。