2016年2月2日火曜日

朝の方が暖かいような…

ひこうき雲が一直線に延びていました(o^^o)
ツグミが「 今朝は空が青いなあ」と見ているのかな(*^-^*)
イカルも空を見ている(*^▽^*)
あまり言葉のかけたさに あれ見さいなう 空行く雲の速さよ

◇意中の男に直接口をきくことができずにいる女が,
何気ない様子を装って,「あれごらんなさいまし,空行く雲足の速いこと」と声をかけたという歌意。
言葉をかけたいと思いながら,きっかけがなく,
やむを得ず眼前の空を流れる雲の景色を言って,
それを一つの機会(チャンス)として男に近づこうという純情可憐な女の心理を歌う。
(『新訂 閑吟集』浅野健二校注 岩波文庫 1989年)
コゲラが被写体ブレになっています…
どれ位の速さで突いていると思いますか(・・?
↓赤いリボンが見えるので男の子です(^-^)
大型のキツツキがタラララララララララと,
大きな音をたてて1.5秒くらい叩くのに対して,
コゲラは,コココココと音も小さく,叩いている時間も短めです。
それでも,0.5秒の間に10回くらいは叩いています。

キツツキが木を叩くことをドラミングといいますが,
我々が,あんなに高速で頭を動かしたら,
動かすだけでも脳震盪を起こしてしまいます。
キツツキ類はそうならないように,多くの進化を遂げています。
首は強靱な筋肉で覆われています。
くちばしは,ある程度の可動性があって,衝撃を吸収します。
頭の骨は,他の鳥より柔らかく梱包材の役割をしています。
そして,脳そのものも頭蓋骨の中にしっかり詰まっていて振動しません。
また,舌骨(ぜつこつ)と呼ばれる骨が発達して,
我々でいえば,あごの左右,

いわゆる鰓(えら)のあたりから頭の後方に回って,
鼻のあたりまでつながっており,

シートベルトのうように頭全体を守っています。
(『身近な鳥の生活図鑑』三上修 ちくま新書 2015年)
しののめの下界に降りて来たる時・石の笑いを耳にはさみぬ
(『もしもし山崎放代ですが』かまくら春秋社 2004年)
シロハラが遠くを見ていました(*^_^*)
今日はすぐに飛んでいった…ジョウビタキ
今日は隠れて撮させてくれないのかな…
●シジュウカラ(L:14.5cm)
頭と腮(さい)から喉・頬の周囲は黒く,白い頬が目立つ。
胸から腹を通る黒く太い縦線があり,体の上面は青灰色,

後頸に白色部,上背に黄緑色部がある。
翼には白線が1本ある。
幼鳥は下面の黒い線が細く,頬や胸に黄色味がある。

声:地鳴きはツッチー,ツーツーチー,チッチッチュカラ,ジュクジュクなどと鳴く。
ツピやツーピー,またはツツピーやツツピピをくり返してさえずる。
習性:全国的に留鳥。
木があれば住宅街にも普通。
秋冬には他種と混群となり,地上で落葉をのけて下の餌を探すことも多い。

(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
    手

しつかりと
にぎつてゐた手を
ひらいてみた


ひらいてみたが
なんにも
なかつた


しつかりと
にぎらせたのも
さびしさである


それをまた
ひらかせたのも
さびしさである

(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
●アオジ(L:16cm)
雄では頭と頬が緑灰色で,目先から嘴の付け根は黒味が強い。
背は緑灰色黒い縦斑があり,腰は茶褐色。
翼には2本の淡色帯がある。
下面は黄緑色で顎線と胸から脇にある縦斑は灰黒色。

雌では頭と頬が灰緑色,眉斑(びはん)と下面は
淡黄緑色で黒い顎線と胸には従斑がある。
声:ツッ,ツッとカシラダカより強く鳴く。
チョッピーチョッ,チチクイチリリなどとゆっくりしたテンポでさえずる。

習性:本州中部では標高1,000mくらいの明るい林や林縁で繁殖するが,
北日本ほど低い標高でも繁殖。
冬期は暖地や低地へ移動し,市街地の公園や庭にも来て,
やぶの中でツッ,ツッと鳴き,暗い木かげの地上で餌をとる。

(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
この後ろ姿は…
 アイシャドー(過眼線)が褐色だと柔らかい感じになりますね(*^-^*)
モズは,この時期オスを寄せ付けません(*^▽^*)
恋の季節はもうまもなく(^_-)
 気難しい顔をしていますね(*^ー゜)
 顔の向きを変えるとまた印象が変わる(^。^)
花が咲いて時間が経ったので蜜があまり出ないのかな(・・?
なんか機嫌が悪そうな(*゜∀゜*)
ヤブツバキは「鳥媒花」で,寒い時期にメジロは大事な役目をしていますp(^-^)q
 ドバトは,植物食の鳥です。
といっても,葉をむしゃむしゃ食べるわけではありません。
主に,若芽,花の蕾,実を食べます。
食べる木の種類は決まっていないようです。
サクラ,ツバキ,エノキ,クスノキ,ムクノキ,シャリバイなど,
街路や公園にある樹木をいろいろと食べています。

 公園などでは,人からもらった餌もよく食べます。
人が与える餌は,なんでも食べている気がしますが,基本,こちらも植物食です。
固い豆,お米,パン,ポップコーン。
普段から餌付けされている公園では,少々意地悪をして,ポケットやカバンに手をいれて,
何かを振りまくような素振りを見せるだけで,ドバトが集まってくることもあります。
 植物しか食べないかと思いきや,数少ない報告例として
カタツムリやウジを食べた記録がありますので,

こっそり,いろいろ食べているのかもしれません。
(『身近な鳥の生活図鑑』三上修 ちくま新書 2015年)
なんか美味しくなかったのかな(*^ー゜)
前に菜の花を食べているドバトを見たことがあります。
かなり渋い顔をしていました(*^▽^*)
鳥はあまり味覚が発達していないと思うのですが(・・?