2016年2月1日月曜日

雨は止んだけど…

出かけようとしたら雨が降っていたので少し時間を遅らせました。
シジュウカラなど野鳥たちは行動を天気に左右されていたら飢え死にしますp(^-^)q
キセキレイに出会いました。
身近な鳥の生活図鑑』(三上修 ちくま新書 2015年)に

ハクセキレイはしょっちゅう尾を振っています。
これはハクセキレイだけではなく,セキレイの仲間全般にいえることです。
なぜセキレイの仲間が,これほどよく尾を振るのかはわかっていません。
古い研究はあって,餌を食べているときによく振る傾向があるので,
捕食者に自分は気づいているのだということを伝えているのではないかという説があります。
でも,よく考えるとおかしなこともあって,じゃあ,無駄に振っていれば,
それで自衛になるかといえば,当然,目立つわけですから,襲われやすいはずです。
何か意味はあると思うのですが,説得力のある仮説すらない状態です。

雨は止みましたが,空は暗く野鳥を撮すのには
ピントを合わせるのがもたもたしているσ(^_^;には辛い…
コサギ(L:61cm)
全身が白くて嘴は長くて黒く,足も黒いが足指は黄色い。
夏羽では後頭から2本の長い冠羽と背に先がカールした飾り羽が出る。
婚姻色では目先や足指が赤味を帯びる。
声:ゴァーッ,ゴァーッという鼻声で鳴く。
習性:本州~九州で繁殖し,冬も見られる。
北海道では夏鳥として見られるが繁殖記録はなく,南西諸島では冬鳥。
水田・湿地・川・湖沼・干潟・蓮田などにすむ。
浅水中で片足を前に出してふるわせ,獲物を追い出してとる習性がある。

(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
 ハシブトガラスとハシボソガラスの違いは分かりますか(・・?
このスマートな歩き方はハシボソガラス(^_-)
  ハシボソガラスですが,こちらは,主に地上で餌を採ります。
ですから長い時間,地上を「歩いて」いるカラスを見つけたら,
ハシボソガラスだと思って,まず間違いありません。
ハシボソガラスは,地上をすたすた,あるいは,
お尻を振り振り軽快に歩いて餌を探し,しばしば立ち止まっては,
土を掘り起こしたり,葉っぱをどけたりしながら,じっくり餌を探します。
ちゃんと計測したことはありませんが,おおむね30秒以上,
こういう行動をしていたら,ハシボソガラスである可能性はかなりのものです。

  この歩き方の違いは,足運びの差かもしれません。
ボソは,すこし足を内側に向けて歩くような印象です。
その結果,マリリン・モンローっぽくお尻がふりふり動きます。

(『身近な鳥の生活図鑑』三上修 ちくま新書 2015年)

では,ハシブトガラスはどうかは目撃したら転記します(^_-)

   ある日

雨はやんだ
しかし 空はくもってゐる
白いような
すこし ひかるような雲がいっぱいだ
ものを考へてはならないとおもった

(『八木重吉全詩集2』ちくま文庫 1988年)

モズに出会いましたが,遠くて露出やピントが(^^ゞ
盗人のぬすっと笑いをしてみると少し気持が楽になりたり
(『もしもし山崎放代ですが』かまくら春秋社 2004年)
アオジも遠かったな…
ピラカンサの赤に負けない色(^_^)b

ジョウビタキ
メジロもやってきました♪

 影絵になってしまった(^0^;)
今朝のメジロはピラカンサの実を
逆さまになっても上手にゴックンしていました(*^▽^*)